日本の文学賞

← ホームに戻る

岡田 恵美子

おかだ えみこ

Okada Emiko

プロフィール

性別
女性
生誕
1932-03-29 (東京)
国籍
日本
言語
日本語, ペルシア語
居住地歴
東京 → テヘラン(イラン)

経歴

職業
ペルシア文学者, 大学教授, 翻訳者, 研究者
活動期間
1955年〜2001年
所属
東京外国語大学, 中央大学(客員教授・総合政策学部), 日本イラン文化交流協会(会長)
影響を受けた人物
フェルドウスィー, ニザーミー, オマル・ハイヤーム

学歴

東京学芸大学
国語科
学位: 学士
期間: 1951-1955
卒業年: 1955
国: 日本
中学校教員(国語)を経て留学
テヘラン大学
文学部(博士課程)
学位: 博士(文学)
期間: 1963-1967
卒業年: 1967
国: イラン
日本人として同大学文学部博士課程を修了した最初期の事例の一つ

受賞歴

日本エッセイスト・クラブ賞
1982
対象作品: イラン人の心
主催: 日本エッセイスト・クラブ
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: イラン人の心

    『イラン人の心』は、岡田恵美子による作品で、1982年前後の文学賞で評価された一作。題名が示す情景や主題を軸に、作者の関心と時代の空気を反映した作品として読むことができる。

    岡田恵美子の『イラン人の心』は、受賞歴とともに読み継がれる作品である。

    文学賞受賞作1980年代文学作者の主題意識

作品

代表作

イラン人の心

1981年 エッセイ / 文化論

イランの文化・習慣・人々の心性を日本の読者に紹介するエッセイ集。現地での観察と歴史・神話の解説を織り交ぜている。

イラン文化文化比較日常生活

ペルシア語基礎語彙集 ペルシャ語→日本語

1976年 語学参考書

ペルシア語学習者向けの基礎語彙集。日本イラン協会編集による実用的な語彙集。

語学教育ペルシア語

ペルシアの神話 光と闇のたたかい

1982年 民俗学 / 神話

ペルシアの神話や伝承を平易に解説し、光と闇というテーマを中心に紹介する研究的な読み物。

神話伝承光と闇

隣りのイラン人

1998年 文化ルポ / エッセイ

日本とイランの接点や両国民の相互理解をテーマにした随筆・ルポルタージュ。

日伊交流文化理解

言葉の国イランと私 世界一お喋り上手な人たち

2019年 エッセイ / 文化論

晩年にまとめたイランに関するエッセイ集。言語や会話文化を通して人々の性質を描く。

言語文化会話人物描写

全著作

  • ペルシア語基礎語彙集 ペルシャ語→日本語(1976)
  • 日本語ペルシア語基礎語彙集(1977, 新装版1993)
  • やさしいペルシア語・会話(1978)
  • イラン人の心(1981、増補版2020)
  • ペルシアの神話 光と闇のたたかい(1982、改訂版2023)
  • 隣りのイラン人(1998)
  • 言葉の国イランと私 世界一お喋り上手な人たち(2019)

作家による翻訳

  • ホスローとシーリーン(ニザーミー) 東洋文庫(1977)
  • ライラとマジュヌーン(ニザーミー) 東洋文庫(1981)
  • 王書(シャー・ナーメ)(フェルドウスィー) 岩波文庫(1999)
  • ルバーイヤート(オマル・ハイヤーム) 平凡社ライブラリー(2005)

作風・主題

文体
学術的でありながら読みやすい語り口現地取材と文献研究を併用する解説的文体
頻出モチーフ
イランの日常と習慣神話・伝承の再検討言語と会話文化

評価・遺産

日本におけるペルシア(イラン)研究と文化交流の先駆者の一人として評価される。翻訳・研究・教育を通じて、ペルシア文学とイラン文化の紹介に大きく貢献した。

関連学会

  • 日本イラン文化交流協会

資料所蔵先

  • 東京外国語大学図書館(関連資料保管)

豆知識

  • テヘラン大学で文学博士号を取得した、日本人としての先例の一つ。
  • 著書『イラン人の心』で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。
  • テヘラン大学で撮影された写真が知られている。
  • 夫はフランス文学者の岡田直次(記載はあるが情報は限られる)。