日本の文学賞

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尾川 正二

おかわ まさつぐ

Okawa Masatsugu

プロフィール

性別
男性
生誕
1917-04-28 (旧朝鮮(日本統治時代))
死没
2009-03-05 91歳
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
広島市 → 芦屋市

経歴

職業
国文学者, 教師, 大学教授, 著作家
活動期間
1946年〜2003年
所属
山陽高等学校(国語教師), 関西学院高等部・関西学院大学(非常勤講師/講師), 桃山学院大学(教授), 梅花短期大学(教授)

学歴

京城帝国大学
国文科
国: 日本(当時の朝鮮)
広島大学大学院 国文研究科
国文学
国: 日本

受賞歴

大宅壮一ノンフィクション賞
1970
対象作品: 極限のなかの人間
主催: 大宅壮一ノンフィクション賞選考委員会
結果: winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 極限のなかの人間

    『極限のなかの人間』は、尾川正二による作品で、1970年のoya-soichi-nonfiction-awardで受賞対象となった。受賞記録と公開書誌をもとに、作品単位で参照できる項目として整理される。

    oya-soichi-nonfiction-awardで受賞対象となった『極限のなかの人間』。

    受賞作文学賞刊行状況

作品

代表作

極限のなかの人間―極楽鳥の島

1969年 ノンフィクション

ニューギニアの戦場体験を基に、人間の極限状態と集団の行動を描いたノンフィクション。後に版やタイトルを変えて再刊されている。

戦争極限状態人間性

野哭―ニューギニア戦記

1972年 戦記 / ノンフィクション

東部ニューギニア戦線での体験や戦況を記録した戦記的ノンフィクション。部隊の置かれた過酷な状況を描く。

戦争体験記録記憶

文章表現入門

1974年 文芸・教育

文章作法や表現の基礎を解説する入門書。国語教育に携わった経験を背景に執筆された。

文章技法教育

全著作

  • 極限のなかの人間―極楽鳥の島(1969)
  • 極限のなかの人間―「死の島」ニューギニア(1983)
  • 「死の島」ニューギニア―極限のなかの人間(1998, 2004, 改訂新版2024)
  • 野哭―ニューギニア戦記(1972)
  • 東部ニューギニア戦線―棄てられた部隊(1992)
  • 戦争 虚構と真実(2000)
  • 帝国陸軍の教育と機構(2003)
  • 文章表現入門(1974)
  • 原稿の書き方(1976)
  • 文章の書き方(1982)
  • 文章のかたちとこころ 書くということ(1989)

作風・主題

文体
事実に基づく簡潔で客観的な記述教育的で実務的な文章
頻出モチーフ
戦場極限状態記憶と証言文章表現(書くこと)

評価・遺産

尾川正二はニューギニア戦線での体験をもとにした戦後の重要な戦記・ノンフィクション作家であり、国文学者としても教育現場で長く活動した。戦争体験の記録と国語教育に対する業績が評価されている。

豆知識

  • 東部ニューギニア戦線での戦場体験をもとにした著作で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した。
  • 戦後は広島市で療養し、その後山陽高等学校や関西学院、桃山学院大学、梅花短期大学などで教鞭をとった。