日本の文学賞

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俳人協会賞

はいじんきょうかいしょう

俳人協会が主催する俳句の賞。

俳句
創設年
1961
主催
俳人協会
カテゴリー
俳句・俳諧
選考方式
公募
受賞対象
プロ
開催頻度
年1回
発表時期
1月頃
賞のステータス
活動中

説明

過去1年間に刊行された協会会員の句集を対象に、優れた句集を表彰する賞。過去に同協会賞、現代俳句協会賞、蛇笏賞、芸術選奨などを受賞している者は原則として除外される。1977年からは50歳以下の会員の第一句集を対象とした新人賞が併設されている。

賞品

主賞品
俳人協会賞

関連の賞

  • 現代俳句協会賞
  • 蛇笏賞
  • 芸術選奨

公式情報

https://www.haijinkyokai.jp/event/prize-list.html

過去の受賞者

石田郷子 いしだ きょうこ 受賞

季節の移ろいと生活の細部を丹念にすくい、伸びやかな言葉で広がる句集。

枝分かれする景色の先まで、言葉が伸びていく。

202ページ
季節生活自然句集
谷口智行 たにぐち ともゆき 受賞

海と山の往還を軸に、自然の厚みと人の営みを静かに響かせる句集。

海と山の気配が、ひとつの呼吸のように重なる。

153ページ
自然句集
千葉皓史 ちば こうし 受賞
182ページ
橋本榮治 はしもと えいじ 受賞
172ページ
津川絵理子 つがわ えりこ 受賞
夜の水平線

第三句集。夜や海、水平線をめぐる静かな視線が特徴。

夜の水平線

水平線
野中亮介 のなか りょうすけ 受賞

野中亮介の句集。長く詠み続けてきた俳句を束ねた、落ち着いた一冊。

四季の移ろいと生活の手触りを、抑制の効いた言葉で掬う句集。

214ページ
俳句句集季節生活詠抒情
小川軽舟 おがわ けいしゅう 受賞

『朝晩』は小川軽舟の第五句集。二〇一二年以降の作品を中心に三六〇句を収め、朝から晩までの生活の時間、単身赴任や家庭、社会生活の局面を俳句に結晶させる。

朝起きてから夜眠るまで、日々の局面を句に結ぶ第五句集。

210ページ
俳句日常単身赴任家族時間
伊藤伊那男 いとう いなお 受賞

伊藤伊那男の第三句集。仕事、酒亭、家族、妻への思い、信州から神保町へ至る人生の厚みを背景に、日常の機知と劇性を一句へ凝縮する。

人生の決算報告書のように、俳句が一人の時間を照らす。

189ページ
俳句人生神保町妻恋機知
櫂未知子 かい みちこ 受賞

『カムイ』は櫂未知子の第三句集。前句集からの長い時間、母の死、東日本大震災を経た視線が、自然、土地、記憶、喪失を重ねながら、日常のなかの大きな気配を捉える。

震災と喪失をくぐった時間が、自然の気配と生活の言葉に結び直されていく句集。

174ページ
俳句喪失震災自然記憶
須賀一惠 すが かずえ 受賞

『銀座の歩幅』は須賀一惠の句集。都市の華やぎと生活者の歩調を俳句の短い呼吸で捉え、銀座という場所の記憶、移ろい、人の気配を細やかに描く。

銀座を歩く身体のリズムから、街の記憶と季節の気配が立ち上がる。

197ページ
俳句銀座都市季節歩行
山尾玉藻 やまお たまも 受賞
人の香

『人の香』は、山尾玉藻による詩歌・句集の受賞作です。受賞記録上の題名と作者名を基準に、作品単体の書籍化情報と内容紹介を切り分けて整理しました。

山尾玉藻『人の香』は、受賞時の評価軸を手がかりに読み直したい作品です。

詩歌俳句受賞作
柏原眠雨 かしわばら みんう 受賞

東日本大震災後の時間を背景に、仙台を拠点とする俳人が鎮魂と日常の実感を重ねた第四句集。

失われた町への祈りと、なお続く日々の光が一句ごとに交差する。

205ページ
俳句震災後鎮魂仙台
若井新一 わかい しんいち 受賞

『雪形』は、若井新一による受賞作品。対象賞の選考で評価された作品として、作者の関心や表現上の特色が凝縮されている。

若井新一の受賞作『雪形』。

204ページ
受賞作現代文学書誌確認
大石悦子 おおいし えつこ 受賞

『有情』は、大石悦子による受賞作品。受賞記録と公開書誌から、作者の表現上の特色がまとまった作品として整理できる。

大石悦子の受賞作『有情』。

208ページ
受賞作書誌確認作者の表現
片山由美子 かたやま ゆみこ 受賞
香雨

『香雨』は、片山由美子の受賞作です。Amazon JP、NDL Search、Google Books を確認しましたが、公開書誌で詳しい紹介文を確認できる範囲は限られていました。

受賞記録と公開書誌を手がかりに、『香雨』の書籍情報を整理する。

受賞作書誌調査現代文学
辻田克巳 つじた かつみ 受賞

辻田克巳の句集で、長年の俳句活動の成熟を示す作品です。第51回俳人協会賞受賞作として、俳人協会の一覧にも記録されています。

春の声を聞き取るように、成熟した俳句の呼吸を示す句集。

229ページ
俳句句集成熟
山本洋子 やまもと ようこ 受賞

山本洋子の第六句集で、平成期の句を収めた作品です。第51回俳人協会賞受賞作として、俳人協会の一覧に記録されています。

夏の木のように、時間を蓄えた句を収める第六句集。

174ページ
俳句句集自然生活
斎藤夏風 さいとう かふう 受賞

『辻俳諧』は、斎藤夏風による作品。季語と日常の手触りを重ね、短い言葉の中に時間と風景の奥行きをひらく句集。

『辻俳諧』は、言葉の密度と題材の力で読者を作品世界へ導く。

239ページ
記憶時間人間関係表現の力
榎本好宏 えのもと よしひろ 受賞
祭詩

『祭詩』は、榎本好宏の句集として俳人協会賞に選ばれた作品です。日常の小さな気配や季節の移ろいを、抑制のきいた言葉でとらえています。

祭詩という題が示す静かな感覚を軸に、季節と心の動きを描く句集です。

俳句句集生活
栗田やすし くりた やすし 受賞
海光

『海光』は、栗田やすしの句集として俳人協会賞に選ばれた作品です。日常の小さな気配や季節の移ろいを、抑制のきいた言葉でとらえています。

海光という題が示す静かな感覚を軸に、季節と心の動きを描く句集です。

俳句句集自然
淺井一志 あさい かずし 受賞
百景

『百景』は、淺井一志の私家版句集。身近な風景と生活の場に根ざし、俳句の短い形式で多様な場面を切り取る。

百の景を思わせる題が、暮らしの断片を静かに並べる。

俳句私家版風景生活
伊藤通明 いとう みちあき 受賞

『荒神』は、伊藤通明の第五句集。父祖の地に根ざした視線と定型への信頼をもとに、平成期までの句を収める。

父祖の地に立つ抒情が、定型の中で強く静かに息づく。

243ページ
俳句定型故郷抒情
大嶽青児 おおだけ せいじ 受賞
笙歌

『笙歌』は大嶽青児による俳句関連の受賞作。句集または評論として、季節感、日常の観察、言葉の切れ味を通じて作者の世界を示す。

『笙歌』は、大嶽青児の作風と受賞年の評価を伝える一作である。

俳句句集自然
今瀬剛一 いませ ごういち 受賞
水戸

『水戸』は今瀬剛一による俳句関連の受賞作。句集または評論として、季節感、日常の観察、言葉の切れ味を通じて作者の世界を示す。

『水戸』は、今瀬剛一の作風と受賞年の評価を伝える一作である。

俳句句集自然
西村和子 にしむら かずこ 受賞

十年にわたる作品を収めた西村和子の句集。水音、虫の音、自身の心音が響き合うように、生活と季節が内面へ近づいてくる。

水音と虫の音の奥に、自分の心音を聴く。

219ページ
俳句生活心音
大串章 おおぐし あきら 受賞

『大地』は、大串章の第五句集で、平成十年から十五年までの作品を収める。自然と生活の広がりを大きな視野で捉え、俳人としての成熟期の句をまとめた角川俳句叢書の一冊である。

平成十年から十五年までの句を収めた、大串章の成熟期の句集。

221ページ
俳句大地自然生活成熟
鍵和田秞子 かぎわだ ゆうこ 受賞

『胡蝶』は、鍵和田秞子の第七句集で、古典的素養と明るい詩情を背景に、移ろう時間と生の実感を詠む。俳人協会賞受賞作として、作者の代表的句集の一つに数えられる。

古典の風雅と現代の生の手触りが交差する、鍵和田秞子の句集。

181ページ
俳句古典時間生命感
鈴木鷹夫 すずき たかお 受賞
千年

長い時間の厚みを題に負わせた句集。歴史や自然の持続を背景に、個々の瞬間を静かに刻む。

一瞬の景の背後に、千年の時間を感じさせる。

俳句時間歴史自然
黛執 まゆずみ おさむ 受賞
野面積

「野面積」は黛執による俳句・短歌・詩歌。凝縮された言葉の運びや主題への向き合い方を通じて、作者の表現の特色を伝える受賞作である。

「野面積」は黛執による俳句・短歌・詩歌。

俳句批評詩歌
藤本安騎生 ふじもと あきお 受賞
深吉野

「深吉野」は藤本安騎生による俳句・短歌・詩歌。凝縮された言葉の運びや主題への向き合い方を通じて、作者の表現の特色を伝える受賞作である。

「深吉野」は藤本安騎生による俳句・短歌・詩歌。

俳句批評詩歌
大峯あきら おおみね あきら 受賞
宇宙塵

大峯 顕の『宇宙塵』は、俳人協会賞の受賞作として知られる作品。題名が示す世界を軸に、人間関係、記憶、時代の空気を描き、受賞対象としての完成度を備えている。

宇宙塵は、俳人協会賞の受賞対象となった大峯 顕の作品。

315ページ
受賞作現代文学人間関係
茨木和生 いばらき かずお 受賞

『往馬』は、茨木和生が大和に移り住んだ後の感覚を軸にした第七句集である。生駒山を日々仰ぐ土地の力と、自在で雄渾な詩精神が結びつき、ふるさととしての大和を深く掘り下げる。

大和の土地に根を下ろし、山河の力を句の呼吸へ変える。

192ページ
大和生駒山土地雄渾ふるさと
神蔵器 かんぞう うつわ 受賞

『貴椿』は、神蔵器の第七句集で、平成十年春から十三年前半までの句を収める。前作の暗い気配を越え、明るく清楚で気品ある椿のイメージを軸に、晩年へ向かう時間の深みを描く。

白い椿の気品を軸に、明るさと喪失の余韻を併せ持つ句集。

217ページ
椿晩年清楚喪失気品
今井杏太郎 いまい きょうたろう 受賞

『海鳴り星』は、今井杏太郎による本。俳人協会賞で受賞となった。

俳人協会賞で評価された『海鳴り星』。

178ページ
受賞作文学賞日本語書籍
俳人
林徹 はやし とおる 受賞

『飛花』は、林徹による本。俳人協会賞で受賞となった。

俳人協会賞で評価された『飛花』。

245ページ
受賞作文学賞日本語書籍
俳人
本宮哲郎 もとみや てつろう 受賞

『日本海』は、本宮哲郎による本。俳人協会賞で受賞となった。

俳人協会賞で評価された『日本海』。

214ページ
受賞作文学賞日本語書籍
俳人
石田勝彦 いしだ かつひこ 受賞

「秋興」は石田 勝彦による俳句作品です。ふらんす堂から2005年に刊行が確認でき、受賞対象として扱われています。

俳句作品として受賞歴を持つ「秋興」。

241ページ
俳句受賞作
俳人
加藤三七子 かとう みなこ 受賞
朧銀集

朧に光る銀のような淡い感覚で、季節、老い、日々の心の揺れを詠む句集です。

朧に光る銀のような淡い感覚で、季節、老い、日々の心の揺れを詠む句集です。

俳句季節老い淡い光
俳人
清崎敏郎 きよさき としろう 受賞

『凡』は、清崎敏郎による俳句作品で、俳人協会賞の対象となった。 <p>ふらんす堂,1997,4-89402-199-4<p><ul><li>タイトル:凡 : 句集</li><li>タイトル(読み):ボン : クシュウ</li><li>責任表示:清崎敏郎 著</li><li>シリーズ名:若葉叢書 ; 第4

凡という題名から、作品の中心にある情景や問いが立ち上がる。

202ページ
俳句作品俳人協会賞同時代文学
俳人
宮津昭彦 みやつ あきひこ 受賞

『遠樹』は、宮津昭彦による俳句作品で、俳人協会賞の対象となった。 <p>梅里書房,1997,4-87227-117-3<p><ul><li>タイトル:遠樹 : 句集</li><li>タイトル(読み):エンジュ : クシュウ</li><li>責任表示:宮津昭彦 著</li><li>シリーズ名:梅里俳句選書.

遠樹という題名から、作品の中心にある情景や問いが立ち上がる。

232ページ
俳句作品俳人協会賞同時代文学
俳人
星野麥丘人 ほしの むぎきゅうじん 受賞
雨滴集

雨や水の気配を含む自然観照を軸にした俳句作品です。

雨や水の気配を含む自然観照を軸にした俳句作品です。

212ページ
作品紹介
俳人
小原啄葉 おばら たくよう 受賞

尽きず湧きあがる思いと風景を力強く詠む俳句作品です。

尽きず湧きあがる思いと風景を力強く詠む俳句作品です。

229ページ
作品紹介
俳人
黒田杏子 くろだ きょうこ 受賞
一木一草

『一木一草』は、詩歌の言葉がもつ響きと余白を軸にした作品です。日常や記憶、土地の気配を凝縮し、短い表現の中に作者のまなざしを残します。

短い言葉の奥に、季節と記憶の揺らぎが残る作品です。

詩歌記憶風景言葉の響き
俳人
山上樹実雄 やまうえ じゅみお 受賞
翠微

『翠微』は、詩歌の言葉がもつ響きと余白を軸にした作品です。日常や記憶、土地の気配を凝縮し、短い表現の中に作者のまなざしを残します。

短い言葉の奥に、季節と記憶の揺らぎが残る作品です。

詩歌記憶風景言葉の響き
俳人
綾部仁喜 あやべ じんき 受賞
樸簡

『樸簡』は綾部仁喜による作品で、haijin-kyokai-shoの1994年回で評価された。作品名と著者名で単行本・文庫・収録書籍の有無を確認したうえで、確認できた範囲の作品情報を示す。

樸簡は、綾部仁喜の創作や批評の特色が受賞時に注目された作品。

受賞作1994年文学
俳人
吉田鴻司 よしだ こうじ 受賞
頃日

『頃日』は吉田鴻司による作品で、haijin-kyokai-shoの1994年回で評価された。作品名と著者名で単行本・文庫・収録書籍の有無を確認したうえで、確認できた範囲の作品情報を示す。

頃日は、吉田鴻司の創作や批評の特色が受賞時に注目された作品。

受賞作1994年文学
俳人
皆川盤水 みながわ はんすい 受賞
寒靄

「寒靄」は皆川盤水による受賞作品。受賞分野の文脈で評価された作品として、作者の主題意識や表現上の特色を伝える。

寒靄は、皆川盤水の表現世界を示す受賞作品。

受賞作品作者性文学表現
俳人
中原道夫 なかはら みちお 受賞
顱頂

「顱頂」は中原道夫による受賞作品。受賞分野の文脈で評価された作品として、作者の主題意識や表現上の特色を伝える。

顱頂は、中原道夫の表現世界を示す受賞作品。

受賞作品作者性文学表現
俳人
青柳志解樹 あおやぎ しげき 受賞

山川草木を見つめる姿勢を貫き、松という自然物を通して俳句の根源的なまなざしを探る句集。植物への深い知識と詩情が結びついている。

『松は松』は、作者の視線と文体が凝縮された一作である。

219ページ
俳句植物自然観
俳人
岡田日郎 おかだ じろう 受賞

山々を歩いた記憶と俳句を結び、連なる峰の景観を人生の時間と重ねる句集。山岳への愛着と写生の確かさが作品を支えている。

『連嶺』は、作者の視線と文体が凝縮された一作である。

240ページ
俳句山岳紀行
俳人
深見けん二 ふかみ けんじ 受賞

『花鳥来』は深見けん二の第四句集。昭和後期から平成初めにかけての句を収め、客観写生と花鳥諷詠を軸に、自然と暮らしの交わる場を澄んだ調子で描く。

自然を見つめる静かな姿勢が、四百句の流れに落ち着いた呼吸を与える。

228ページ
花鳥諷詠客観写生自然俳句
俳人
平井さち子 ひらい さちこ 受賞
鷹日和

平井さち子の句集で、自然や暮らしの場面に鋭い季節感を通わせる作品。鷹や鳥、野の気配をめぐる句に、静かな観察と伸びやかな余韻がある。

鷹の気配を入口に、季節の空気と生活の陰影を読む句集。

203ページ
俳句自然観察季節感
村沢夏風 むらさわ なつかぜ 受賞
独坐

『独坐』は村沢夏風による受賞作です。受賞時に評価された主題、語りの調子、人物や場面の立ち上げ方を通じて、作者の関心が凝縮された作品として読むことができます。

『独坐』は、受賞時に注目された表現の核を手がかりに読み解きたい作品です。

受賞作表現同時代性
成田千空 なりた せんくう 受賞
人日

『人日』は成田千空による作品で、俳人協会賞の1988年回で選ばれた。受賞作として、作者の関心や表現の特徴を伝える一作である。

俳人協会賞で選ばれた成田千空の『人日』。

225ページ
受賞作現代文学作者の表現
有馬朗人 ありま あきと 受賞

『天為』は、有馬朗人による句集。日常の景や身体感覚を端正な言葉で掬い取り、短い形式のなかに時間の移ろいと内面の動きを響かせる作品である。

『天為』は、有馬朗人の表現の特色が凝縮された句集である。

212ページ
詩歌日常季節内面
森田峠 もりた とうげ 受賞
逆瀬川

森田峠の句集。阪神間の地名を思わせる題名のもと、風土、季節、写生の確かさを重ね、身近な景色から俳句の深みを引き出す。

身近な風土から、俳句の新しさと深さを探る句集。

俳句風土写生季節阪神間
馬場移公子 ばば いくこ 受賞
峡の雲
加倉井秋を かくらい あきを 受賞
風祝

『風祝』は加倉井秋をによる句集。風を祝うという題名の伸びやかさを持ち、自然の動きと人の心の反応を端正に結ぶ句集。

『風祝』は、加倉井秋をの表現の特徴を示す受賞作である。

俳句自然
鷲谷七菜子 わしたに ななこ 受賞
游影

漂う影のような移ろいを、季節と言葉の余白に映した句集。静かな抒情と鋭い観察が、読後に深い余韻を残す。

游影は、鷲谷七菜子の表現世界を知るうえで重要な句集である。

俳句抒情
松崎鉄之介 まつざき てつのすけ 受賞
信篤き国

『信篤き国』は、松崎鉄之介が1981年前後に発表し、俳人協会賞の対象となった作品である。受賞文脈では、同時代の文学・詩歌・芸術表現のなかで独自の主題や形式が評価された。

俳人協会賞で注目された松崎鉄之介の作品。

受賞作同時代表現文学賞
橋本鶏二 はしもと けいじ 受賞
鷹の胸

『鷹の胸』は、橋本鶏二が1981年前後に発表し、俳人協会賞の対象となった作品である。受賞文脈では、同時代の文学・詩歌・芸術表現のなかで独自の主題や形式が評価された。

俳人協会賞で注目された橋本鶏二の作品。

受賞作同時代表現文学賞
古賀まり子 こが まりこ 受賞
竪琴

『竪琴』は、古賀まり子が1981年前後に発表し、俳人協会賞の対象となった作品である。受賞文脈では、同時代の文学・詩歌・芸術表現のなかで独自の主題や形式が評価された。

俳人協会賞で注目された古賀まり子の作品。

受賞作同時代表現文学賞
細川加賀 ほそかわ かが 受賞
生身魂

『生身魂』は、細川加賀の第二句集であり、身体感覚と日常の気配をやわらかく重ねる句風がよく表れた一冊である。母、子、季節の移ろい、家や町の空気を、手触りや光の変化として受け止め、穏やかな言葉の奥に生きている身体の実感を響かせている。

季節と身体がふれあうところから、日常の小さな光をすくいあげる句集。

117ページ
身体感覚日常家族季節生活
俳人
古舘曹人 ふるたち そうじん 受賞
砂の音

『砂の音』は古舘曹人による作品で、1979-1回の受賞作として位置づけられる。

『砂の音』は、古舘曹人の表現と受賞当時の文学的関心を伝える作品である。

俳句詩歌表現
俳人
殿村菟絲子 とのむら としこ 受賞
晩緑

『晩緑』は殿村菟絲子による作品で、1978-1回の受賞作として位置づけられる。

『晩緑』は、殿村菟絲子の表現と受賞当時の文学的関心を伝える作品である。

俳句詩歌表現
俳人
下村ひろし しもむら ひろし 受賞
西陲集

『西陲集』は、長崎の俳人・下村ひろしの句集。原爆体験を抱えた土地の記憶、祈り、異国情緒を、静かな緊張を持つ句に結晶させた作品である。

長崎の記憶と祈りを、抑制された俳句の形に刻む。

256ページ
俳句長崎原爆の記憶祈り
俳人
堀口星眠 ほりぐち せいみん 受賞

『営巣期』は堀口星眠による句集。俳人協会賞受賞作として、作者の表現を同時代の読者に示した作品である。

俳人協会賞受賞作に位置づけられる句集。

227ページ
句集受賞作一九七〇年代文学
俳人
鈴木真砂女 すずき まさじょ 受賞

『夕螢』は鈴木真砂女による句集。俳人協会賞受賞作として、作者の表現を同時代の読者に示した作品である。

俳人協会賞受賞作に位置づけられる句集。

422ページ
句集受賞作一九七〇年代文学
俳人
赤松蕙子 あかまつ けいこ 受賞
白毫

仏の眉間の白毫を思わせる題名を持つ句集で、静かな光と内面の澄明さを俳句に定着させる。赤松蕙子の句境が俳人協会賞の対象として評価された。

『白毫』は、赤松蕙子の表現を受賞作として伝える作品です。

俳句仏教的イメージ内面
俳人
中山純子 なかやま じゅんこ 受賞
沙羅

沙羅双樹の名がもつ無常感を背景に、自然と人間の時間を重ねる句集。中山純子の端正な句風が、俳人協会賞の受賞作として位置づけられた。

『沙羅』は、中山純子の表現を受賞作として伝える作品です。

俳句無常自然時間
俳人
山田みづえ やまだ みづえ 受賞

木が語るような静かな存在感を、自然観照と生活の呼吸のなかで捉える句集。山田みづえの代表的句業を伝える作品として、俳人協会賞の対象となった。

『木語』は、山田みづえの表現を受賞作として伝える作品です。

197ページ
俳句樹木自然観照生活
俳人
村越化石 むらこし かせき 受賞
山國抄

『山國抄』は村越化石による句集で、俳人協会賞の受賞作として位置づけられている。作品は当時の文学的関心や作家の表現上の特色を伝える一冊である。

俳人協会賞が評価した『山國抄』は、村越化石の表現をたどる入口となる作品である。

俳句季語俳壇
俳人
成瀬櫻桃子 なるせ さくらももこ 受賞
風色

『風色』は成瀬櫻桃子による句集で、俳人協会賞の受賞作として位置づけられている。作品は当時の文学的関心や作家の表現上の特色を伝える一冊である。

俳人協会賞が評価した『風色』は、成瀬櫻桃子の表現をたどる入口となる作品である。

俳句季語俳壇
俳人
岸田稚魚 きしだ ちぎょ 受賞
筍流し

岸田稚魚の句集。季節の移ろいを細やかに受け止めながら、生活感と静かな余韻を兼ね備えた句境を示す。

筍の季節を流れる時間が、暮らしの感触とともに句へ沈む。

201ページ
俳句季節生活感自然
俳人
岡本眸 おかもと ひとみ 受賞

『朝』は岡本眸による作品で、1971年に牧羊社から図書として刊行された。

岡本眸の受賞歴の中で記録される『朝』。

受賞作作品牧羊社
俳人
石田あき子 いしだ あきこ 受賞
見舞籠

『見舞籠』は、石田あき子による作品で、1970年のhaijin-kyokai-shoで受賞対象となった。受賞記録と公開書誌をもとに、作品単位で参照できる項目として整理される。

haijin-kyokai-shoで受賞対象となった『見舞籠』。

受賞作文学賞刊行状況
林翔 はやし しょう 受賞
和紙

『和紙』は、林翔による作品で、1970年のhaijin-kyokai-shoで受賞対象となった。受賞記録と公開書誌をもとに、作品単位で参照できる項目として整理される。

haijin-kyokai-shoで受賞対象となった『和紙』。

受賞作文学賞刊行状況
相馬遷子 そうま せんこ 受賞
雪嶺

山や雪の気配を背景に、故郷の自然と暮らしを澄んだ視線で詠む句集。医師としての生活感覚と、季節の移ろいを受け止める静けさが重なる。

雪をいただく山の気配が、暮らしの細部を澄ませていく。

242ページ
俳句故郷
上田五千石 うえだ ごせんごく 受賞
田園

田園の風景と季節の移ろいを、明澄な写生と精神性でとらえる句集。身近な自然の中に、静かな時間と生活の深みを見いだす。

田園は、上田五千石の表現を句集として伝える作品。

140ページ
俳句田園季節
菖蒲あや しょうぶ あや 受賞
路地

路地の暮らしや人の気配を細やかに掬い取る句集。小さな場所に宿る季節感と生活の温度を、柔らかな言葉で伝える。

路地は、俳句を軸に菖蒲あやの視線が凝縮された受賞作である。

俳句路地生活
及川貞 おいかわ さだ 受賞
夕焼

夕焼の色と時間を軸に、身近な自然と生活感情を詠む句集。柔らかな抒情の中に、移ろう季節への確かな眼差しがある。

夕焼は、俳句を軸に及川貞の視線が凝縮された受賞作である。

俳句夕焼抒情
磯貝碧蹄館 いそがい へきていかん 受賞
握手

人と人との接触を思わせる題名のもと、生活の一瞬と季節の手触りを詠む句集。写生の確かさと人間味が響き合う。

握手は、俳句を軸に磯貝碧蹄館の視線が凝縮された受賞作である。

俳句人間味写生
稲垣きくの いながき きくの 受賞
冬濤

冬の波の厳しさを題名に負い、自然の荒さと心の強さを詠む句集。澄んだ季語の扱いが、寒さの中の生命感を引き出す。

冬濤は、俳句を軸に稲垣きくのの視線が凝縮された受賞作である。

俳句自然
鷹羽狩行 たかは かりゆき 受賞
誕生

『誕生』は、鷹羽狩行の第一句集であり、第5回俳人協会賞を受けた作品である。山口誓子の影響を受けた知的な写生構成に、家族や生活への温かい情感を重ね、戦後俳句の新しい明晰さを示した。

知的な写生と生活への情愛が出会う、鷹羽狩行の第一句集。

199ページ
俳句第一句集写生構成家族
千代田葛彦 ちよだ くずひこ 受賞
旅人木

『旅人木』は、千代田葛彦が1964年に刊行した句集で、第4回俳人協会賞の対象作である。水原秋櫻子系の端正な写生を基盤に、旅と生活の時間を静かに見つめる初期句集として位置づけられる。

旅と日常の手触りを、端正な写生の中に沈めた句集。

221ページ
俳句写生戦後俳句
小林康治 こばやし こうじ 受賞
玄霜

『玄霜』は、小林康治の第二句集で、生活の貧しさ、身体の痛み、職をめぐる不安を、石田波郷門下の骨格ある句風の中に刻んだ作品である。自己への強い執着と季節感が結びつき、俳人協会賞の受賞作としても記録される。

生活の苦しさと季節の感触を、骨太な声調で詠んだ第二句集。

俳句生活苦石田波郷門下季節
西東三鬼 せいとう さんき 受賞
変身

西東三鬼の第四句集。戦後俳句の乾いた感覚と都市的な硬質さをもち、死、病、身体、時代の不安を鋭いイメージへ凝縮する。

戦後の不安と身体感覚を、硬い光をもつ俳句へ変える句集。

俳句戦後身体
石川桂郎 いしかわ けいろう 受賞
佐渡行

『佐渡行』は、石川桂郎の戦後俳句を代表する連作の一つで、土地の風景と旅の時間を、市井の感覚を失わない写生でとらえる。俳人協会創立期の第1回俳人協会賞で「他」と併せて評価された。

佐渡の風景を、生活者の目と旅人の時間感覚で詠む俳句連作。

俳句佐渡戦後俳句写生