日本の文学賞

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南條 竹則

なんじょう たけのり

Nanjo Takenori

ペンネーム: 並木 二郎学生時代に評論や翻訳で用いた筆名

プロフィール

性別
男性
生誕
1958-11-11 (東京都中央区日本橋本石町)
国籍
日本
言語
日本語, 英語
居住地歴
原宿 → 浅草千束

経歴

職業
作家, 翻訳家, 英文学者, 文芸評論家, 大学教員
活動期間
1980年〜
影響を受けた人物
アーサー・マッケン, H・P・ラヴクラフト, G・K・チェスタトン

学歴

開成中学校・高等学校
期間: 1970s
卒業年: 1977
国: 日本
中等教育を修了
東京大学
文学部 / 西洋史学科(在籍)→大学院英語英文学専攻(修士)
学位: Master's
期間: Late 1970s - early 1980s
卒業年: 1983
国: 日本
学士および英語英文学修士課程修了

受賞歴

日本ファンタジーノベル大賞(第5回)
1993
対象作品: 酒仙
主催: 日本ファンタジーノベル大賞実行委員会
結果: 優秀賞 (Excellence Prize)

受賞・候補エディション

作品

代表作

酒仙

1993年 幻想小説

幻想的要素と飲食を巡るモチーフを織り込んだ短編・中編を集めた作品集。酒と記憶、異界の情景が交錯する。

幻想記憶

満漢全席 - 中華料理小説

1995年 食文化小説・幻想

中国料理や食文化を題材にした小説。取材や旅行を通じて得た中国の食に関する知見が反映されている。

食文化中華料理

虚空の花

1995年 幻想小説

幻想的な世界観と人間心理を描く長編/中編的な作品。怪奇的な要素や英国怪奇文学への言及を含む。

幻想怪奇心理

全著作

  • 酒仙(1993)
  • 満漢全席 - 中華料理小説(1995)
  • 虚空の花(1995)
  • 遊仙譜(1996)
  • セレス(1999)
  • 怪奇三昧 英国恐怖小説の世界(増補改題・2013)
  • 中華文人食物語(2005)
  • 鬼仙(2006)
  • 英語とは何か(2018)
  • ゴーストリイ・フォークロア(2020)

作品の翻訳

  • アイス・ストーム(共訳、1998)
  • カンタヴィルの幽霊(翻訳、2015)

作風・主題

文体
幻想的描写を基調とした文体英国怪奇文学の影響を受けた語り口
頻出モチーフ
酒・酒場食文化(特に中華)旅と海外取材怪奇・幽玄

評価・遺産

南條竹則は幻想文学と食文化を結びつけた独自の作風で知られ、翻訳者・評論家としても英国怪奇文学の紹介に貢献した。学術的背景を持ちつつ大衆向け著作も多数ある点が評価されている。

豆知識

  • 曾祖父は辰野安五郎であるとされる。
  • 電気通信大学で助教授を務めた後、作家・翻訳・評論に専念するため退職した。
  • 中国の食文化への関心が深く、取材に基づく作品が多い。