赤い鳥さし絵賞
あかいとりさしえしょう
児童文学作品の挿絵を描いた童画家に贈られる賞
- 創設年
- 1987
- 主催
- 赤い鳥の会、小峰書店
- カテゴリー
- 漫画・イラスト・ビジュアル表現
- 受賞対象
- プロ
- 開催頻度
- 年1回
- 賞のステータス
- 終了
説明
『赤い鳥』の理想思念を広く伝えた児童文化功労賞受賞者である小峰広恵を称えて1987年に制定され、小峰書店の赤い鳥の会が主催。児童文学の挿絵を手がけた童画家を対象とし、1990年以降は赤い鳥文学賞との同時受賞が多く見られ、2010年の第24回で終了した。
関連の賞
- 赤い鳥文学賞
- 新美南吉児童文学賞
過去の受賞者
戦時下の広島で暮らす少女が不思議な子ぎつねと心を通わせる児童文学。穏やかな日々と原爆による喪失を、彼岸花の鮮やかなイメージに重ねて描く。
『彼岸花はきつねのかんざし』は、朽木祥・ささめやゆきによる受賞作として、題材の奥にある人の記憶と関係を見つめる作品である。
『本朝奇談(にほんふしぎばなし) 天狗童子』は村上豊による受賞作です。題名から立ち上がる人物関係や場面の緊張を軸に、同時代の文学賞で評価された表現を伝える作品として位置づけられます。
『本朝奇談(にほんふしぎばなし) 天狗童子』は、受賞歴と著者の作風を手がかりに読み継がれる作品です。
『祈祷師の娘』は、卯月みゆきによる作品で、2005年の赤い鳥さし絵賞で受賞に選ばれた。
赤い鳥さし絵賞で評価された卯月みゆきの作品。
「くすのきじいさんのむかしむかし1 かみかくし」は、杉浦範茂による受賞作品です。人物の感情や関係の揺れを軸に、時代や場所の空気を映しながら読者を作品世界へ導きます。
くすのきじいさんのむかしむかし1 かみかくしは、受賞歴を通じて広く知られるようになった作品です。
山の自然ときつねの姿を、あたたかい絵の力で伝える絵本作品。野生の気配とやさしさが同居し、子どもに山の生きものへのまなざしを開く。
山のぬくもりの中で、きつねの命が静かに息づく。
森に暮らすハリネズミのプルプルを中心に、子どもの好奇心と自然の手触りをやさしく描く幼年童話シリーズ。あべ弘士の絵が、動物たちの表情と森の空気を生き生きと伝える。
『ハリネズミのプルプルシリーズ全3巻』は、あべ弘士の作風が凝縮された受賞作。
『世界一すてきなお父さん』は、1999年の受賞対象となった児童文学作品です。題名が示すイメージを軸に、作者の関心や同時代の表現感覚がうかがえる作品として位置づけられます。
『世界一すてきなお父さん』は、題名の余韻から作品世界へ読者を引き込む児童文学作品です。
『小さなスズナ姫シリーズ全4巻』は、飯野 和好の受賞作として注目された作品。題名が示す中心的なイメージを軸に、人物や出来事の変化を追う。
『小さなスズナ姫シリーズ全4巻』は、受賞時の時代感覚と作者の関心が交わる作品。
『黒ねこサンゴロウシリーズ全5巻』は、鈴木まもるによる赤い鳥さし絵賞受賞作。受賞時の評価対象となった作品で、題名やジャンルの特性を手がかりに、作者の関心が凝縮された一作として読める。
鈴木まもるの表現が、黒ねこサンゴロウシリーズ全5巻という題名に凝縮された赤い鳥さし絵賞受賞作。
『花豆の煮えるまで 小夜の物語』は味戸ケイコによる受賞作品です。単行本・文庫・短編集としての刊行確認は限定的ですが、受賞作として作者の同時期の表現を示す作品です。
『花豆の煮えるまで 小夜の物語』は、味戸ケイコの受賞対象となった作品です。
『アカネちゃんのなみだの海』は、伊勢英子による作品で、赤い鳥さし絵賞の受賞作です。講談社、1999.4の刊行情報が確認でき、作品の中心には登場人物の切実な経験や時代の空気が置かれています。
赤い鳥さし絵賞で評価された、伊勢英子の作品です。
岸田衿子詩・織茂恭子絵『へんなかくれんぼ 子どもの季節とあそびのうた』は、子どもの遊びと季節感を詩と絵で結ぶ絵本。言葉の軽やかさと、素朴で温かな画面が響き合う。
季節の中で遊ぶ子どもたちの声が、絵とうたになって広がる。
『かかみ野の土 壬申の乱』は、小沢良吉による児童文学。受賞として記録され、作品の題名やジャンルから作者の初期・代表的な関心がうかがえる。
小沢良吉の『かかみ野の土 壬申の乱』は、受賞歴とともに読み継がれる児童文学。
『うさぎ屋のひみつ』は南塚直子による受賞作です。受賞時に評価された主題、語りの調子、人物や場面の立ち上げ方を通じて、作者の関心が凝縮された作品として読むことができます。
『うさぎ屋のひみつ』は、受賞時に注目された表現の核を手がかりに読み解きたい作品です。