日本の文学賞

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真梨 幸子

まり ゆきこ

Mari Yukiko

ペンネーム: 真梨幸子ザ・タイガースのデビュー曲「僕のマリー」に由来するペンネーム

プロフィール

性別
女性
生誕
1964 (宮崎県)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
宮崎県 → 東京都

経歴

職業
小説家, 推理作家, テクニカルライター
活動期間
2005年〜
ノミネート
第28回山本周五郎賞候補(『人生相談。』)

学歴

多摩芸術学園(現・多摩美術大学)
映画科 / 映画科
期間: ~1987
卒業年: 1987
国: 日本
専門学校。閉校後、多摩美術大学に再編成された。

受賞歴

メフィスト賞
2005
対象作品: 孤虫症
主催: 講談社(メフィスト編集部)
結果: Winner

受賞・候補エディション

メフィスト賞 1回登壇
  1. 受賞作: 孤虫症

    デビュー作。第32回メフィスト賞受賞作。作者の初期作で、閉ざされた心理と人間関係の歪みを描く。

    デビュー作。

    孤独心理人間関係の歪み

作品

代表作

孤虫症

2005年 ミステリー

デビュー作。第32回メフィスト賞受賞作。作者の初期作で、閉ざされた心理と人間関係の歪みを描く。

孤独心理人間関係の歪み

殺人鬼フジコの衝動

2008年 ミステリー/サイコスリラー

女性の内面に潜む暴力性や衝動を抉る長編。刊行後50万部を超えるベストセラーとなり、作家の代表作となった。

暴力女性心理執着
映像化・舞台化
  • [舞台] 殺人鬼フジコの衝動(舞台化) (2013)
  • [舞台] 殺人鬼フジコの衝動(舞台化・再演) (2015)
  • [配信ドラマ] フジコ (2015)

5人のジュンコ

2014年 ミステリー/ドラマ

複数のジュンコという名の女性たちが交錯する群像ミステリー。映像化され、WOWOWで連続ドラマ化された。

女性像アイデンティティ秘密
映像化・舞台化
  • [テレビドラマ] 5人のジュンコ(連続ドラマW) (2015)

人生相談。

2014年 ミステリー/短編集

人生相談をテーマにした作品集で、第28回山本周五郎賞の候補となった。

人間関係相談現代社会

まりも日記

2021年 エッセイ

飼い猫「マリモ」との生活を綴ったエッセイ集。作家の日常や創作メモが含まれる。

日常作家生活

坂の上の赤い屋根

2019年 ダークミステリー

地域と人間の闇を描く長編。WOWOWで連続ドラマ化された。

地域の闇秘密暴力性
映像化・舞台化
  • [テレビドラマ] 坂の上の赤い屋根(連続ドラマW) (2024)

全著作

  • 孤虫症(2005)
  • えんじ色心中(2005)
  • 女ともだち(2006)
  • 深く深く、砂に埋めて(2007)
  • クロク、ヌレ!(2008)
  • 殺人鬼フジコの衝動(2008)
  • ふたり狂い(2009)
  • 更年期少女(2010)
  • 聖地巡礼(2011)
  • パリ黙示録1768 娼婦ジャンヌ・テスタル殺人事件(2011)
  • プライベートフィクション(2012)
  • 四〇一二号室(2012)
  • インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実(2012)
  • 鸚鵡楼の惨劇(2013)
  • 人生相談。(2014)
  • 5人のジュンコ(2014)
  • お引っ越し(2015)
  • アルテーミスの采配(2015)
  • 6月31日の同窓会(2016)
  • 私が失敗した理由は(2016)
  • イヤミス短篇集(2016)
  • カウントダウン(2017)
  • 祝言島(2017)
  • ご用命とあらば、ゆりかごからお墓まで(2018)
  • 向こう側の、ヨーコ(2018)
  • ツキマトウ 警視庁ストーカー対策室ゼロ係(2018)
  • おひとり様作家、いよいよ猫を飼う(2019)
  • 初恋さがし(2019)
  • 三匹の子豚(2019)
  • 坂の上の赤い屋根(2019)
  • 縄紋(2020)
  • 聖女か悪女(2020)
  • フシギ(2021)
  • まりも日記(2021)
  • 一九六一 東京ハウス(2021)
  • シェア(2022)
  • さっちゃんは、なぜ死んだのか?(2022)
  • 4月1日のマイホーム(2023)
  • ノストラダムス・エイジ(2023)
  • 教祖の作りかた(2024)
  • ウバステ(2024)
  • フジコの十ヶ条(2025)

翻案

  • 殺人鬼フジコの衝動(舞台・配信ドラマ)
  • 5人のジュンコ(WOWOWドラマ化)
  • 坂の上の赤い屋根(WOWOWドラマ化)

作風・主題

文体
イヤミス的な後味の悪さモキュメンタリー風の手法鋭い心理描写
頻出モチーフ
女性の嫉妬と執着日常の裏側に潜む闇家族・共同体の秘密

評価・遺産

現代日本の「イヤミス」を代表する作家の一人。『殺人鬼フジコの衝動』のベストセラー化や複数の映像化により広く知られ、女性心理や日常の破綻を抉る作風が評価されている。

大衆文化への影響

  • 『殺人鬼フジコの衝動』の舞台化・配信ドラマ化
  • WOWOWでのドラマ化(例:『5人のジュンコ』『坂の上の赤い屋根』)

引用

  • 読者をだますにはまず自分から
    出典: BOOKAsahi.com(インタビュー) (2014年)
  • 見たくないのに先を読み進めてしまう作品を目指している
    出典: 作品評・インタビュー等 (2012年)

豆知識

  • ペンネームはザ・タイガースの楽曲「僕のマリー」に由来する。
  • 大学では映画を学び、卒業制作でドキュメンタリーを撮影した経験がある。
  • 代表作『殺人鬼フジコの衝動』は50万部を超えるベストセラーとなった。
  • 飼い猫の名前はマリモ(ブリティッシュショートヘア)。
  • 座右の銘は「読者をだますにはまず自分から」。