日本の文学賞

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柴志郎

しばしろう

Shirou Shiba

ペンネーム: S・シバ短編や文芸コラムで用いる略称。

プロフィール

性別
男性
生誕
1982-05-03 (東京都墨田区)
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
小説家, 随筆家, 翻訳家
活動期間
2006年〜
影響を受けた人物
村上春樹, 川上未映子
影響を与えた人物
山本あゆみ(若手作家)

学歴

早稲田大学
文学部 / 日本文学科
学位: 学士(文学)
期間: 2000-2004
卒業年: 2004
国: 日本
在学中より同人誌で執筆を開始。

受賞歴

新世代文学賞
2019
対象作品: 風の回廊
部門: 小説部門
主催: 新世代文学振興会
結果: Winner
東京新人文学賞
2014
対象作品: 夜の地図
主催: 東京文学会
結果: Finalist

受賞・候補エディション

芥川龍之介賞 1回登壇
  1. 受賞作: 山塔

    斯波四郎の芥川賞受賞作で、山を背景にした人間の孤独と精神の揺らぎを重厚に描く小説。戦後文学の中で、自然の厳しさと人の内面を結びつける作品として読まれている。

    山の沈黙の中で、人の孤独と精神の影が濃くなる。

    孤独精神戦後文学芥川賞

作品

代表作

風の回廊

2018年 現代小説 312ページ

都市の雑踏と記憶の断片を静謐な視点で繋げる長編。主人公が過去の記憶と向き合う過程を通して喪失と再生を描く。

記憶孤独都市
映像化・舞台化
  • [映画] 風の回廊 / 中村健太 (2021)
翻訳
  • 英訳:Corridor of Winds(2020年、訳:エミリー・カーター)

時計の庭

2015年 短編集 196ページ

時間と記憶をテーマにした短編集。静かな描写と象徴的なモチーフで日常の裂け目をえぐる作品群。

時間回復家族
映像化・舞台化
  • [舞台] 時計の庭(舞台版) / 角田舞 (2017)
翻訳
  • 仏訳:Le jardin des horloges(2019年、訳:Claire Dubois)

全著作

  • 夜の地図(短編集、2013)
  • 時計の庭(短編集、2015)
  • 風の回廊(長編、2018)
  • 遺された風景(随筆集、2020)
  • 断片の声(短篇集、2022)

翻案

  • 映画『風の回廊』(2021)
  • 舞台『時計の庭』(2017)

作家による翻訳

  • 選詩集(英語→日本語、2011)

作品の翻訳

  • 『風の回廊』英訳(2020)
  • 『時計の庭』仏訳(2019)

作風・主題

文体
抑制された筆致詩的な比喩静謐な語り
頻出モチーフ
時計回廊断片化された記憶

評価・遺産

細やかな心理描写と象徴的モチーフで現代日本文学に独自の位置を築いた作家。若手の支持を集め、映像化や翻訳も進む。

大衆文化への影響

  • テレビドラマの主人公設定に影響を与えたとされる。
  • 出版された短編の一編がロードムービー風の短編映画として上映された。

引用

  • 記憶はいつも裏返しの光を持っている。見ようとするたびに、別の影がついてくる。
    出典: 風の回廊 (2018年)
  • 時計は時を刻むだけではない。時間の欠片を集め、庭をつくるのだ。
    出典: 時計の庭 (2015年)

豆知識

  • コーヒーを片手に書き進める執筆習慣がある。
  • 趣味は街歩きと古書店巡り。
  • デビューは同人誌への短編掲載から。