日本の文学賞

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小塩 節

おしお たかし

Oshio Takashi

プロフィール

性別
男性
生誕
1931-01-10 (日本・長崎県佐世保市)
死没
2022-05-12 (日本・東京都三鷹市) 91歳
国籍
日本
言語
日本語, ドイツ語
宗教
キリスト教
居住地歴
長崎県佐世保市(出生) → 東京都三鷹市(晩年) → ドイツ・ケルン(駐在期間)

経歴

職業
ドイツ文学者, 大学教授, 翻訳家, エッセイスト
活動期間
1958年〜2022年
所属
国際基督教大学(専任講師→准教授), 中央大学(文学部教授、のち名誉教授), ケルン日本文化会館(館長), フェリス女学院(院長・理事長)
所属団体
国際交流基金(理事), ひこばえ学園(園長等)
影響を受けた人物
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ, トーマス・マン, ライナー・マリア・リルケ

学歴

旧制松本高等学校
文科乙類
国: 日本
旧制高等学校を経て東京大学へ進学
東京大学(独文科・大学院修了)
独文科
学位: 修士(推定)
国: 日本
学部は東京大学独文科、大学院修了(年不明)
ケルン大学(名誉文学博士)
学位: 名誉文学博士
国: ドイツ
ケルン大学より名誉博士号授与(年不明)

受賞歴

キリスト教功労者
2015
主催: 日本キリスト教文化協会 他
結果: 受賞
日本エッセイスト・クラブ賞(第47回)
1999
対象作品: 木々を渡る風
主催: 日本エッセイスト・クラブ
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 木々を渡る風

    『木々を渡る風』は、大塩節によるエッセイ・ノンフィクション。受賞対象となった作品で、題名が示す人物、場所、記憶、社会的状況を軸に読ませる。

    木々を渡る風は、エッセイ・ノンフィクションとしての輪郭と大塩節の関心が重なる作品。

    受賞作エッセイ・ノンフィクション現代文学

作品

代表作

木々を渡る風

1998年 随想・エッセイ

ヨーロッパ、音楽、信仰、日常を織り交ぜた随想集。著者の旅や思索が綴られる。

ドイツ文化音楽信仰

ファウスト ヨーロッパ的人間の原型

1972年 評論・研究

ゲーテの『ファウスト』を通じてヨーロッパ的人間像を考察する著作。

ゲーテヨーロッパ文学人間像

旅人の夜の歌 ゲーテとワイマル

2012年 評論・旅行記

ゲーテとワイマルを巡る随想と文学史的考察。

ゲーテワイマル文学史旅行

全著作

  • 青年と文学 文学のよろこび(1968)
  • ファウスト ヨーロッパ的人間の原型(1972)
  • ドイツこころの旅(2002)
  • 木々を渡る風(1998)
  • 旅人の夜の歌 ゲーテとワイマル(2012)
  • 森鴎外 随想(2020)

作家による翻訳

  • 『モーツァルト』 カール・バルト訳(共訳)
  • トーマス・マン『ヨセフとその兄弟』(共訳・全3巻)

作風・主題

文体
親しみやすい随想的な文体学術的な背景を持つ解説的記述信仰や音楽への細やかな感受性
頻出モチーフ
ゲーテとドイツ古典文学音楽(特にクラシック)旅と風景キリスト教的な信仰と祈り

健康

  • 敗血症
    2022年(最晩年)
    敗血症により入院後死亡

評価・遺産

小塩節はドイツ文学研究と一般向けの随想・解説書で広く知られ、ドイツ文化の紹介者、NHKでの語学普及、教育機関での指導を通じて日本の国際文化理解に寄与した。

関連学会

  • 日本エッセイスト・クラブ
  • 日本キリスト教文化協会

資料所蔵先

  • 中央大学関係文書・講義資料(所蔵の可能性あり)

大衆文化への影響

  • NHK『こころの時代』でのドキュメンタリー出演(2004)

豆知識

  • 父は牧師の小塩力。
  • NHKの『ドイツ語講座』を1967年から1985年まで担当。
  • 中央大学教授、後に名誉教授。ケルン日本文化会館館長や日本大使館公使として駐在経験あり。
  • フェリス女学院の院長・理事長を務めた。
  • トーマス・マンやゲーテの研究、翻訳、一般向け解説を多数執筆。