日本の文学賞

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大島 清昭

おおしま きよあき

Oshima Kiyoaki

プロフィール

性別
男性
生誕
1982-01-01 (栃木県)
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
小説家, 妖怪研究家
活動期間
2007年〜
所属
日本民話の会, 不思議な世界を考える会(関係)
所属団体
日本民話の会
影響を受けた人物
山尾悠子, 京極夏彦, 森博嗣, 泉鏡花, 綾辻行人, 島田荘司, 安部公房

学歴

筑波大学
大学院地域研究研究科(修士課程)
学位: 修士
卒業年: 2007
国: 日本
修士論文を基に『現代幽霊論 妖怪・幽霊・地縛霊』を上梓

受賞歴

ミステリーズ! 新人賞(第17回)
2020
対象作品: 影踏亭の怪談
主催: ミステリーズ!
結果: Winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 影踏亭の怪談

    怪談作家の姉と弟の調査を軸に、怪異と密室殺人が交差する短編

    怪談の取材先で起きた密室殺人が、もうひとつの謎を呼び込む

    32ページ
    ミステリ怪談電子書籍東京創元社

作品

代表作

影踏亭の怪談

2021年 怪談・短編集(ホラー/ミステリー)

怪異と謎解きを織り交ぜた連作短編集。呻木叫子という探偵的な登場人物を中心に、密室や因習の村などを舞台に怪談が展開する。

怪異と合理性の対比密室村の因習

赤虫村の怪談

2022年 長編(ホラー)

呻木叫子シリーズの長編。愛媛県山間部の因習村・赤虫村を舞台に、村に巣食う因習と怪異を描く。

村落の因習恐怖の集積伝承と現実

最恐の幽霊屋敷

2023年 長編(ホラー)

最恐の怪異に取り憑かれた家を描く長編。幽霊現象の発生装置や場の固定化といった研究的視点も取り入れられている。

家屋と幽霊映像・記録媒体と怪異恐怖の生成機構

地羊鬼の孤独

2022年 長編(ミステリー/ホラー)

中国の妖怪を模倣した連続猟奇殺人事件を扱う長編。国際的な妖怪伝承に関心を持つ作者の視点が反映されている。

国際的な妖怪伝承猟奇事件模倣とアイデンティティ

一目五先生の孤島

2024年 長編(ミステリー)

過去の不可解な連続殺人事件を巡る長編。探偵が島で事件の核心に迫る捜査を行う。

孤島の閉鎖性過去の事件の再検証探偵の推理

バラバラ屋敷の怪談

2024年 短編集(ホラー)

呻木叫子シリーズ三作目の連作短編集。屋敷やその住人にまつわる複数の怪談を収録。

屋敷怪談分断された記憶怪異の連鎖

全著作

  • 現代幽霊論 妖怪・幽霊・地縛霊
  • Jホラーの幽霊研究
  • 影踏亭の怪談
  • 地羊鬼の孤独
  • 赤虫村の怪談
  • 最恐の幽霊屋敷
  • バラバラ屋敷の怪談
  • 一目五先生の孤島

作風・主題

文体
ホラーとミステリーを織り交ぜた文体現代的な民俗学的視点を取り入れた論理的考察
頻出モチーフ
密室村社会の因習怪異と合理性の微かな接点

評価・遺産

妖怪研究の学術的視点とホラー/ミステリー小説の語りを併せ持つ作家として評価される。若手として受賞を機に商業的な評価も高まっている。

関連学会

  • 日本民話の会

引用

  • 応募作の中で図抜けて雰囲気が良かった。怖くて面白く、サプライズが効いている。
    出典: 米澤穂信(第17回ミステリーズ! 選考コメント) (2020年)

豆知識

  • 好きな妖怪は朧車
  • 中学1年生の頃から小説を書き始めた
  • かつてテーマパークの社員として勤務していた