日本の文学賞

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白井 弓子

しらい ゆみこ

Shirai Yumiko

プロフィール

性別
女性
生誕
1967-03-15 (愛媛県)
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
漫画家
活動期間
1990年〜
所属団体
日本SF作家クラブ
影響を受けた人物
安彦良和, 大島弓子, 萩尾望都, 萩岩睦美

学歴

京都市立芸術大学
美術学部 / 油彩画
国: 日本
油彩画を専攻

受賞歴

文化庁メディア芸術祭(マンガ部門) 奨励賞
2007
対象作品: 天顕祭
主催: 文化庁メディア芸術祭
結果: Encouragement Prize
文化庁メディア芸術祭(マンガ部門) 審査委員会推薦作品
2010
対象作品: WOMBS(ウームズ)
部門: 審査委員会推薦作品
主催: 文化庁メディア芸術祭
結果: Recommended
文化庁メディア芸術祭(マンガ部門) 審査委員会推薦作品
2015
対象作品: ラフナス
部門: 審査委員会推薦作品
主催: 文化庁メディア芸術祭
結果: Recommended
日本SF大賞 大賞
2017
対象作品: WOMBS(ウームズ)
主催: 日本SF作家クラブ
結果: Grand Prize
愛顔のえひめ文化・スポーツ賞(文化部門)
2017
部門: 文化 > 個人
主催: 愛媛県
結果: Awarded (in recognition of Nihon SF Taisho Award)

受賞・候補エディション

日本SF大賞 1回登壇
  1. 受賞作: WOMBS

    「WOMBS」は、白井弓子による受賞作である。受賞歴から確認できる中心作品として、人物、時代、社会、記憶の交差を読ませる作品として整理した。

    白井弓子の受賞作「WOMBS」。

    受賞作文学賞人間描写

作品

代表作

WOMBS(ウームズ)

2010年 SF

妊婦が戦場に赴くなどを描くSF漫画。女性の身体や出産、戦争と社会を絡めた物語を特徴とする代表作。

妊娠母性戦争社会構造身体性

天顕祭

2008年 同人コミック / 漫画

同人誌として発表され後に商業単行本化された作品。幻想的な要素と濃密な作画が特徴。

幻想儀礼都市
翻訳
  • TENKEN(英訳)

ラフナス

2013年 漫画

双葉社『月刊アクション』で連載された作品。伝奇的要素と人間ドラマを織り交ぜる。

伝奇人間関係

イワとニキの新婚旅行

2017年 短編集 / 漫画

『機械仕掛けの神話』シリーズなどを収めた読み切り・短篇集。

人間ドラマユーモア日常の奇異

大阪環状結界都市

2018年 近未来伝奇 / 漫画

近未来の大阪を舞台にした伝奇クライシス作品。連載後に単行本化。

都市伝奇近未来

WOMBS CRADLE

2020年 SF / 前日譚

『WOMBS』の前日譚としてWeb連載され、後に単行本化された作品(上下巻)。

起源母性戦争

全著作

  • 天顕祭(2008)
  • WOMBS(全5巻、2010–2016)
  • 白井弓子初期短篇集(2010)
  • ラフナス(全2巻、2014–2015)
  • イワとニキの新婚旅行(2017)
  • 大阪環状結界都市(全3巻、2018–2019)
  • WOMBS CRADLE(上下、2021)

作品の翻訳

  • 天顕祭

作風・主題

文体
緻密な描線と静謐な画面作り幻想と写実の混在社会的テーマを繊細に扱う作風
頻出モチーフ
母性と出産身体性都市と異界儀式・宗教的モチーフ

評価・遺産

SF的視点と女性の身体性を軸にした独自の作風で評価され、文化庁メディア芸術祭での推薦や日本SF大賞大賞受賞などで国内外の注目を集めた漫画家。

関連学会

  • 日本SF作家クラブ

資料所蔵先

  • 国立国会図書館(所蔵)

豆知識

  • 高校時代のあだ名は「ドム」。
  • 作画工程の後半はPCで行い、PainterやPhotoshopを使用していると述べている。
  • 同人サークル『メタ・パラダイム』での同人活動を経て商業デビューした。
  • 『天顕祭』は同人誌発表後に商業単行本化され、英訳版も刊行された。