日本の文学賞

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設楽 玲

したら れい

Shitara Rei

ペンネーム: 設楽 玲子早期の短篇発表時に使用したペンネーム

プロフィール

性別
女性
生誕
1982-03-09 (北海道札幌市)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
北海道札幌市(出生〜小中学期) → 東京都(大学〜現在)

経歴

職業
小説家, エッセイスト
活動期間
2008年〜
所属団体
日本文藝家協会
影響を受けた人物
川上弘美, 村上春樹
影響を与えた人物
若手の現代小説家数名

学歴

早稲田大学
文学部 / 国文学科
学位: 学士
期間: 2001-2005
卒業年: 2005
国: 日本
在学中より短篇を雑誌に発表

受賞歴

芥川賞
2021
対象作品: 影の庭
主催: 日本文芸振興会
結果: winner
新人文学賞
2010
対象作品: ほどける音
主催: 文芸誌編集部
結果: winner

受賞・候補エディション

作品

代表作

影の庭

2020年 現代小説 312ページ

地方都市に住む女性たちの交差する記憶と喪失を描く群像小説。過去と現在、夢と現実が曖昧に交錯する構成で、個人の孤独と再生を静かに掘り下げる。

記憶喪失女性の孤独再生
映像化・舞台化
  • [映画] 影の庭 / 田中宏志 (2023)
翻訳
  • 英訳: Garden of Shadows(未邦訳はなし)

ほどける音

2009年 短篇小説 128ページ

日常の些細なずれから生じる不穏さを描いた短編集。抑制された文体で、登場人物の内面が静かに露わになる。

日常の不安境界家族

全著作

  • ほどける音(短編集, 2009)
  • 影の庭(長編, 2020)
  • 夜明けの手紙(エッセイ集, 2015)

翻案

  • 影の庭(映画化, 2023)

作品の翻訳

  • 影の庭 — 英訳(Garden of Shadows), 2022年刊行

作風・主題

文体
抑制的で静謐な文体内面描写を重視した細密な描写
頻出モチーフ
水辺断片的な記憶

評価・遺産

地方都市を舞台にした繊細な心理描写で評価される現代作家。受賞作を通じて同世代の作家や若手に影響を与え、映画化などを通じて広い読者層に知られるようになった。

関連学会

  • 日本近代文学会

引用

  • 記憶はいつも割れた窓のように、外の光を細く取り込むだけだ。
    出典: 影の庭(2020) (2020年)

豆知識

  • 作中に登場する「庭」は実家の庭をモデルにしていると語っている。
  • 短歌を嗜むことがあり、エッセイに短歌を添えることがある。