日本の文学賞

← ホームに戻る

小林信彦

こばやし のぶひこ

Kobayashi Nobuhiko

ペンネーム: 中原弓彦ペンネーム, ウィリアム・C・フラナガン日本のことを勘違いして論じるアメリカ人という設定のペンネーム, 三木洋変名、テレビ化・映画化された作品の原作名義, 有馬晴夫筆名, 類十兵衛筆名, スコット貝谷筆名

プロフィール

性別
男性
生誕
1932-12-12 (東京都日本橋区東日本橋2-18-5(現・東京都中央区))
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
小説家, 評論家, コラムニスト
活動期間
1963年〜
ノミネート
「衰亡記」で第52回直木賞候補, 「丘の一族」で第74回芥川賞候補, 「家の旗」で第76回芥川賞候補, 「八月の視野」で第77回芥川賞候補, 「唐獅子株式会社」で第79回直木賞候補, 「みずすましの街」で第80回直木賞候補, 『夢の街 その他の街』で第8回泉鏡花文学賞候補, 『紳士同盟』で第34回日本推理作家協会賞長編部門候補, 『ぼくたちの好きな戦争』で第22回谷崎潤一郎賞候補, 『ぼくたちの好きな戦争』で第14回泉鏡花文学賞候補

学歴

早稲田大学第一文学部
第一文学部 / 英文学科
期間: 1951-1955
卒業年: 1955
国: 日本
英文学科卒業。卒論ではウィリアム・メイクピース・サッカレーと悪漢小説の関係を扱った。

受賞歴

芸術選奨新人賞
1973
対象作品: 日本の喜劇人
主催: 芸術選奨
結果: 受賞
キネマ旬報読者賞
1978
対象作品: 小林信彦のコラム
主催: キネマ旬報
結果: 受賞
キネマ旬報読者賞
1981
対象作品: 小林信彦のコラム
主催: キネマ旬報
結果: 受賞
菊池寛賞
2006
対象作品: うらなり
主催: 菊池寛賞
結果: 受賞
キネマ旬報特別賞
2023
部門: 映画文化の発展に大きな功績
主催: キネマ旬報
結果: 受賞

受賞・候補エディション

作品

代表作

虚栄の市

1964年 小説

中原弓彦名義の処女長篇。笑いを含むコミック・ノベルで文壇では十分な理解を得られなかった。

喜劇純文学戦争経験

オヨヨ島の冒険

1970年 児童文学

オヨヨ大統領シリーズの一作。軽妙なパロディ作品。

パロディユーモア

唐獅子株式会社

1978年 小説

パロディ性に富んだエンターテインメント作品。

パロディ喜劇企業
映像化・舞台化
  • [映画] 唐獅子株式会社 / 曽根中生 (1983)

作風・主題

文体
ユーモア・スケッチコミック・ノベル下町モダニズム
頻出モチーフ
喜劇人笑い東京の下町

健康

  • 脳梗塞
    2017年4月以降
    左半身不随となりリハビリ及び入退院を繰り返した。
  • 左足骨折
    2017年以降
    複数回の骨折により再入院を余儀なくされた。

評価・遺産

日本の喜劇と映画評論の分野に多大な貢献をし、独自のユーモア文学を確立。多くの若手作家や評論家に影響を与えた。

大衆文化への影響

  • マスコミやテレビでのマルチタレントとしての活動が知られる。
  • 『ヒッチコック・マガジン』編集長としての功績。

引用

  • 小泉首相を評して、ナルシシズムとサディズムのかたまりという批判がある。それはその通りなのだが、要するに幼児性の発露ではないか。
    出典: 週刊文春 2005年11月3日号 小林信彦「本音を申せば」 (2005年)

豆知識

  • 筆名の多さとその使い分け。
  • 幼少期に落語と喜劇に親しんだことが文学に影響。
  • 『ヒッチコック・マガジン』の編集長就任が文壇デビューのきっかけ。
  • 「オヨヨ」シリーズの盗用騒動。
  • 詳細な日記を長年記録し、それが著作に役立った。