日本の文学賞

← ホームに戻る

観世 栄夫

かんぜ ひでお

Kanze Hideo

ペンネーム: 後藤 栄夫一時期、喜多流に転流して後藤得三の芸養子となり用いた芸名

プロフィール

性別
男性
生誕
1927-08-03 (東京府東京市下谷区)
死没
2007-06-08 (東京都) 79歳
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
能楽師(シテ方), 俳優, オペラ演出家, 大学教授
活動期間
1950年〜2006年
所属
京都造形芸術大学(教員), 二期会(オペラ), 日本オペラ協会, 藤原歌劇団, 東京室内歌劇場
影響を受けた人物
観世雅雪, 観世華雪, 喜多六平太, 喜多実, 後藤得三

学歴

東京音楽学校 (旧制)
能楽専攻
期間: 在学中中退
国: 日本
本科能楽専攻中退

受賞歴

芸術選奨 文部大臣賞
1997
主催: 文化庁 / 芸術選奨
結果: 受賞
モービル音楽賞
1998
主催: モービル音楽賞
結果: 受賞
勲四等 瑞宝章
2001
主催: 日本国(叙勲)
結果: 受章
毎日芸術賞
2005
主催: 毎日新聞社
結果: 受賞
坪内逍遥大賞
2006
主催: 坪内逍遥大賞選考委員会
結果: 受賞

受賞・候補エディション

作品

代表作

能(日本の名随筆87)

1990年 随筆 / 考察

能とその表現についての随筆集。能楽の技法や精神性に関する考察を収める。

能楽伝統芸能表現論

幽 観世榮夫の世界

1997年 編著 / 写真集

観世栄夫の活動や舞台を写真と文でまとめた編著作品。

舞台記録能楽の表現

華より幽へ 観世榮夫自伝

2007年 自伝

観世栄夫による自伝。私生活や舞台人生、能楽への復帰などを記す。

自伝能楽家族と継承

全著作

  • 能(日本の名随筆87) (作品社, 1990)
  • 幽 観世榮夫の世界(編著、小沢書店, 1997)
  • 華より幽へ 観世榮夫自伝(白水社, 2007)

作風・主題

文体
能楽に基づく古典的で簡潔な表現舞台演出の実践に根ざした実用的考察
頻出モチーフ
伝統と現代の接続家系や継承舞台と身体表現

健康

  • 大腸がん
    2007
    病気治療中であったが自動車事故の衝撃もあり約1か月後に死去

評価・遺産

能楽と現代演劇・オペラを繋いだ演出家・能楽師として評価される。教育者としても後進を育て、自伝や評伝が刊行された。

関連学会

  • 京都造形芸術大学(教員)

資料所蔵先

  • 国立国会図書館所蔵(関連著作・資料)
  • AllCinemaプロフィール等の外部アーカイブ

大衆文化への影響

  • テレビドラマ・映画への多数の出演で広く認知される
  • オペラ演出により舞台芸術界での影響力を有する

豆知識

  • 妻は作家・谷崎潤一郎の養女(恵美子)で、谷崎役をテレビで演じたことがある。
  • 2007年5月に中央高速道路で起こした自動車事故で同乗者を亡くし、その後大腸がんで死去した。
  • 京都造形芸術大学の教授を長く務めた。