日本の文学賞

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池内 紀

いけうち おさむ

Ikeuchi Osamu

ペンネーム: 黙念俳号(俳句で使用)

プロフィール

性別
男性
生誕
1940-11-25 (兵庫県姫路市)
死没
2019-08-30 78歳
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
兵庫県姫路市 → 東京都(在住・活動拠点)

経歴

職業
ドイツ文学者, 随筆家, 翻訳家, 大学教員
活動期間
1965年〜2019年
所属
神戸大学(講師), 東京都立大学(助教授、旧称), 東京大学文学部(助教授・教授)
影響を受けた人物
フランツ・カフカ, カール・クラウス, エーリヒ・ケストナー

学歴

東京外国語大学
外国語学部
国: 日本
学部卒業(年度不詳)
東京大学大学院人文社会系研究科(文学部系)
人文社会系研究科・文学部系
学位: 修士
卒業年: 1965
国: 日本
修士課程修了(1965年)

受賞歴

亀井勝一郎賞
対象作品: 諷刺の文学
結果: winner
桑原武夫学芸賞
対象作品: ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテさんこんばんは
結果: winner
日本翻訳文化賞
2002
対象作品: フランツ・カフカ 小説全集(編訳)
結果: winner
毎日出版文化賞
2000
対象作品: ファウスト(訳・全2巻)
結果: winner
講談社エッセイ賞
1994
対象作品: 海山のあいだ
主催: 講談社
結果: winner
読売文学賞(評論・伝記賞)
2012
対象作品: 恩地孝四郎 一つの伝記
部門: 評論・伝記
主催: 読売新聞社
結果: winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 海山のあいだ

    池内紀による『海山のあいだ』は、kodansha-essay-awardの受賞対象となった作品です。単行本として確認できる識別子は見つからないため、作品内容を中心に扱います。

    池内紀の『海山のあいだ』を、受賞作としての文脈から紹介します。

    受賞作文学賞海山のあいだ

作品

代表作

ウィーンの世紀末

1981年 文学評論・文化論

世紀末ウィーンの文化・文学を論じた研究的エッセイ集。

ウィーン世紀末文化音楽・美術

海山のあいだ

1994年 随筆

旅と風景、地域文化をめぐる随筆集。講談社エッセイ賞受賞作。

旅行風景地域文化

カフカの生涯/カフカの書き方(代表的カフカ関連著作より)

2004年 伝記・評論

フランツ・カフカの生涯や作品世界を丁寧に読み解く評伝・評論シリーズ。

カフカ研究翻訳文学伝記

カント先生の散歩

2013年 随筆・評論

哲学や日常を織り交ぜたエッセイ集。散歩を通じて思索する短篇が並ぶ。

哲学散歩日常

全著作

  • 世紀末の肖像
  • 諷刺の文学
  • ウィーンの世紀末
  • 海山のあいだ
  • カフカの生涯
  • カフカの書き方
  • カント先生の散歩
  • 恩地孝四郎 一つの伝記

作家による翻訳

  • 香水 ある人殺しの物語(パトリック・ジュースキント)
  • ファウスト(ゲーテ)全2巻(訳)
  • ブリキの太鼓(ギュンター・グラス)

作風・主題

文体
明快で博覧強記的な随筆調文化史的・比較文学的な視点を持つ評論
頻出モチーフ
温泉・風景ウィーン・世紀末カフカ

健康

  • 虚血性心不全
    2019
    2019年に虚血性心不全で死去

評価・遺産

ドイツ文学、とくにカフカ研究および広範な翻訳活動で知られる学者・随筆家。翻訳業績とエッセイで多くの賞を受け、一般読者にも影響を与えた。

大衆文化への影響

  • NHKラジオ『日曜喫茶室』の準レギュラー出演など、放送・メディアでも知られる

引用

  • 本は友だち
    出典: 本は友だち(著書) (2015年)

豆知識

  • 俳号は「黙念」。
  • 子息はアラブ研究者の池内恵、弟は宇宙物理学者・天文学者の池内了。
  • NHKのラジオ番組『日曜喫茶室』の準レギュラーを務めた。
  • 将棋観戦記や将棋ペンクラブの選考委員を務めたことがある。