日本の文学賞

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中村 充志

なかむら みつし

Mitsushi Nakamura

ペンネーム: 南光初期の短編で使用したペンネーム

プロフィール

性別
男性
生誕
1979-07-04 (福岡県福岡市)
国籍
日本
言語
日本語, 英語
居住地歴
福岡市 → 東京都文京区

経歴

職業
小説家, 編集者
活動期間
2005年〜
所属
東京創作会
影響を受けた人物
村上春樹, 吉本ばなな

学歴

早稲田大学
文学部 / 日本文学科
学位: 学士
期間: 1997-2001
卒業年: 2001
国: 日本
卒業論文は現代小説における時間表現について

受賞歴

新鋭文学賞
2015
対象作品: 静かな波
主催: 日本文芸協会
結果: 受賞
現代日本文学賞
2021
対象作品: 海を読む
主催: 現代文学振興財団
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 白い紐

    「白い紐」は、オール新人杯受賞作として確認できる短編。日常的な物の名を題に掲げ、ささやかな手触りから人物関係や心理の緊張を描き出す作品と考えられる。

    一本の白い紐が、人物の心に潜む結び目を浮かび上がらせる。

    短編小説象徴的な小道具心理描写新人文学

作品

代表作

静かな波

2014年 長編小説 320ページ

海辺の町を舞台に、喪失と再生を静謐な筆致で描く物語。過去と現在が交錯し、家族の再構築を模索する登場人物たちの内面を丁寧に掘り下げる。

喪失家族
映像化・舞台化
  • [映画] 静かな波 / 伊藤直樹 (2018)
翻訳
  • 英訳: Quiet Waves (2016)

海を読む

2020年 短編集 220ページ

海にまつわる短篇を集めた短編集。記憶や時間、移ろいゆく日常を鋭敏な視点で紡ぐ。

記憶時間
翻訳
  • 英訳: Reading the Sea (2022)

全著作

  • 小さな灯 (短編集, 2011)
  • 静かな波 (長編, 2014)
  • 短篇集『夜の地図』 (2018)
  • 海を読む (短編集, 2020)

翻案

  • 静かな波 — 映画化 (2018)

作品の翻訳

  • 静かな波 — 英訳: Quiet Waves (2016)
  • 静かな波 — 仏訳: Vagues Tranquilles (2017)

作風・主題

文体
叙情的で内省的な文体現代的な比喩表現を用いる
頻出モチーフ
灯台手紙記憶

評価・遺産

静謐な文体と海をめぐるテーマで現代日本文学に一石を投じた作家。短篇と長篇の両面で評価され、映画化や翻訳を通じて国際的な読者にも届いている。

関連学会

  • 現代日本文学研究会

大衆文化への影響

  • 『静かな波』の映画版が国内の映画祭で注目を集めた

引用

  • 波はすべてを洗い流すわけではない。残るものが、また人を立ち上がらせる。
    出典: 静かな波(2014) (2014年)

豆知識

  • 執筆中は必ずコーヒーを淹れる習慣がある
  • 散歩で得た風景をモチーフにすることが多い
  • 犬を飼っている