日本の文学賞

← ホームに戻る

金子 隆一

かねこ りゅういち

Kaneko Ryuichi

プロフィール

性別
男性
生誕
1956-03-11 (兵庫県神戸市)
死没
2013-08-30 57歳
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
サイエンスライター, SF研究家, 書籍著者, 設定考証・科学監修
活動期間
1978年〜2013年
所属
有限会社コンタクト(代表取締役), ハードSF研究所, 宇宙作家クラブ, 宇宙エレベーター協会(名誉会員), 古脊椎動物学会, CONTACT Japan(ファーストコンタクト・シミュレーション)
所属団体
古脊椎動物学会, 宇宙作家クラブ, ハードSF研究所, 宇宙エレベーター協会(名誉会員)
影響を受けた人物
石原藤夫, 柴野拓美
影響を与えた人物
長尾衣里子, 中野美鹿

学歴

中央大学
商学部 / 経営学専攻
学位: 学士(商学)
期間: 1974-1978
卒業年: 1978
国: 日本
高校は中央大学杉並高等学校出身。大学在籍中から執筆活動を開始。

受賞歴

ハヤカワ・SFコンテスト
1988
対象作品: 葉末をわたる風
主催: 早川書房(ハヤカワ・コンテスト)
結果: 佳作 (Honorable Mention)
星雲賞(ノンフィクション部門 参考候補)
1988
対象作品: スペース・ツアー
部門: ノンフィクション(参考候補)
主催: 日本SF大会(星雲賞選考)
結果: 参考候補
星雲賞(ノンフィクション部門 参考候補)
1999
対象作品: ファースト・コンタクト 地球外知性体と出会う日
部門: ノンフィクション(参考候補)
主催: 日本SF大会(星雲賞選考)
結果: 参考候補
日本SF大賞(候補)
2001
対象作品: 新世紀未来科学
主催: 日本SF作家クラブ
結果: 候補

受賞・候補エディション

作品

代表作

宇宙・SFの世界 空想と科学の出会い

1978年 ノンフィクション/サイエンス

SF作品と科学の接点を一般読者向けに解説した初期の著作集。

SFと科学の関係科学解説

スペース・ツアー

1987年 ノンフィクション/宇宙科学

宇宙旅行や宇宙技術をわかりやすく紹介した一般向け解説書。

宇宙開発未来技術

新世紀未来科学

2001年 ノンフィクション/未来科学

21世紀の科学技術動向や今後の可能性を解説する一冊。

未来予測技術解説

新恐竜伝説

1993年 ノンフィクション/古生物学

最新の恐竜学の知見を紹介し、進化や生態に関する解説を行う。

恐竜学進化

全著作

  • 宇宙・SFの世界 空想と科学の出会い(1978)
  • SF次元へのパスポート(1978)
  • スペース・ツアー(1987)
  • 恐竜大論争!(1990)
  • 新恐竜伝説(1993)
  • 覇者・恐竜の進化戦略(1994)
  • ファースト・コンタクト 地球外知性体と出会う日(1998)
  • 新世紀未来科学(2001)
  • 最新恐竜学レポート(2002)
  • 大量絶滅がもたらす進化(2010)

作風・主題

文体
一般読者向けの明快な解説文体科学的根拠を重視した考察
頻出モチーフ
恐竜・古生物宇宙技術と未来SFと現実科学の接点

健康

  • 糖尿病
    生涯(詳細不明)
    長年糖尿病を患っていた記録があり、晩年の脳出血の背景要因の一つとされる。
  • 脳出血
    2013年 夏(入院後、8月に再発)
    2013年夏に脳内出血で入院し、リハビリ中に再発して死去。

評価・遺産

サイエンスライターとして古生物学・宇宙科学・未来技術を一般に広め、アニメやゲームの科学設定・考証を通じて大衆文化にも影響を与えた。複数の著作が星雲賞の参考候補に挙がり、日本のSF・サイエンス普及に寄与した人物として評価される。

関連学会

  • 古脊椎動物学会

資料所蔵先

  • 金子隆一取材アルバム(恐竜パンテオン等のオンライン資料)

大衆文化への影響

  • アニメ『宇宙空母ブルーノア』で軌道エレベータを登場させるなど、SF設定での影響
  • NHKアニメ『恐竜惑星』ほか複数作品の設定・監修に関与

豆知識

  • 若い頃からバレエ愛好家で、バレエに関する自費パンフレット『天井桟敷通信』を発行していた。
  • 食に対する情熱が強く、友人の小説に実名で登場したことがある(『餓豚伝』のK子先生)。
  • アニメに世界で初めて軌道エレベータを登場させた事例の一つに関わった。