日本の文学賞

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坂口安吾

さかぐちあんご

Sakaguchi Ango

ペンネーム: 安吾執筆活動で使用

プロフィール

性別
男性
生誕
1906-03-20 (日本 新潟県)
死没
1955-01-17 (日本 東京都) 48歳
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
小説家, 作家
活動期間
1925年〜1955年

受賞歴

探偵作家クラブ賞 長編賞
1949
対象作品: 不連続殺人事件
部門: 長編賞
主催: 探偵作家クラブ
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 不連続殺人事件

    『不連続殺人事件』は、戦後日本ミステリーの形成期に評価された作品です。事件の謎解きだけでなく、人物の不安や時代の空気を取り込み、探偵小説の枠を広げた点が受賞対象になりました。

    謎解きの骨格に、戦後期の不穏さと人物心理を重ねたミステリーです。

    探偵小説戦後犯罪心理

作品

代表作

不連続殺人事件

1947年 長編小説、推理小説

1947年から1948年にかけて雑誌『日本小説』に連載され、1948年に単行本として刊行された。連続する殺人事件に心理学的な推理を駆使し、犯人探しに挑む探偵巨勢博士を主人公とした推理小説。

心理学殺人事件推理人間関係トリック
映像化・舞台化
  • [映画] 不連続殺人事件 / 曽根中生 (1977)
  • [テレビドラマ] 昭和傑作推理選 不連続殺人事件 / 若松節朗 (1990)

全著作

  • 不連続殺人事件
  • 復員殺人事件
  • 明治開化 安吾捕物帖

翻案

  • 不連続殺人事件(1977年映画)
  • 昭和傑作推理選 不連続殺人事件(1990年テレビドラマ)

作風・主題

文体
合理主義的探偵小説謎解き重視の文体
頻出モチーフ
心理学的手法複雑な人間関係トリック

評価・遺産

坂口安吾の『不連続殺人事件』は日本の推理小説界に新たな地平を開き、江戸川乱歩や松本清張などの著名な作家からも高く評価されている。多数の復刻版や研究書が刊行され、映画やテレビドラマへの映像化も行われた。

関連学会

  • 日本推理作家協会

大衆文化への影響

  • 1977年の映画化及び1990年のテレビドラマ化

引用

  • 見るに足るものがなく、この小説は見事に定説を破ってみせた。
    出典: 江戸川乱歩『不連続殺人事件』評 (1948年)
  • 欧米にもないトリックの創造である。
    出典: 松本清張『作家論』

豆知識

  • 坂口安吾は読者への懸賞金を自腹で支払った。
  • 脚本家荒井晴彦はこの映画の撮影で映画が嫌いになった。