日本の文学賞

← ホームに戻る

篠田 桃紅

しのだ とうこう

Shinoda Tōkō

ペンネーム: 篠田 桃紅美術活動・刊行物で使用した芸名

プロフィール

性別
女性
生誕
1913-03-28 (関東州大連市)
死没
2021-03-01 (東京都青梅市) 107歳
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
大連(生誕地) → 東京都(長年の居住地) → ニューヨーク(1956–1958滞在)

経歴

職業
美術家, 版画家, エッセイスト
活動期間
1930年〜2021年

学歴

東京府立第八高等女学校(現:東京都立八潮高等学校、旧称:東京府立品川高等女學校)
期間: 1925-1930
卒業年: 1930
国: 日本
女学校時代に書の指導を受けたが、以後はほとんど独学で制作を続けた

受賞歴

日本エッセイスト・クラブ賞
1979
対象作品: 墨いろ
主催: 日本エッセイスト・クラブ
結果: winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 墨いろ

    『墨いろ』は、篠田桃紅による評論・随筆で、1979年前後の受賞作として記録されている。人物や社会の輪郭を追いながら、時代の空気や価値観の揺れを読者に伝える作品である。

    篠田桃紅の視点から、時代と人間の姿を静かに照らし出す受賞作。

    時代の記憶人間観察社会と個人

作品

代表作

Longing

リトグラフ(手彩)

リトグラフ作品。手彩が施された版画の一例。

抽象

DOMAIN

リトグラフ(手彩)

手彩入りのリトグラフ作品。

墨象空間

QUIETUDE

1976年 リトグラフ

1976年のリトグラフ作品。静謐さを主題とする版画。

静けさ筆の動き

一〇三歳になってわかったこと

2015年 随筆・エッセイ

高齢になっての心境や暮らし方を綴ったエッセイ。一〇三歳時の著作でベストセラーとなった。

老い孤独生き方

全著作

  • 新しい書道十二ケ月 抒情詩の解説を添えて
  • 墨いろ
  • 朱泥抄
  • 一〇三歳になってわかったこと 人生は一人でも面白い
  • 桃紅百年
  • これでおしまい

作風・主題

文体
墨象を軸とする抽象的表現限られた色彩での抒情的表現
頻出モチーフ
筆の一線・勢い余白・空間和紙と墨の質感

評価・遺産

篠田桃紅は書の伝統から離れた墨の造形を追求し、海外でも早くから評価を受けた。高齢期の著作も注目され、国内外の美術館に作品が収蔵され、多くの展覧会や専門館が彼女の名を冠した。

記念館・博物館

  • 関市立篠田桃紅美術空間 岐阜県関市(関市役所内)
  • 篠田桃紅作品館 新潟県新潟市

資料所蔵先

  • 岐阜現代美術館所蔵
  • 海外美術館(メトロポリタン美術館など)所蔵

引用

  • 人生は一人でも面白い。
    出典: 一〇三歳になってわかったこと(幻冬舎) (2015年)

豆知識

  • 103歳で著したエッセイがベストセラーになった。
  • 107歳で老衰により死去した。