日本の文学賞

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斎藤 美奈子

さいとう みなこ

Saito Minako

プロフィール

性別
女性
生誕
1956-12-22 (新潟県新潟市)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
新潟市(出生) → 東京都(在住・活動拠点)

経歴

職業
文芸評論家, 書評家, エッセイスト
活動期間
1994年〜
影響を受けた人物
森鷗外, 村上春樹

学歴

新潟県立新潟高等学校
国: 日本
成城大学
経済学部 / 日本経済史(ゼミ:浅井良夫)
国: 日本
浅井良夫ゼミに所属

受賞歴

小林秀雄賞
2002
対象作品: 文章読本さん江
主催: 小林秀雄賞選考委員会
結果: winner

受賞・候補エディション

小林秀雄賞 1回登壇
  1. 受賞作: 文章読本さん江

    『文章読本さん江』は、斎藤美奈子による小林秀雄賞の対象作品。題名が示す印象を入口に、人物の動きや時代の気配を読者に伝える。

    『文章読本さん江』は、斎藤美奈子の作品世界を伝える受賞対象作である。

    受賞対象作人物と社会時代の空気

作品

代表作

妊娠小説

1994年 文芸評論

近現代日本文学における「望まれない妊娠」描写を論じ、女性観を浮き彫りにした評論集でデビュー作。

妊娠女性像近現代文学のジェンダー

文章読本さん江

2002年 エッセイ/評論

文章や読み方についての批評・案内をまとめた著作。批評的視点と読みやすさを両立させた一冊。

文章論読書案内

文庫解説ワンダーランド

2017年 評論

文庫本の解説や魅力を紹介する評論。書誌案内的な視点も含む。

出版解説

戦下のレシピ 太平洋戦争下の食を知る

2002年 風俗研究/エッセイ

太平洋戦争期の食生活を手がかりに時代の生活史を描いた研究的エッセイ。

食文化戦時下の生活

文学的商品学

2004年 評論

文学と市場の関係を論じる評論集。書物が商品として流通する過程に着目して分析する。

出版市場文化産業

全著作

  • 妊娠小説(1994)
  • 紅一点論(1998)
  • 読者は踊る(1998)
  • あほらし屋の鐘が鳴る(1999)
  • モダンガール論(2000)
  • 文章読本さん江(2002)
  • 文壇アイドル論(2002)
  • 戦下のレシピ(2002)
  • 趣味は読書。(2003)
  • 実録・男性誌探訪(2003)
  • 文学的商品学(2004)
  • 文庫解説ワンダーランド(2017)
  • 日本の同時代小説(2018)
  • 忖度しません(2020)
  • 挑発する少女小説(2021)
  • 出世と恋愛(2023)
  • あなたの代わりに読みました(2024)

作風・主題

文体
明快で読みやすい評論文体社会的・ジェンダー的視点を交えた分析
頻出モチーフ
妊娠・出産に関する描写ヒロイン像の検証風俗・大衆文化の読み解き

評価・遺産

現代日本の文芸批評において女性視点や大衆文化を折衷して論じる論者として知られる。書評・エッセイを通じて一般読者への文学案内にも貢献している。

豆知識

  • 父は宮沢賢治研究で知られる斎藤文一(物理学者・名誉教授)。
  • 妹の斎藤真理子は韓国語の翻訳家である。
  • 1994年の『妊娠小説』で文芸評論家としてデビューした。
  • 2002年に『文章読本さん江』で小林秀雄賞を受賞した。
  • 朝日新聞の書評委員や文藝賞選考委員を務めたことがある。