日本の文学賞

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坂本 義和

さかもと よしかず

Sakamoto Yoshikazu

プロフィール

性別
男性
生誕
1927-09-26 (アメリカ合衆国・ロサンゼルス)
死没
2014-10-02 (日本・東京都) 87歳
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
上海(幼少期) → 鎌倉(幼少期以降) → 東京(生涯の大半)

経歴

職業
政治学者, 大学教授, 評論家
活動期間
1951年〜2014年
所属
東京大学, 明治学院大学, 国際基督教大学
影響を受けた人物
丸山真男, ハンス・モーゲンソー
影響を与えた人物
加藤紘一, 藤原帰一, 高橋進, 中村研一, 大西仁

学歴

東京大学
法学部 / 法学・政治学系
期間: 1948-1951
卒業年: 1951
国: 日本
丸山真男のゼミに参加
シカゴ大学(留学)
国際政治学研究
期間: 1955
国: アメリカ合衆国
ハンス・モーゲンソーに師事

受賞・候補エディション

石橋湛山賞 1回登壇
  1. 受賞作: 平和・開発・人権

    国際政治を、国家間の力だけでなく、平和、開発、人権を結びつける市民的な視点から考える論考。冷戦末期の世界を前に、人間の安全と地域社会の責任を問い直している。

    平和を、開発と人権から切り離さずに考えるための論考。

    平和国際政治人権

作品

代表作

核時代の国際政治

1967年 国際政治学

核時代における国家間関係と安全保障の基本構造を分析した学術書。

核兵器安全保障国際秩序

平和――その現実と認識

1976年 平和学

平和主義の可能性と限界、現実的な安全保障政策との関係を論じる。

平和主義安全保障倫理と現実

軍縮の政治学

1982年 軍縮・国際関係

軍縮政策と国際政治の相互作用を、冷戦期の事例を交えて論じる。

軍縮冷戦国際機構

地球時代の国際政治

1990年 国際政治学

グローバル化の進展が国際秩序と国家の役割に与える影響を考察する。

グローバル化国家市民社会

相対化の時代

1997年 評論・政治思想

冷戦終結後の価値観と外交政策を相対的視点から検討する随想集。

価値相対主義外交思想

人間と国家――ある政治学徒の回想

2011年 回想録

自身の学問的経歴と戦後政治思想の変遷を回想的に綴った著作(上下巻)。

自伝戦後思想

全著作

  • 核時代の国際政治
  • 平和――その現実と認識
  • 軍縮の政治学
  • 地球時代の国際政治
  • 地球時代に生きる日本――憲法と「国際貢献」
  • 相対化の時代
  • 人間と国家――ある政治学徒の回想(上・下)

作風・主題

文体
学術的・論説的平易だが理論的な論述
頻出モチーフ
平和主義と現実主義の対話国際機関中心主義国家と市民社会の関係

健康

  • 心不全
    2014年に心不全で死去

評価・遺産

戦後日本を代表する国際政治学者の一人であり、平和主義の可能性を学問的に追求しつつ論壇で積極的に発言したことで知られる。多くの門下を擁し、外交・安全保障論において独自の位置を築いた。

関連学会

  • 日本政治学会

資料所蔵先

  • 東京大学関係資料

引用

  • それから、たとえばオリンピックの入場式で、選手団が行進しながら一斉に黒い喪章をかざしてアフガニスタン侵入に抗議する、しかもそれを多数の選手団が次々にしたら、それはテレビで全国放映されるわけで、劇的な効果があったでしょう。
    出典: 著作・論考(引用元として文中に掲載) (1982年)

豆知識

  • ロサンゼルス生まれだが幼少期を上海で過ごした後、日本に定住した。
  • 丸山真男のゼミに参加し、後にハンス・モーゲンソーに学んだ。
  • 国際政治学と平和学を専門とし、論壇での発言でも知られた。