日本の文学賞

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見延 典子

みのべ のりこ

Minobe Noriko

別名: 豊田(現姓)

プロフィール

性別
女性
生誕
1955-08-02 (北海道札幌市白石区)
死没
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国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
北海道札幌市(白石区) → 東京都(早稲田在学) → 広島県広島市

経歴

職業
小説家, 著作家, エッセイスト
活動期間
1978年〜
所属
有島青少年文芸賞選考委員(北海道新聞社主催), 頼山陽ネットワーク
影響を受けた人物
頼山陽

学歴

北海道札幌南高等学校
普通科
期間: 1970-1973
卒業年: 1973
国: 日本
高校在学中に創作活動を行い、第11回有島青少年文芸賞で佳作入選。
早稲田大学第一文学部
第一文学部 / 文芸学科
学位: 学士
期間: 1974-1978
卒業年: 1978
国: 日本
卒業論文として200枚の小説『もう頰づえはつかない』を執筆し、担当教員の紹介で「早稲田文学」に掲載・デビュー。

受賞歴

有島青少年文芸賞(第11回 佳作入選)
1973
対象作品: 「指」
主催: 北海道新聞社
結果: 佳作入選
頼山陽記念文化賞
2000
対象作品: 『すっぽらぽんのぽん 頼山陽の母・梅颸八十四年の生涯』
主催: 頼山陽記念会
結果: 受賞
新田次郎文学賞
2008
対象作品: 『頼山陽』
主催: 新田次郎文学賞選考委員会
結果: 受賞
広島文化賞(第29回)
2008
主催: 広島文化賞実行委員会
結果: 受賞
広島市政功労表彰
2015
主催: 広島市
結果: 表彰
頼山陽記念文化賞(第41回)
2023
対象作品: 頼山陽ネットワークの活動
主催: 頼山陽記念会
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 頼山陽

    『頼山陽』は見延典子による新田次郎文学賞の受賞作。徳間書店から2007年に刊行された作品で、受賞時に示された題材と語り口を通じて、人物の選択や時代の空気を描く。

    『頼山陽』は、新田次郎文学賞で評価された見延典子の作品です。

    427ページ
    歴史社会人物の歩み

作品

代表作

もう頰づえはつかない

1978年 小説

早稲田大学の卒業論文として執筆され、講談社から1978年に単行本化された長編。単行本は50万部を超える大ベストセラーとなり、1979年に桃井かおり主演で映画化された。

女性の内面家族人間関係成長
映像化・舞台化
  • [映画] もう頰づえはつかない (1979)

いつのまにか晴れた空

1981年 小説

1981年刊。日常生活と個人の感情の機微を描いた作品。

日常感情人間関係

聖なる河

1984年 小説

1984年刊。象徴的な地名や風景を用いて物語を紡ぐ作品。

象徴風景記憶

すっぽらぽんのぽん 頼山陽の母・梅颸八十四年の生涯

2000年 歴史小説/伝記

頼山陽の母・梅颸(うめび)を中心に描いた歴史的な題材の作品。2000年に頼山陽記念文化賞を受賞。

家族史地域史女性の生涯

頼山陽

2007年 伝記/歴史研究

頼山陽を主要な対象とした研究・評伝。歴史小説的な筆致と資料研究を併せ持つ。2008年に新田次郎文学賞を受賞。

歴史研究人物評伝江戸末期

全著作

  • もう頰づえはつかない(講談社、1978)
  • いつのまにか晴れた空(講談社、1981)
  • 聖なる河(講談社、1984)
  • 男ともだち(講談社、1990)
  • 遺された指輪(祥伝社、1992)
  • 三人姉妹(講談社、1995)
  • 泣きたい夜(近代文芸社、1997)
  • 愛の炎(講談社、1998)
  • すっぽらぽんのぽん 頼山陽の母・梅颸八十四年の生涯(南々社、2000)
  • 家なんか建てなきゃよかった(講談社、2003)
  • 頼山陽にピアス(南々社、2004)
  • 平家物語を歩く(山と渓谷社、2004)
  • 頼山陽(徳間書店、2007)
  • 「平家物語」愛と滅亡のドラマ(ベスト新書、2011)
  • 敗れざる幕末(徳間書店、2012)
  • 怒る清盛―頼山陽が描いた「平清盛」(南々社、2012)
  • 竈さらえ ―見延典子短編集・頼山陽をめぐる物語(コスモの本、2014)
  • 汚名(本分社、2016)
  • 私のルーツ(本分社、2018)
  • 頼山陽と戦争国家(南々社、2019)

翻案

  • 『もう頰づえはつかない』映画化(1979年、桃井かおり主演)

作風・主題

文体
女性心理への繊細な描写平易で読みやすい語り口歴史人物に対する資料に基づく描写
頻出モチーフ
母子・家族関係個人と歴史の交差地域史への関心

評価・遺産

1978年のデビュー作で商業的成功を収め、その後は歴史小説や頼山陽に関する研究的著作で地域文化や歴史理解に貢献した。広島を拠点に文化人としても活動し、頼山陽関連の普及・研究活動で評価を受けている。

関連学会

  • 頼山陽ネットワーク

資料所蔵先

  • 国立国会図書館典拠ファイル(ID: 00103676)
  • VIAF: 111418859、ISNI: 0000000083044930 等の典拠データ

大衆文化への影響

  • 『もう頰づえはつかない』の映画化(1979年)
  • 広島を拠点にテレビ・ラジオなど地域メディアへ出演

豆知識

  • 『もう頰づえはつかない』は単行本化後50万部を超えるベストセラーとなった。
  • 1979年に桃井かおり主演で映画化された。
  • 父方の家系は福井県越前市にルーツがあり、曾祖父の代に北海道へ移住したとされる。
  • 1981年に結婚して広島市へ転居し、以後広島を拠点に執筆・文化活動を続けている。
  • 頼山陽の研究をライフワークとし、関連著作が多数ある。
  • 2008年に新田次郎文学賞を受賞している。
  • 2001年から有島青少年文芸賞の選考委員を務めている。