日本の文学賞

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松原 正

まつばら ただし

Matsubara Tadashi

プロフィール

性別
男性
生誕
1929-12-22 (東京都)
死没
2016-06-08 86歳
国籍
日本
言語
日本語, 英語
居住地歴
東京都 → 早稲田(新宿区、東京都)

経歴

職業
英文学者, 文芸評論家, 劇作家, 翻訳家, 大学教員
活動期間
1952年〜2016年
所属
早稲田大学 名誉教授, 現代演劇協会 理事
所属団体
現代演劇協会
影響を受けた人物
福田恆存, T・S・エリオット
影響を与えた人物
山根基世, 芦原すなお, 坪内祐三, 堀内正規, 北村賢介, 岡田俊之輔

学歴

早稲田大学第一文学部
第一文学部 / 英文学科
学位: 学士
期間: 1948-1952
卒業年: 1952
国: 日本
学生時代より福田恆存に師事

受賞・候補エディション

作品

代表作

知的怠惰の時代

1980年 評論

現代社会における知的怠惰を批判する評論集。

知性批評読書論

人間通になる読書術 賢者の毒を飲め、愚者の蜜を吐け

1982年 エッセイ・読書論

読書を通じて人や思想を読み解くための指針を示す一書。

読書術批評の方法

夏目漱石〈上巻〉

1995年 文学研究・批評

夏目漱石の作品と思想を詳述した研究書(上巻)。

夏目漱石研究近代日本文学

スタイルズ荘の怪事件(翻訳)

1963年 推理小説翻訳

アガサ・クリスティー『スタイルズ荘の怪事件』の日本語翻訳。

推理翻訳

全著作

  • 知的怠惰の時代
  • 人間通になる読書術 賢者の毒を飲め、愚者の蜜を吐け
  • 道義不在の時代
  • 暖簾に腕押し
  • 戰争は無くならない
  • 續・暖簾に腕押し
  • 自衞隊よ胸を張れ
  • 天皇を戴く商人國家
  • 我々だけの自衞隊
  • 文學と政治主義
  • 夏目漱石〈上巻〉
  • 夏目漱石〈中巻〉
  • 松原正全集(選集・編纂出版)

翻案

  • 戯曲『サイゴンから來た男』 — 劇団欅上演
  • 戯曲『脆きもの、汝の名は日本』 — 劇団昴上演
  • 戯曲『花田博士の療法』 — 上演記録あり

作家による翻訳

  • コロスコ号の悲劇 / クルンバーの謎(アーサー・コナン・ドイル訳)
  • 夜は千の目をもつ(ウィリアム・アイリッシュ訳)
  • フレンチ警部と賭博船(F・W・クロフツ訳)
  • ギルフォードの犯罪(F・W・クロフツ訳)
  • スタイルズ荘の怪事件(アガサ・クリスティ訳)
  • 聖女ジャンヌ・ダーク(ジョージ・バーナード・ショー、福田恆存と共訳)

作風・主題

文体
正字体・歴史的仮名遣を用いる堅い文体論理的かつ礼讃とも批判とも取れる保守的な批評スタイル演劇に関する専門的な翻訳・評論表現
頻出モチーフ
政治と文学の交差防衛・自衛隊論夏目漱石論伝統と現代性の対立

評価・遺産

松原正は英文学と演劇に関する翻訳・評論で知られ、早稲田大学での教育や多くの評論で後進に影響を与えた。保守思想の立場を取りながら同陣営への批判も辞さない論評姿勢で知られ、夏目漱石研究などでも評価を受けた。

関連学会

  • 現代演劇協会

資料所蔵先

  • 早稲田大学図書館 所蔵資料
  • 国立国会図書館 書誌資料

大衆文化への影響

  • 自身を「論壇の人斬り以蔵」と自称するなど物議を醸す発言で知られる
  • インターネット上の連載やミニコミ誌への寄稿で一定の読者層を維持

引用

  • 論壇の人斬り以蔵
    出典: 自身の発言・寄稿(出典不明)

豆知識

  • 早稲田大学第一文学部英文科を1952年に卒業。
  • 福田恆存の門下で、正字体・歴史的仮名遣を用いる文体を特徴とする。
  • 戯曲の上演や多数の翻訳も手掛けた。