日本の文学賞

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味戸 ケイコ

あじと ケイコ

Ajito Keiko

ペンネーム: あじとけいこ作品やクレジットで用いる署名の表記/平仮名表記

プロフィール

性別
女性
生誕
1943-09-27 (北海道函館市)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
北海道函館市(出生) → 東京都青梅市(在住) → 静岡県三島市(K美術館での常設展示が行われていた)

経歴

職業
イラストレーター, 絵本作家
活動期間
1971年〜
影響を受けた人物
やなせたかし, 原田奈翁雄

学歴

遺愛女子高等学校
期間: 1957-1961
卒業年: 1961
国: 日本
函館の地元校を卒業
多摩美術大学
デザイン科 / デザイン科
期間: 1961-1965
卒業年: 1965
国: 日本
デザイン科を卒業。卒業後に印刷会社などで勤務

受賞歴

第1回サンリオ美術賞
1976
主催: サンリオ
結果: 受賞
ボローニャ国際児童図書展 グラフィック賞推薦
1976
対象作品: あのこがみえる(舟崎克彦・偕成社)
主催: ボローニャ国際児童図書展
結果: 推薦
第8回赤い鳥さし絵賞
1994
対象作品: 花豆の煮えるまで(安房直子・偕成社)
主催: 赤い鳥さし絵賞実行委員会
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 花豆の煮えるまで 小夜の物語

    『花豆の煮えるまで 小夜の物語』は味戸ケイコによる受賞作品です。単行本・文庫・短編集としての刊行確認は限定的ですが、受賞作として作者の同時期の表現を示す作品です。

    『花豆の煮えるまで 小夜の物語』は、味戸ケイコの受賞対象となった作品です。

    受賞作同時代の表現作者の展開

作品

代表作

ひかりのオルガン

1983年 絵本

味戸ケイコ自身による作品。柔らかな色彩で光と少女の情感を描く絵本。

少女

チャーうさとあんずちゃん

2006年 絵本

作者自身の署名表記「あじとけいこ」で出版された絵本シリーズの一作。擬人化されたウサギを主人公にした温かい物語。

友情日常やさしさ

あのこがみえる(挿絵)

1975年 児童書(挿絵)

舟崎克彦による児童書の挿絵を担当。ボローニャ国際児童図書展でグラフィック賞の推薦を受けた作品。

児童文学幻想

全著作

  • かなしいひかり:味戸ケイコ画集(講談社、1975)
  • 夢少女:味戸ケイコ画集(サンリオ、1981)
  • 夕風色に:味戸ケイコ画集(講談社、1983)
  • 白い少女:味戸ケイコ作品集(サンリオ、1986)
  • あのこがみえる(舟崎克彦・偕成社、1975、挿絵)
  • 花豆の煮えるまで(安房直子・偕成社、1993、挿絵)
  • チャーうさとあんずちゃん(あじとけいこ・瑞雲舎、2006)
  • チャーうさのあわてんぼう(あじとけいこ・瑞雲舎、2007)
  • チャーうさのやくそく(あじとけいこ・瑞雲舎、2007)

作風・主題

文体
柔らかな線と淡い色彩を用いた幻想的なイメージ子どもの感情を繊細に表現する静謐な描写
頻出モチーフ
少女光/ひかり動物(特にウサギ)夢や幻想的な風景

健康

  • パニック障害
    大学卒業後〜初期社会人期(1960年代)
    一時期自宅待機での療養とカット描きなど限定した仕事を行った。会社勤めが難しいと判断し、フリーランスへ転向した契機となった。

評価・遺産

1970年代以降、日本の児童書や絵本の挿絵・画集で広く知られるイラストレーター。やなせたかしら著名作家との仕事やサンリオ美術賞受賞などを通じて評価され、独特の夢幻的な作風で支持を得ている。

記念館・博物館

  • K美術館(味戸ケイコ作品の常設展示が行われていた) 静岡県三島市 1997年開館

資料所蔵先

  • 青梅市中央図書館(原画展資料等)

大衆文化への影響

  • さだまさし等ミュージシャンのアルバムジャケットを手がけるなど音楽分野でも作品が用いられた

豆知識

  • 多摩美術大学デザイン科卒業後、印刷会社や制作会社勤務を経てフリーのイラストレーターに転向した。
  • 1971年、雑誌『月刊エレクトーン』の創刊号から表紙を担当してデビューした。
  • さだまさしのアルバムジャケットなど音楽作品のアートワークも多数手がけている。
  • 1997年以降、静岡県三島市のK美術館で作品の常設展示が行われていた(2012年末に同館閉館のため終了)。