日本の文学賞

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大澤 真幸

おおさわ まさち

Osawa Masachi

ペンネーム: 大澤 真幸著者別名として文献に現れる場合がある

プロフィール

性別
男性
生誕
1958-10-15 (長野県松本市)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
長野県松本市 → 東京都 → 京都府京都市

経歴

職業
社会学者, 著作家, 評論家, 教育者
活動期間
1987年〜
所属
東京大学 文学部 助手, 千葉大学 文学部 講師・助教授, 京都大学 大学院人間・環境学研究科 助教授・教授, 早稲田大学 文化構想学部 講師(非常勤)
所属団体
日本社会学会
影響を受けた人物
G・スペンサー=ブラウン, ニクラス・ルーマン

学歴

長野県松本深志高等学校
国: 日本
東京大学
文学部 / 社会学科
学位: 学士
国: 日本
学部卒業(卒業年不明)
東京大学
大学院社会学研究科 / 社会学
学位: 博士(社会学)
期間: 1987-1990
卒業年: 1990
国: 日本
博士論文『行為の代数学』により学位取得

受賞歴

毎日出版文化賞
2007
対象作品: ナショナリズムの由来
主催: 毎日新聞社
結果: winner
新書大賞
2011
対象作品: ふしぎなキリスト教(共著:橋爪大三郎)
主催: 中央公論新社
結果: winner
河合隼雄学芸賞
2015
対象作品: 自由という牢獄
主催: 河合隼雄財団
結果: winner

受賞・候補エディション

  1. 近代社会の構造からナショナリズムの発生を問い、資本主義や自由の問題へ広げる大部の社会学的考察。

    ナショナリズムの由来は、ナショナリズムを軸に読者を作品世界へ引き込む。

    877ページ
    ナショナリズム社会学近代

作品

代表作

行為の代数学――スペンサー=ブラウンから社会システム論へ

1988年 学術書(社会学)

スペンサー=ブラウンの形式論理を手がかりに、社会システム論との接続を試みた博士論文。

形式論理社会システム論理論社会学

身体の比較社会学(1・2)

1990年 社会学

身体をめぐる社会的意味や比較の視点から近代社会を読み解く論集。

身体論比較社会学近代性

ナショナリズムの由来

2007年 思想・社会学 877ページ

ナショナリズムの歴史的・社会的起源を包括的に検討し、現代の国家と〈国民〉の形成を考察する大著。

ナショナリズム国家アイデンティティ

自由という牢獄――責任・公共性・資本主義

2015年 思想・社会学

自由の矛盾と限界を、責任や公共性、資本主義の構造と結びつけて批判的に論じた著作。

自由責任公共性資本主義

全著作

  • 行為の代数学――スペンサー=ブラウンから社会システム論へ
  • 身体の比較社会学(1・2)
  • 資本主義のパラドックス――楕円幻想
  • 意味と他者性
  • 電子メディア論――身体のメディア的変容
  • ナショナリズムの由来
  • 自由という牢獄――責任・公共性・資本主義
  • 〈世界史〉の哲学(古代・中世・東洋・イスラーム篇)
  • 思考術
  • 逆説の古典 : 着想を転換する思想哲学50選

作風・主題

文体
理論的で論理的な論述学際的アプローチエッセイ的で読みやすい語り口
頻出モチーフ
自由ナショナリズム身体資本主義責任・公共性

評価・遺産

大澤真幸は理論社会学を基盤に、近代社会・ナショナリズム・身体論・自由論など幅広いテーマを扱い、学界のみならず大衆的な知の場でも影響を与えてきた。著作と公共的発言を通じて現代日本の思想シーンにおける重要な論者の一人と評価されている。

関連学会

  • 日本社会学会

大衆文化への影響

  • テレビ・ラジオの討論番組やネットメディアへの出演
  • 思想誌『THINKING「O」』の主宰

引用

  • 自由という牢獄
    出典: 『自由という牢獄』 (2015年)
  • 現代社会の諸現象を高度なロジックで多角的に検証する。
    出典: プロフィール(Wikipedia) (2016年)

豆知識

  • 1958年10月15日生まれ。長野県松本市出身。
  • 東京大学文学部出身。1990年に社会学博士を取得。
  • 京都大学で教授を務めたが、2009年に辞職した。
  • 思想誌『THINKING「O」』を主宰している。
  • 『ナショナリズムの由来』で毎日出版文化賞、『自由という牢獄』で河合隼雄学芸賞を受賞。
  • 『ふしぎなキリスト教』(橋爪大三郎共著)で2011年に新書大賞を受賞。
  • 2025年2月に『逆説の古典』を朝日新書から刊行。