日本の文学賞

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大坪砂男

おおつぼ すなお

Ootsubo Sunao

ペンネーム: 大坪沙男1951年に改名した筆名

プロフィール

性別
男性
生誕
1904-02-01 (東京市牛込区市谷薬王寺町(現在の東京都新宿区))
死没
1965-01-12 (日本) 60歳
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
東京都新宿区(旧東京市牛込区) → 兵庫県武庫郡本山村(現神戸市東灘区岡本)

経歴

職業
小説家
活動期間
1948年〜1962年
影響を与えた人物
都筑道夫

学歴

東京薬学専門学校(現 東京薬科大学)
国: 日本

受賞歴

探偵作家クラブ賞
1950
対象作品: 私刑(リンチ)
部門: 短篇賞
主催: 日本推理作家協会
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 私刑、涅槃雪、黒子

    『私刑、涅槃雪、黒子』は、戦後日本ミステリーの形成期に評価された作品です。事件の謎解きだけでなく、人物の不安や時代の空気を取り込み、探偵小説の枠を広げた点が受賞対象になりました。

    謎解きの骨格に、戦後期の不穏さと人物心理を重ねたミステリーです。

    探偵小説戦後犯罪心理

作品

代表作

天狗

1948年 推理小説

偏執狂が些細な理由から殺人を行うまでを描いた短篇。

偏執狂殺人短篇

私刑(リンチ)

1950年 推理小説

探偵作家クラブ賞を受賞した短篇集のタイトル作。

私刑リンチ短篇

立春大吉

推理小説

男井戸女井戸

推理小説

全著作

  • 私刑(1950年)
  • 閑雅な殺人(1955年)
  • 愉快な悪人(1958年)
  • 天狗(1993年)
  • 大坪砂男全集 全2巻(1972年 初版)
  • 大坪砂男全集 全4巻(2013年 再版)
  • 三月十三日午前二時

作風・主題

文体
短篇中心推理小説的文体
頻出モチーフ
探偵殺人社会の闇

健康

  • 肝硬変
    晩年の死因の一つとなった。
  • 胃癌
    晩年の死因の一つとなった。

評価・遺産

戦後の探偵小説界を代表する作家の一人であり、短篇推理小説に優れた業績を残した。

関連学会

  • 日本推理作家協会

引用

  • 戦後派五人男の一人として、短篇推理小説の新たな地平を切り開いた。
    出典: 江戸川乱歩の評価

豆知識

  • 筆名はE・T・A・ホフマンの小説『砂男』に由来する。
  • 晩年は柴田錬三郎のアイデアマンとしても活動。