日本の文学賞

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中村 邦生

なかむら くにお

Nakamura Kunio

プロフィール

性別
男性
生誕
1946-04-21 (東京都杉並区荻窪)
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
小説家, 編集者, 教授
活動期間
1980年〜
所属
大東文化大学(名誉教授), 20世紀文学研究会(編集委員), 第4次『黒の会』所属
所属団体
20世紀文学研究会, 第4次『黒の会』
ノミネート
1994年 芥川賞候補 — ドッグ・ウォーカー, 1995年 芥川賞候補 — 森への招待

学歴

立教大学大学院(文学研究科・文学部)
文学研究科・文学部 / 英米文学科
学位: 修士
国: 日本
立教大学大学院修了

受賞歴

文學界新人賞
1993
対象作品: 冗談関係のメモリアル
主催: 文學界
結果: Winner
芥川賞
1994
対象作品: ドッグ・ウォーカー
主催: 芥川賞選考委員会
結果: Nominated
芥川賞
1995
対象作品: 森への招待
主催: 芥川賞選考委員会
結果: Nominated
名誉教授
2017
主催: 大東文化大学
結果: Conferred

受賞・候補エディション

文學界新人賞 1回登壇
  1. 文學界新人賞を受けた短編で、のちに短篇集『チェーホフの夜』に収録された。虚実の境目をたどるような会話と気配が印象に残る。

    受賞作として発表され、のちに短篇集へ収められた一編。

    182ページ
    短編虚実文學界新人賞

作品

代表作

月の川を渡る

2004年 小説

記憶や時間を主題にした短編・中編を含む作品集。

記憶時間家族

風の消息、それぞれの

2006年 小説

人間関係や喪失を静かに描く短編集。

喪失人間関係自然

チェーホフの夜

2009年 小説・短編集

チェーホフ的な視点や演劇性を手がかりにした作品群を収める。

演劇性人物描写記憶

転落譚

2011年 小説

転落や挫折、再起を主題にした短編を含む作品。

転落再生孤独

幽明譚

2022年 小説

生と死、境界的な経験を扱った作品集。

生と死境界記憶

ブラック・ノート抄

2022年 エッセイ・短編集

断片的な思索や記録を集めた一冊。

断章内省記録

変声譚

2024年 小説

言葉や声の変容をテーマにした近年の作品。

言語自己

全著作

  • 月の川を渡る
  • 〈虚言〉の領域 反人生処方としての文学
  • 風の消息、それぞれの
  • いま、きみを励ますことば ― 感情のレッスン
  • チェーホフの夜
  • 転落譚
  • 風の湧くところ
  • 幽明譚
  • ブラック・ノート抄
  • 変声譚

作家による翻訳

  • 喜びのおとずれ C・S・ルイス自叙伝(共訳)
  • 逃げるが勝ち(ロレンス・ダレル 共訳)
  • 罪深き愉しみ(ドナルド・バーセルミ 共訳)
  • ぼくのうちに波がきた(共訳)

作風・主題

文体
内省的で静かな文体短編・中編を重視した語り英米文学への深い造詣を反映した表現
頻出モチーフ
記憶と時間幽玄・境界的な現象森や風などの自然

評価・遺産

小説家・編集者・研究者として、英米文学研究と現代日本文学の編集発信に貢献。大学教員として後進の育成にも尽力し、文學界新人賞受賞などで作家としての評価を得る。

関連学会

  • 日本文藝家協会
  • 20世紀文学研究会

豆知識

  • 1946年東京都杉並区荻窪生まれ。
  • 立教大学大学院修了後、出版社で編集に従事、のち大学教員に転じた。
  • 1993年に「冗談関係のメモリアル」で第77回文學界新人賞を受賞。
  • 1994年『ドッグ・ウォーカー』、1995年『森への招待』で芥川賞候補になった。
  • 大東文化大学で教鞭をとり、2017年に名誉教授の称号を受けている。
  • 公式サイト: http://nakamurakunio.com/