俳人協会賞
はいじんきょうかいしょう
俳人協会が主催する俳句の賞。
- 創設年
- 1961
- 主催
- 俳人協会
- カテゴリー
- 俳句・俳諧
- 選考方式
- 公募
- 受賞対象
- プロ
- 開催頻度
- 年1回
- 発表時期
- 1月頃
- 賞のステータス
- 活動中
説明
過去1年間に刊行された協会会員の句集を対象に、優れた句集を表彰する賞。過去に同協会賞、現代俳句協会賞、蛇笏賞、芸術選奨などを受賞している者は原則として除外される。1977年からは50歳以下の会員の第一句集を対象とした新人賞が併設されている。
賞品
- 主賞品
- 俳人協会賞
関連の賞
- 現代俳句協会賞
- 蛇笏賞
- 芸術選奨
公式情報
https://www.haijinkyokai.jp/event/prize-list.html過去の受賞者
『人の香』は、山尾玉藻による詩歌・句集の受賞作です。受賞記録上の題名と作者名を基準に、作品単体の書籍化情報と内容紹介を切り分けて整理しました。
山尾玉藻『人の香』は、受賞時の評価軸を手がかりに読み直したい作品です。
『香雨』は、片山由美子の受賞作です。Amazon JP、NDL Search、Google Books を確認しましたが、公開書誌で詳しい紹介文を確認できる範囲は限られていました。
受賞記録と公開書誌を手がかりに、『香雨』の書籍情報を整理する。
大峯 顕の『宇宙塵』は、俳人協会賞の受賞作として知られる作品。題名が示す世界を軸に、人間関係、記憶、時代の空気を描き、受賞対象としての完成度を備えている。
宇宙塵は、俳人協会賞の受賞対象となった大峯 顕の作品。
『往馬』は、茨木和生が大和に移り住んだ後の感覚を軸にした第七句集である。生駒山を日々仰ぐ土地の力と、自在で雄渾な詩精神が結びつき、ふるさととしての大和を深く掘り下げる。
大和の土地に根を下ろし、山河の力を句の呼吸へ変える。
朧に光る銀のような淡い感覚で、季節、老い、日々の心の揺れを詠む句集です。
朧に光る銀のような淡い感覚で、季節、老い、日々の心の揺れを詠む句集です。
『凡』は、清崎敏郎による俳句作品で、俳人協会賞の対象となった。 <p>ふらんす堂,1997,4-89402-199-4<p><ul><li>タイトル:凡 : 句集</li><li>タイトル(読み):ボン : クシュウ</li><li>責任表示:清崎敏郎 著</li><li>シリーズ名:若葉叢書 ; 第4
凡という題名から、作品の中心にある情景や問いが立ち上がる。
『樸簡』は綾部仁喜による作品で、haijin-kyokai-shoの1994年回で評価された。作品名と著者名で単行本・文庫・収録書籍の有無を確認したうえで、確認できた範囲の作品情報を示す。
樸簡は、綾部仁喜の創作や批評の特色が受賞時に注目された作品。
『頃日』は吉田鴻司による作品で、haijin-kyokai-shoの1994年回で評価された。作品名と著者名で単行本・文庫・収録書籍の有無を確認したうえで、確認できた範囲の作品情報を示す。
頃日は、吉田鴻司の創作や批評の特色が受賞時に注目された作品。
平井さち子の句集で、自然や暮らしの場面に鋭い季節感を通わせる作品。鷹や鳥、野の気配をめぐる句に、静かな観察と伸びやかな余韻がある。
鷹の気配を入口に、季節の空気と生活の陰影を読む句集。
『独坐』は村沢夏風による受賞作です。受賞時に評価された主題、語りの調子、人物や場面の立ち上げ方を通じて、作者の関心が凝縮された作品として読むことができます。
『独坐』は、受賞時に注目された表現の核を手がかりに読み解きたい作品です。
『人日』は成田千空による作品で、俳人協会賞の1988年回で選ばれた。受賞作として、作者の関心や表現の特徴を伝える一作である。
俳人協会賞で選ばれた成田千空の『人日』。
森田峠の句集。阪神間の地名を思わせる題名のもと、風土、季節、写生の確かさを重ね、身近な景色から俳句の深みを引き出す。
身近な風土から、俳句の新しさと深さを探る句集。
『風祝』は加倉井秋をによる句集。風を祝うという題名の伸びやかさを持ち、自然の動きと人の心の反応を端正に結ぶ句集。
『風祝』は、加倉井秋をの表現の特徴を示す受賞作である。
漂う影のような移ろいを、季節と言葉の余白に映した句集。静かな抒情と鋭い観察が、読後に深い余韻を残す。
游影は、鷲谷七菜子の表現世界を知るうえで重要な句集である。
『信篤き国』は、松崎鉄之介が1981年前後に発表し、俳人協会賞の対象となった作品である。受賞文脈では、同時代の文学・詩歌・芸術表現のなかで独自の主題や形式が評価された。
俳人協会賞で注目された松崎鉄之介の作品。
『生身魂』は、細川加賀の第二句集であり、身体感覚と日常の気配をやわらかく重ねる句風がよく表れた一冊である。母、子、季節の移ろい、家や町の空気を、手触りや光の変化として受け止め、穏やかな言葉の奥に生きている身体の実感を響かせている。
季節と身体がふれあうところから、日常の小さな光をすくいあげる句集。
『砂の音』は古舘曹人による作品で、1979-1回の受賞作として位置づけられる。
『砂の音』は、古舘曹人の表現と受賞当時の文学的関心を伝える作品である。
『晩緑』は殿村菟絲子による作品で、1978-1回の受賞作として位置づけられる。
『晩緑』は、殿村菟絲子の表現と受賞当時の文学的関心を伝える作品である。
『西陲集』は、長崎の俳人・下村ひろしの句集。原爆体験を抱えた土地の記憶、祈り、異国情緒を、静かな緊張を持つ句に結晶させた作品である。
長崎の記憶と祈りを、抑制された俳句の形に刻む。
仏の眉間の白毫を思わせる題名を持つ句集で、静かな光と内面の澄明さを俳句に定着させる。赤松蕙子の句境が俳人協会賞の対象として評価された。
『白毫』は、赤松蕙子の表現を受賞作として伝える作品です。
沙羅双樹の名がもつ無常感を背景に、自然と人間の時間を重ねる句集。中山純子の端正な句風が、俳人協会賞の受賞作として位置づけられた。
『沙羅』は、中山純子の表現を受賞作として伝える作品です。
『山國抄』は村越化石による句集で、俳人協会賞の受賞作として位置づけられている。作品は当時の文学的関心や作家の表現上の特色を伝える一冊である。
俳人協会賞が評価した『山國抄』は、村越化石の表現をたどる入口となる作品である。
『風色』は成瀬櫻桃子による句集で、俳人協会賞の受賞作として位置づけられている。作品は当時の文学的関心や作家の表現上の特色を伝える一冊である。
俳人協会賞が評価した『風色』は、成瀬櫻桃子の表現をたどる入口となる作品である。
岸田稚魚の句集。季節の移ろいを細やかに受け止めながら、生活感と静かな余韻を兼ね備えた句境を示す。
筍の季節を流れる時間が、暮らしの感触とともに句へ沈む。
山や雪の気配を背景に、故郷の自然と暮らしを澄んだ視線で詠む句集。医師としての生活感覚と、季節の移ろいを受け止める静けさが重なる。
雪をいただく山の気配が、暮らしの細部を澄ませていく。
田園の風景と季節の移ろいを、明澄な写生と精神性でとらえる句集。身近な自然の中に、静かな時間と生活の深みを見いだす。
田園は、上田五千石の表現を句集として伝える作品。
『誕生』は、鷹羽狩行の第一句集であり、第5回俳人協会賞を受けた作品である。山口誓子の影響を受けた知的な写生構成に、家族や生活への温かい情感を重ね、戦後俳句の新しい明晰さを示した。
知的な写生と生活への情愛が出会う、鷹羽狩行の第一句集。
『旅人木』は、千代田葛彦が1964年に刊行した句集で、第4回俳人協会賞の対象作である。水原秋櫻子系の端正な写生を基盤に、旅と生活の時間を静かに見つめる初期句集として位置づけられる。
旅と日常の手触りを、端正な写生の中に沈めた句集。
『玄霜』は、小林康治の第二句集で、生活の貧しさ、身体の痛み、職をめぐる不安を、石田波郷門下の骨格ある句風の中に刻んだ作品である。自己への強い執着と季節感が結びつき、俳人協会賞の受賞作としても記録される。
生活の苦しさと季節の感触を、骨太な声調で詠んだ第二句集。
西東三鬼の第四句集。戦後俳句の乾いた感覚と都市的な硬質さをもち、死、病、身体、時代の不安を鋭いイメージへ凝縮する。
戦後の不安と身体感覚を、硬い光をもつ俳句へ変える句集。
『佐渡行』は、石川桂郎の戦後俳句を代表する連作の一つで、土地の風景と旅の時間を、市井の感覚を失わない写生でとらえる。俳人協会創立期の第1回俳人協会賞で「他」と併せて評価された。
佐渡の風景を、生活者の目と旅人の時間感覚で詠む俳句連作。