日本の文学賞

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飯島晴子

いいじま はるこ

Iijima Haruko

プロフィール

性別
女性
生誕
1921-01-09 (京都府)
死没
2000-06-06 79歳
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
俳人
活動期間
1959年〜2000年
所属
鷹俳句会, 現代俳句協会
影響を受けた人物
能村登四郎

学歴

京都府立京都第一高等女学校(現・京都府立鴨沂高等学校)
国: 日本
高等女学校を卒業
田中千代服装学院
国: 日本
服飾関係の教育を受ける

受賞歴

鷹俳句賞(第1回)
1966
主催: 鷹俳句会
結果: 受賞
蛇笏賞(第31回)
1997
対象作品: 儚々
主催: 蛇笏賞選考
結果: 受賞

受賞・候補エディション

蛇笏賞 1回登壇
  1. 受賞作: 儚々

    『儚々』は、飯島晴子による作品で、蛇笏賞の対象となった。 <p>角川書店,1996,4048715011<p><ul><li>タイトル:句集儚々</li><li>タイトル(読み):クシュウ ボウボウ</li><li>責任表示:飯島晴子著</li><li>NDC(9):911.368</li></u

    儚々という題名から、作品の中心にある情景や問いが立ち上がる。

    193ページ
    作品蛇笏賞同時代文学

作品

代表作

蕨手

1972年 句集

鷹俳句会から刊行された初期句集。写生を基盤とした句作が見られる。

自然季節感日常の観察

朱田

1976年 句集

服飾関係の経験を背景に、繊細な色彩感覚と観察が光る句を収録。

色彩日常京都の風景

春の蔵

1980年 句集

季節の移ろいと内面の静けさを見据えた句が中心。

静寂写生

八頭

1985年 句集

成熟した作風を示す中期句集。構築的な表現の強まりがみられる。

成熟構築自然観察

寒晴

1990年 句集

冬の澄んだ空気や日常の孤独を捉えた句が多い句集。

孤独風景

儚々

1996年 句集

第六句集。短い言葉で鋭い緊張感を生む作風で評価され、蛇笏賞を受賞した。

儚さ老い自然

全著作

  • 蕨手(1972年)
  • 朱田(1976年)
  • 葦の中で(評論集、1974年)
  • 俳句発見(評論集、1980年)
  • 春の蔵(1980年)
  • 八頭(1985年)
  • 寒晴(1990年)
  • 儚々(1996年)
  • 平日(遺句集、2001年)
  • 飯島晴子全句集(2002年)

作風・主題

文体
写生を重んじる明晰で緊張度の高い句風論理的で批評的な視点
頻出モチーフ
自然季節老い京都の風景舞妓

評価・遺産

写生を基盤とした精緻で緊張感のある句風と、明晰で論理的な俳句評論により、後続の女性俳人や俳句評論に大きな影響を与えた。

関連学会

  • 現代俳句協会

引用

  • 泉の底に一本の匙夏了る
    出典: 代表句集・句作

豆知識

  • 38歳で俳句を始めた(1959年に夫の代理で俳句会に出席したのがきっかけ)。
  • 1997年に第31回蛇笏賞を受賞。
  • 2000年に自殺により没した。