日本の文学賞

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皆木 果志

みなき かし

Minaki Kashi

ペンネーム: 水無木 果子短編小説刊行時に使用

プロフィール

性別
女性
生誕
1985-03-22 (神奈川県横浜市)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
神奈川県横浜市 → 東京都杉並区

経歴

職業
小説家, 翻訳家
活動期間
2010年〜
所属
日本ペンクラブ
所属団体
日本ペンクラブ
影響を受けた人物
村上春樹, 川上未映子
影響を与えた人物
若手作家 小林遥

学歴

早稲田大学
文学部 / 日本文学科
学位: 文学士
期間: 2003-2007
卒業年: 2007
国: 日本
卒業論文は近代短編の構造分析

受賞歴

みどり文学賞
2024
対象作品: 庭に降る雨
部門: 小説部門
主催: みどり文化財団
結果: Winner
全国短編新人賞
2011
対象作品: 消えない足跡
部門: 短編
主催: 全国短編文学会
結果: Winner

受賞・候補エディション

芥川龍之介賞 1回登壇
  1. 『ダイヤモンドダスト』は南木佳士による受賞作です。受賞時に評価された主題、語りの調子、人物や場面の立ち上げ方を通じて、作者の関心が凝縮された作品として読むことができます。

    『ダイヤモンドダスト』は、受賞時に注目された表現の核を手がかりに読み解きたい作品です。

    230ページ
    純文学記憶人間関係

作品

代表作

庭に降る雨

2023年 長編小説 280ページ

郊外の古い一軒家を舞台に、母と娘の世代を越えた断片的な記憶を繋ぎ、喪失と再生を静かに描く長編。日常の細部と自然描写を通じて時間の経過と人物の内面を紡ぐ。

記憶母子関係自然
映像化・舞台化
  • [舞台] 庭に降る雨 — 舞台版 / 佐藤良平 (2025)
翻訳
  • 英訳:Rain in the Garden(アンナ・サトウ訳)

消えない足跡

2011年 短篇集 160ページ

駅や港を背景に移動する登場人物たちの断片的な物語を集めた短篇集。過去の傷や小さな偶然が人々のつながりを浮かび上がらせる。

移動記憶偶然
翻訳
  • 仏訳:Empreintes Inaltérables(翻訳:Claire Dubois)

窓辺の午後

2018年 中編小説 120ページ

窓辺で過ごす短い午後を通じて、主人公の孤独と日常の揺らぎを繊細に描く中編。時の流れと記憶の交差点を描写する。

孤独時間日常
映像化・舞台化
  • [ラジオドラマ] 窓辺の午後(ラジオドラマ) / 田中志保 (2019)

全著作

  • 消えない足跡(2011)
  • 海を待つ日(2015)
  • 窓辺の午後(2018)
  • 短篇選集(2020)
  • 庭に降る雨(2023)

翻案

  • 庭に降る雨(舞台 2025)
  • 窓辺の午後(ラジオドラマ 2019)

作家による翻訳

  • アリス・マンロー短篇選(翻訳)

作品の翻訳

  • 庭に降る雨(英訳)
  • 消えない足跡(仏訳)

作風・主題

文体
内省的で詩的な描写抑制された文体と緻密な心理描写
頻出モチーフ
時計

評価・遺産

日常の細部と記憶の描写で注目を集めた作家。静かな語り口で世代や家族の断絶とつながりを掘り下げる作風は、若手作家にも影響を与えている。

関連学会

  • 日本現代文学会

資料所蔵先

  • 横浜市立図書館 皆木果志コレクション
  • 早稲田大学図書館 文学部コレクション

大衆文化への影響

  • 2025年にテレビドラマ化
  • 全国書店フェアで特集

引用

  • 小説は記憶のための器だ。
    出典: 『庭に降る雨』あとがき (2023年)
  • 書くときは庭の音を聞く。静かなリズムが文章を整えてくれる気がする。
    出典: インタビュー(2024) (2024年)

豆知識

  • 執筆前に庭で一時間散歩する習慣がある
  • コーヒーを片手に原稿を書き進めることが多い
  • 猫を飼っている