日本の文学賞

← ホームに戻る

深緑 野分

ふかみどり のわき

Fukamidori Nowaki

ペンネーム: 深緑 野分本名ではなく創作活動で使用される筆名

プロフィール

性別
女性
生誕
1983-10-06 (神奈川県厚木市)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
神奈川県厚木市

経歴

職業
小説家, 推理作家
活動期間
2010年〜
所属
日本推理作家協会
所属団体
日本推理作家協会
ノミネート
第154回直木三十五賞候補(『戦場のコックたち』), 第18回大藪春彦賞候補(『戦場のコックたち』), 2016年本屋大賞ノミネート(第7位), 第160回直木三十五賞候補(『ベルリンは晴れているか』), 第21回大藪春彦賞候補(『ベルリンは晴れているか』), 第167回直木三十五賞候補(『スタッフロール』)

学歴

神奈川県立海老名高等学校
国: 日本
東京藝術大学(油画科・先端芸術表現科)受験に失敗し大学進学を断念した旨を本人が言及している

受賞歴

ミステリーズ!新人賞 佳作
2010
対象作品: オーブランの少女
主催: 東京創元社
結果: 佳作
神奈川文化賞 未来賞(奨励賞)
2017
主催: 神奈川県
結果: 受賞
Twitter文学賞 国内編
2019
対象作品: ベルリンは晴れているか
主催: Twitter(読者投票)
結果: 第1位

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: オーブランの少女

    2012年の誌面に掲載された、少女の存在感が印象的な短編

    誌面に、少女の姿と物語の不穏さがくっきり残る

    ミステリ短編東京創元社

作品

代表作

オーブランの少女

2013年 短編集・推理小説

短編「オーブランの少女」等を収めた短編集。作家デビュー作を含む、多様なミステリ短篇を収録。

ミステリ孤独日常の不穏

戦場のコックたち

2015年 推理小説

戦地や料理を巡る物語を通じて人間関係や過去の事件を描く長篇。評価を受け複数の文学賞候補となった。

戦争料理記憶

分かれ道ノストラダムス

2016年 推理小説

分岐する運命や予言をめぐる要素を含んだ長篇作品。

運命予言選択

ベルリンは晴れているか

2018年 推理小説

海外(ベルリン)を舞台にした長篇。人間ドラマとミステリが交差する作品で、音声ドラマ化もされた。

異国喪失再生
映像化・舞台化
  • [オーディオドラマ] ベルリンは晴れているか(NHK-FM 青春アドベンチャー) (2020)

この本を盗む者は

2020年 推理小説

本と盗みをめぐるテーマを扱う長篇。

盗み倫理

カミサマはそういない

2021年 短編集/推理小説

短編を中心に収めた作品集。日常の不協和音や人間模様を繊細に描く。

日常人間関係不在

スタッフロール

2022年 推理小説

群像劇的要素を含む長篇。第167回直木三十五賞候補となった。

群像劇記憶職業

空想の海

2023年 短編集

短編を中心に収めた作品集。多数の雑誌・媒体で発表された短篇を収録。

想像断片的な記憶

全著作

  • オーブランの少女(2013)
  • 戦場のコックたち(2015)
  • 分かれ道ノストラダムス(2016)
  • ベルリンは晴れているか(2018)
  • この本を盗む者は(2020)
  • カミサマはそういない(2021)
  • スタッフロール(2022)
  • 空想の海(2023)

翻案

  • ベルリンは晴れているか - NHK-FM 青春アドベンチャー(オーディオドラマ、2020年)

作風・主題

文体
緻密なプロット静謐で冷静な語り口短編での凝縮された構成
頻出モチーフ
料理・食事海や異国の風景記憶と喪失

評価・遺産

2010年代以降の日本ミステリ界で注目される作家の一人。短編・長編双方で独自の感性を示し、複数の文学賞候補に挙がるなど評価を受けている。音声ドラマ化などメディア展開も行われている。

関連学会

  • 日本推理作家協会

大衆文化への影響

  • NHK-FM『青春アドベンチャー』でオーディオドラマ化

豆知識

  • 神奈川県立海老名高等学校の同級生に歌手・吉岡聖恵(いきものがかり)がいる。
  • 東京藝術大学の受験に失敗し、大学進学を断念したと本人が語っている。
  • デビュー前は書店でパート勤務をしていた。
  • 公式SNSはX(旧Twitter)およびBlueskyを使用している。