日本の文学賞

← ホームに戻る

岸田 今日子

きしだ きょうこ

Kishida Kyōko

プロフィール

性別
女性
生誕
1930-04-29 (東京府豊多摩郡(現・東京都杉並区))
死没
2006-12-17 (東京都内の病院(日本)) 76歳
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
女優, 声優, 童話作家
活動期間
1950年〜2006年
影響を受けた人物
岸田國士, 三島由紀夫(演出・関係者)
影響を与えた人物
若手の舞台俳優・声優世代

学歴

自由学園高等科
国: 日本
高校在学中に舞台美術に触発され、文学座付属演技研究所へ進む

受賞歴

ブルーリボン賞 助演女優賞
1963
対象作品: 『破戒』『秋刀魚の味』
部門: 助演女優賞
主催: 日本映画記者会(ブルーリボン賞)
結果: 受賞
毎日映画コンクール 女優助演賞
1963
対象作品: 『破戒』『秋刀魚の味』『忍びの者』
部門: 助演女優賞
主催: 毎日新聞社(毎日映画コンクール)
結果: 受賞
紫綬褒章
1994
主催: 日本国(文部科学省)
結果: 受章
紀伊國屋演劇賞(個人賞)
1999
部門: 個人賞
主催: 紀伊國屋書店
結果: 受賞
日本エッセイスト・クラブ賞
1997
対象作品: 『妄想の森』
主催: 日本エッセイスト・クラブ
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 妄想の森

    『妄想の森』は、岸田今日子によるエッセイの作品。日本エッセイスト・クラブ賞で評価された作品として、作者の関心や時代性が表れた一作である。

    日本エッセイスト・クラブ賞で注目された、岸田今日子の個性がうかがえる作品。

    252ページ
    エッセイ日本エッセイスト・クラブ賞

作品

代表作

砂の女

1964年 映画(ドラマ)

ニチメーション的な代表作の一つ。映画では主演を務め、その役どころと作品が国内外で高く評価された。

孤独人間関係存在の不安

秋刀魚の味

1962年 映画(人間ドラマ)

小さな家族の機微を描いた作品。岸田は脇役ながら強い存在感を示した。

家族日常の悲喜

破戒

1962年 映画(社会ドラマ)

部落差別をテーマにした重厚な作品。岸田の助演が評価され、複数の映画賞受賞につながった。

差別社会問題

全著作

  • 子供にしてあげたお話 してあげなかったお話
  • ラストシーン
  • 妄想の森
  • 時の記憶
  • 大人にしてあげた小さなお話
  • あの季この季

作風・主題

文体
独特の語り口情感豊かな朗読想像力に富む描写
頻出モチーフ
母親という存在孤独・孤立妄想・夢想

健康

  • 脳腫瘍
    2006年(診断・治療の詳細不明)
    脳腫瘍のため呼吸不全を起こし、2006年に死去。晩年は体調不良により活動に制約があった。

評価・遺産

舞台・映画・テレビ・声優・児童文学と幅広く活躍した日本を代表する女優。独特の声と存在感で世代を超えて支持され、朗読やナレーションでも高い評価を得た。

資料所蔵先

  • 放送ライブラリー

大衆文化への影響

  • アニメ『ムーミン』でムーミン役を担当、子ども世代にも強く印象付けた
  • バラエティ番組やナレーション出演を通じて幅広く親しまれた

引用

  • 芝居というものは妄想の賜物。
    出典: インタビュー(1996年、復刻記事) (1996年)

豆知識

  • 身長156cm
  • 血液型A型
  • 俳号は「眠女」
  • ムーミン(アニメ)でムーミンの声を担当
  • 1954年に俳優・仲谷昇と結婚、1978年に離婚
  • 朗読・ナレーションで高い評価を得た