日本の文学賞

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仙頭 直美

せんとう なおみ

Naomi Sentou

別名: 河瀨直美 / 河瀬直美 / Naomi Kawase
ペンネーム: 河瀨 直美映画監督として一般に用いる表記。結婚前後や公的活動で使用。

プロフィール

性別
女性
生誕
1969-05-30 (奈良県奈良市)
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
映画監督, 脚本家, プロデューサー
活動期間
1992年〜
所属
有限会社組画(個人事務所兼制作プロダクション)

学歴

専門学校大阪ビジュアルアーツ(旧:大阪写真専門学校)
映画科
国: 日本
卒業後、同校で講師を務めるなど教育・実務経験を持つ。

受賞歴

カメラ・ドール
1997
対象作品: 萌の朱雀
主催: カンヌ国際映画祭
結果: 受賞
国際批評家連盟賞
1997
対象作品: 萌の朱雀
主催: ロッテルダム国際映画祭
結果: 受賞
審査員特別グランプリ(グランプリ)
2007
対象作品: 殯の森
主催: カンヌ国際映画祭
結果: 受賞
エキュメニカル審査員賞
2017
対象作品:
主催: カンヌ国際映画祭
結果: 受賞
黄金の馬車賞(金の馬車/Carrosse d'or)
2009
主催: カンヌ国際映画祭
結果: 受賞(女性・アジア人として初受賞)
芸術選奨 文部大臣新人賞
1997
対象作品: 萌の朱雀
主催: 日本
結果: 受賞
芸術文化勲章 シュヴァリエ章
2015
主催: フランス政府
結果: 叙勲(受章)
芸術文化勲章 オフィシエ章
2022
主催: フランス政府
結果: 叙勲(受章)
報知映画賞 監督賞
2020
対象作品: 朝が来る
主催: 報知新聞社
結果: 受賞
毎日映画コンクール 監督賞
2021
対象作品: 朝が来る
主催: 毎日新聞社
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 萌の朱雀

    奈良県西吉野村を舞台に、鉄道計画に揺れる家族と村の時間を描く映像作品。喪失と土地への愛着が静かに重なります。

    奈良県西吉野村を舞台に、鉄道計画に揺れる家族と村の時間を描く映像作品。

    映画奈良家族土地

作品

代表作

萌の朱雀

1997年 ドラマ/ドキュメンタリー的要素を持つ劇映画

幼い姉妹をめぐる家族の断片と再生を描いた長編。監督の初の35mm商業作品で国際的に評価を受けた。

家族喪失と再生記憶

殯の森

2007年 ドラマ

認知症の女性と男性の交流を通じて生と死、癒しを静かに描く作品。カンヌでグランプリを受賞した。

生と死癒し自然

あん

2015年 ドラマ

和菓子屋を舞台に、老女と店の関係を通して人間の尊厳とやさしさを描いた作品。カンヌで注目を集めた。

尊厳共感世代間の関係

2017年 ドラマ

視覚に障がいのある映画監督をめぐる物語を通して映画芸術や表現の意味を問う作品。カンヌでエキュメニカル賞を受賞。

表現と障がい映画の本質共生

朝が来る

2020年 ドラマ

家族と母性をめぐる重層的な物語。日本国内外の評価を受け、複数の監督賞を獲得した。

母性家族社会問題

全著作

  • につつまれて
  • かたつもり
  • 萌の朱雀
  • 殯の森
  • あん
  • 朝が来る

作風・主題

文体
静謐で詩的な映像表現ドキュメンタリー的視点を織り交ぜたリアリズム
頻出モチーフ
自然と人間の関係家族と血縁の問題生と死

評価・遺産

地方出身の女性監督として国際映画祭で多数の受賞を果たし、日本映画の国際的なプレゼンスを高めた。被写体への共感的な視線と詩的な映像で評価され、文化交流・映画教育の分野でも活動を続けている。

記念館・博物館

  • 河瀨直美シグネチャーパビリオン「Dialogue Theater - いのちのあかし -」 大阪・関西万博会場(パビリオン) 2025年開館

資料所蔵先

  • 国立国会図書館 識別子等のアーカイブ資料
  • フランス国立図書館(BnF)所蔵資料

大衆文化への影響

  • テレビ番組やドキュメンタリーでの度々の取り上げ

豆知識

  • 『萌の朱雀』で第50回カンヌ国際映画祭カメラ・ドール(新人監督賞)を受賞し、当時史上最年少の受賞(27歳)であった。
  • 2009年、カンヌ国際映画祭で黄金の馬車賞(Carrosse d'or)を女性・アジア人として初めて受賞した。
  • 2015年にフランス芸術文化勲章シュヴァリエ章を受章、2022年にオフィシエ章に昇格した。
  • 奈良県出身で、地元の映画祭(なら国際映画祭)に深く関わっている。