日本の文学賞

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小林 康治

こばやし こうじ

Kobayashi Koji

プロフィール

性別
男性
生誕
1912-11-12 (東京都渋谷区)
死没
1992-02-03 (東京都調布市深大寺) 79歳
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
俳人
活動期間
1938年〜1992年
影響を受けた人物
石田波郷, 根岸麦寸(燈影会)

学歴

青山学院中等部・高等部
国: 日本
中等部・高等部を卒業。大学進学等の情報は確認できず。

受賞歴

鶴俳句賞(第1回)
1953
対象作品: 四季貧窮(句集中の句群)
主催: 雑誌「鶴」同人
結果: Winner
俳人協会賞(第3回)
1963
対象作品: 玄霜
主催: 俳人協会
結果: Winner

受賞・候補エディション

俳人協会賞 1回登壇
  1. 受賞作: 玄霜

    『玄霜』は、小林康治の第二句集で、生活の貧しさ、身体の痛み、職をめぐる不安を、石田波郷門下の骨格ある句風の中に刻んだ作品である。自己への強い執着と季節感が結びつき、俳人協会賞の受賞作としても記録される。

    生活の苦しさと季節の感触を、骨太な声調で詠んだ第二句集。

    俳句生活苦石田波郷門下季節

作品

代表作

四季貧窮

1953年 俳句句集

戦後復刊号に発表された48句を含む句集で、一躍注目を浴びた作品群。

四季貧窮自然描写

玄霜

1963年 俳句句集

硬質で骨格のしっかりした句風が評価され、俳人協会賞を受賞した句集。

寒冷内省

華髪

1977年 俳句句集

代表句を含む句集の一つ。1950〜70年代に蓄積された作がまとめられている。

日常自然象徴的イメージ

叢林

1984年 俳句句集

1980年代の句を中心にまとめられた句集。

生命感時間の流れ

存念

1988年 俳句句集

晩年の境地をうかがわせる句を含む句集。

回想老い記憶

虚実

1992年 俳句句集

晩年にまとめられた句集。実と虚の交錯を扱った句が見られる。

虚実境界感覚のずれ

全著作

  • 華髪 句集
  • 小林康治集
  • 潺湲集 句集
  • 叢林 小林康治句集
  • 存念 小林康治句集
  • 口車亭覚書
  • 続・口車亭覚書
  • 虚実 句集

作風・主題

文体
韻文精神を尊重した古典的で骨格のしっかりした句風簡潔で象徴的なイメージの重視
頻出モチーフ
四季自然日常の中の非日常

評価・遺産

戦後日本の俳壇で評価された俳人。石田波郷に師事し、韻文精神を重んじる句風で知られる。雑誌『鶴』や自ら主宰した『泉』『林』を通じて後進を指導し、複数の句集で高い評価を得た。

関連学会

  • 俳人協会

引用

  • たかんなの光りて竹となりにけり
    出典: 代表句(句集・随筆等)

豆知識

  • 1974年に俳誌「泉」を創刊・主宰し、1980年に「泉」を辞して「林」を創刊・主宰した。
  • 墓所は東京都調布市深大寺にある。
  • 代表的な師は石田波郷である。