日本の文学賞

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稲沢 潤子

いなざわ じゅんこ

Inazawa Junko

別名: 岩田淳子
ペンネーム: 稲沢 潤子筆名(本名は岩田淳子)

プロフィール

性別
女性
生誕
1940-10-05 (静岡県)
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
小説家, ノンフィクション作家, ルポルタージュ作家, 編集者
活動期間
1969年〜
所属
日本民主主義文学会
所属団体
日本民主主義文学会

学歴

静岡県立沼津東高等学校
国: 日本
お茶の水女子大学
国: 日本
在学後、名古屋大学へ転じた
名古屋大学
国: 日本
卒業後、出版社勤務を経て作家活動を開始

受賞歴

多喜二・百合子賞
1987
対象作品: 地熱
結果: Winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 地熱

    『地熱』は、稲沢潤子による文学作品で、多喜二・百合子賞の受賞作です。

    『地熱』は、稲沢潤子の受賞歴を語るうえで欠かせない一作です。

    316ページ
    人間記憶時代

作品

代表作

紀子の場合

1973年 小説

女性と社会を題材にした短編・中編作品。

女性の自立社会問題

夕張のこころ

1983年 ルポルタージュ / ノンフィクション

1981年の北炭夕張新炭鉱ガス突出事故を契機に夕張を取材してまとめたルポルタージュ。

地域社会労働問題災害と復興

地熱

1986年 小説

夕張を舞台にした小説。地域と暮らし、労働や社会の葛藤を描く。

地域社会労働人間関係

涙より美しいもの 大津方式にみる障害児の発達

1981年 ルポルタージュ / ノンフィクション

障害児教育の実践を通して発達や支援を考察した作品。

障害者問題教育福祉

わたしの鵞鳥・墳墓

2019年 随筆 / 小説

近年の著作。随筆的要素を含む作品。

回想個人史

全著作

  • 紀子の場合(東邦出版社)1973
  • 自立する女性の系譜 お母さん弁護士平山知子の周辺 一光社 1977
  • 冬草の萌え(東邦出版社)1978
  • 涙より美しいもの 大津方式にみる障害児の発達(大月書店)1981
  • ヒロシマの朝そして今 被爆者として母として人間として(稲沢編)1982
  • 夕張のこころ(大月書店)1983
  • いのちの肖像 医療過誤(労働旬報社)1984
  • 地熱(新日本出版社)1986
  • 誇りのナースキャップ(桐書房)1988
  • 星の降る谷間(新日本出版社)1990
  • おおらかに、自由の風よ 県立小金高校の熱い夏(青木書店)1996
  • 山村で楽しく生きる 栄村・四季の暮らしと村政と(本の泉社)1996
  • 北の碑(新日本出版社)1997
  • 早春の家(大月書店)2001
  • 早春の庭(新日本出版社)2006
  • わたしの鵞鳥・墳墓(花伝社)2019

作風・主題

文体
社会派ルポルタージュリアリズムドキュメンタリー的描写
頻出モチーフ
地域社会障害者と福祉労働と生活被曝者の証言女性の自立

評価・遺産

稲沢潤子は社会問題に根ざした小説とルポルタージュで知られる作家であり、夕張の取材や障害者問題に関する著作で評価された。日本民主主義文学会の役職を務め、社会派文学の推進に寄与した。

関連学会

  • 日本民主主義文学会

資料所蔵先

  • 国立国会図書館(典拠IDあり)
  • VIAF/ISNI/WorldCat 等の典拠データ

豆知識

  • 本名は岩田淳子。
  • 1987年に小説『地熱』で多喜二・百合子賞を受賞した。
  • 日本民主主義文学会の副会長(2007年-)、会長(2011年-)を務めた。
  • 静岡県出身。