日本の文学賞

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小嵐 九八郎

こあらし くはちろう

Koarashi Kuhachiro

別名: 工藤永人
ペンネーム: 米山信介短歌詠作時の筆名(後に小嵐九八郎に統一)

プロフィール

性別
男性
生誕
1944-07-31 (秋田県能代市)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
秋田県能代市 → 神奈川県川崎市

経歴

職業
小説家, 歌人
活動期間
1988年〜
所属
日本ペンクラブ, 未来(短歌結社)
所属団体
日本ペンクラブ, 未来(短歌結社)
影響を受けた人物
岡井隆
ノミネート
第106回直木三十五賞候補(鉄塔の泣く街), 第108回直木三十五賞候補(清十郎), 第110回直木三十五賞候補(おらホの選挙), 第112回直木三十五賞候補(風が呼んでる)

学歴

神奈川県立川崎高等学校
国: 日本
早稲田大学
政治経済学部
学位: 学士
国: 日本
在学中に新左翼運動に参加、社青同解放派で活動

受賞歴

吉川英治文学新人賞
1994
対象作品: 刑務所ものがたり
主催: 吉川英治文学新人賞選考委員会
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 『刑務所ものがたり』は小嵐九八郎による作品です。小嵐, 九八郎, 1944-から1994.10に刊行が確認できる一冊で、受賞対象となった時期の作者の関心と語り口を伝えます。

    『刑務所ものがたり』は、小嵐九八郎の受賞対象となった作品です。

    328ページ
    受賞作現代文学作者の代表的関心

作品

代表作

流浪期

1988年 小説

若者の漂流と地方から都市へ移る人間模様を描く長編。初期の代表作の一つ。

漂流地方と都市成長

鉄塔の泣く街

1991年 小説

地方都市を舞台に、近代化と住民の暮らしの摩擦を描いた群像劇。直木賞候補作。

近代化地域社会労働

刑務所ものがたり

1994年 小説

作者自身の服役経験を背景に、刑務所での生活とそこで交わされる人間関係を描いた作品。吉川英治文学新人賞受賞作。

刑務所更生社会の周縁

おらホの選挙

1993年 小説

地方選挙を通じて描かれる人々の思惑と地域政治の機微を描いた作品。直木賞候補作。

選挙地域政治人間模様

全著作

  • 流浪期(1988)
  • 巨魚伝説(1988)
  • 青春漂流記(1988)
  • 弁護士尽ちゃん愛殺記(1988)
  • 鉄塔の泣く街(1991)
  • 清十郎(1992)
  • おらホの選挙(1993)
  • 刑務所ものがたり(1994)
  • 風が呼んでる(1995)
  • 水漬く魂(2007)
  • 天のお父っとなぜに見捨てる(2013)
  • 我れ、美に殉ず(2014)

作風・主題

文体
秋田方言を取り入れた軽快な語り口短歌的な凝縮性と叙情性を併せ持つ
頻出モチーフ
海・水地域社会囚人・刑務所労働者・反体制運動キリスト教的イメージ

評価・遺産

地方出身の視点と短歌的な語り口を小説に取り入れた作風で知られ、刑務所体験や新左翼運動の経験を作品に反映させた。吉川英治文学新人賞受賞など評価を得ている。

資料所蔵先

  • 国立国会図書館(所蔵)
  • VIAF/ISNI/WorldCat 等 各種典拠データベース

豆知識

  • 本名は工藤永人。
  • 歌人としての筆名は米山信介だったが、現在は小嵐九八郎に統一している。
  • 在学中に新左翼運動に参加し、社青同解放派で活動。通算5年の服役経験がある。
  • 1994年に『刑務所ものがたり』で第16回吉川英治文学新人賞を受賞した。