フランス書院文庫官能大賞
ふらんすしょいんぶんこかんのうたいしょう
フランス書院文庫が主催する官能小説中心の公募賞。現在は電子書籍系の賞や女性向け官能小説賞、一般向け電子書籍レーベル賞も併設する。
- 創設年
- 2002
- 主催
- 株式会社フランス書院
- カテゴリー
- ジャンル小説
- 選考方式
- 公募
- 受賞対象
- 新人
- 開催頻度
- 年2回
- 締切時期
- 5月頃、11月頃
- 発表時期
- 9〜10月頃、3〜4月頃
- 賞のステータス
- 活動中
説明
フランス書院文庫官能大賞は2002年に開始された、官能小説(成人向け小説)を対象とする公募型の文学賞・文芸コンテストである。大賞・特別賞・新人賞のほか、ノンフィクション賞や電子書籍向けのeブックス賞/eノワール賞、ボーンデジタル賞などの特別賞が設けられることがある。一次、二次、最終選考を経て受賞作が決定され、受賞作は刊行される場合が多い。近年は年2回(5月末および11月末締切)で募集され、締切から約4〜5ヶ月で結果が発表される。編集部は作品を最初から最後まで読み、書籍化を見据えた完成度や官能描写の質を重視して選考を行う。
賞品
- 主賞品
- 大賞および各部門の賞(大賞は最高賞)と刊行を前提とした選考
- 賞金
- 1,000,000円
- 特別賞・新人賞:各30万円
- ノンフィクション賞:30万円(復活・条件付き)
- eブックス賞/eノワール賞(電子書籍向け賞)
- 編集部による講評・刊行(受賞作は文庫/電子書籍化されることがある)
- 過去に設けられた編集長特別賞、創刊35周年特別賞、ボーンデジタル賞、結城彩雨特別賞など
選考情報
選考プロセス
| 段階 | 審査員 | 通過率 | 発表 |
|---|---|---|---|
| 一次選考 | フランス書院編集部(原則として編集部が全作品を閲読) | 非公表 | フランス書院文庫ホームページにて一次選考通過者を順次発表 |
| 二次選考 | フランス書院編集部 | 非公表 | ホームページで二次選考通過・経過が公表される |
| 最終選考 | フランス書院編集部(場合により編集長等が最終決定) | 非公表 | 締切からおよそ4-5ヶ月後にフランス書院文庫ホームページで結果を発表。最終選考通過者には事前連絡が行われ、受賞作名と応募名のイニシャルが公表される。 |
選考基準
- 官能描写(濡れ場)の表現の質
- 書籍化を見据えた構成・完成度(古典的な筋立てが評価されやすい)
- 文章力・独自性・テーマの魅力
- 編集部が想定する読者層(例:フランス書院文庫の中高年男性)との親和性
- 分量よりも内容の質(短い原稿でも濃密な描写があれば評価される)
応募のヒント
推奨
- 応募作品は未発表のものにする(商業出版済み作品は不可)
- 分量の目安は四百字詰めで100ページ前後を目標にする
- 書籍化を見据えた構成と完成度を意識する
- 濡れ場(官能描写)を丁寧に描くこと
- Web掲載作品でも商業出版でないものは応募可能(応募要項に従う)
注意
- ライトノベル的な雰囲気や若年少女ヒロインのみの設定に偏ること
- 既に商業出版されている作品を応募すること
- 締切を守らないこと
- 書籍化の見込みを考慮せずに募集媒体と乖離した作風にすること
審査員から
- 編集部は作品を最初から最後まで読んで判断する(下読みアルバイトは原則不使用)
- 最終選考通過者には事前に連絡が入る
- 分量が少なくても濃密な濡れ場があれば受賞の可能性がある
- 書籍化を前提とした古典的な筋立てや読者層への適合性が評価されやすい
関連の賞
- フランス書院新人賞(前身・関連公募)
- フランス書院eブックス関連公募・電子書籍賞
- 官能小説関連の新人公募・文芸賞
公式情報
https://www.france.jp/free/award過去の受賞者
バレー合宿という閉ざされた空間で、年上の女性たちとの関係が熱を帯びていくフランス書院文庫の官能小説。
合宿の夜は、思っていた以上に危うい。
魔王討伐後に帰郷した勇者が、旅の夜に結ばれた記憶を持つ女性たちに翻弄されるフランス書院eブックスの作品。
平和になったはずの帰郷が、思わぬ騒ぎを連れてくる。
幼馴染への一途な思いと、ネット上の性的な影が交錯する、純愛とNTR要素を含むフランス書院eブックスNTRの作品。
ずっと好きだった相手との距離は、思わぬ形で崩れていく。
町工場を舞台に、未亡人とふたりの美娘のあいだで欲望と関係が揺れる、フランス書院文庫の官能小説。
日常のすき間に、濃密な欲望が入り込む。
「「膣内射精されないと目覚められない眠り病」が蔓延した世界 彼女も妹も200%受精させちゃう日常性活」はフランス書院文庫官能大賞 2021-2 のeブックス特別賞作。題材の個性や作品の空気感が印象に残る一編として整理できる。
フランス書院文庫官能大賞 2021-2 のeブックス特別賞作。
「憧れのGカップ女上司がオレのせいで弱みを握られ中年親父に強制絶頂で調教されていた件について」はフランス書院文庫官能大賞 2021-2 のeブックス特別賞作。題材の個性や作品の空気感が印象に残る一編として整理できる。
フランス書院文庫官能大賞 2021-2 のeブックス特別賞作。
「マスクをつけた未亡人【蜜にご用心】」はフランス書院文庫官能大賞 2021-1 の新人賞作。題材の個性や作品の空気感が印象に残る一編として整理できる。
フランス書院文庫官能大賞 2021-1 の新人賞作。
隣人との関係を軸に展開する、フランス書院文庫の成人向け官能小説。
隣人が、日常を危うく甘いものへ変えていく。
年上の先生との関係を描く、フランス書院文庫の成人向け官能小説。
綺麗な先生との距離が、少しずつ危うく近づく。
フランス書院文庫から刊行された、世話好きな年上女性との関係を描く成人向け官能小説。
世話好きな熟女との密やかな関係を描く。
満員電車を舞台にした、若妻との関係を描くフランス書院文庫の成人向け官能小説。
満員電車の密室で、若妻が欲望に揺さぶられる。
成人向け文庫として刊行された新人賞受賞作。期間を限定した閉鎖状況を設定し、恐怖と緊張を持続させる構成が中心になる。
「新妻拷問檻【奈落の14日間】」はフランス書院文庫として刊行された受賞作。
食堂を舞台にした成人向け文庫。生活感のある場所と年上の人物への憧れを組み合わせ、ぬくもりと葛藤を軸に進む。
「初体験食堂【割烹着のおばさんと僕】」はフランス書院文庫として刊行された受賞作。
成人向け文庫として刊行されたフランス書院文庫官能大賞の大賞作。閉ざされた状況に置かれた人物の心理的な追い詰められ方を、官能小説の型で描く。
「人妻拷問【絶望受胎】」はフランス書院文庫として刊行された受賞作。
看護と恩返しを題材にした成人向け文庫。世話をする側とされる側の距離が変化していく関係性を、フランス書院文庫らしい濃密な物語としてまとめている。
「恩返しさせて【通い看護】」はフランス書院文庫として刊行された受賞作。
監禁状況を軸にした成人向け文庫。未亡人と新妻という二人の人物を配し、支配と恐怖の構図を官能小説として展開する。
「虜【拷問監禁】 奴隷未亡人と新妻」はフランス書院文庫として刊行された受賞作。
高宮柚希による成人向け官能小説で、第22回フランス書院文庫官能大賞の受賞作としてフランス書院文庫から単独刊行された作品。書誌系ページでは2019年5月25日発売、ISBN 9784829643747 と確認できる。
未亡人たちとの関係を扱う成人向け受賞作として、文庫化が確認できる。
第21回フランス書院文庫官能大賞特別賞受賞作として、汐見冬吾名義でフランス書院文庫から刊行された成人向け文庫。学校の部室を舞台にした官能小説で、受賞後に単独文庫化されていることを発売日情報サイトと流通ページで確認できる。
受賞作は雑誌号ではなく、フランス書院文庫の単独文庫として刊行されている。
九十九魁によるフランス書院文庫の成人向け小説。受賞時の「悪魔の杜【未亡人と人妻】」は、刊行時に『悪魔の杜』として文庫化され、閉ざされた場の不穏さと複数の人間関係を組み合わせた官能サスペンスとして扱われている。
人目を避けた杜で、欲望と不穏な空気が静かに絡み合う。
桜庭春一郎によるフランス書院文庫の成人向け小説。受賞時の「淫らでごめんね 僕のかわいい奴隷たち」は、文庫『淫らでごめんね』として刊行され、主従的な関係性を題材にした官能ドラマとして読まれる。
甘さと支配欲が交差する、関係性重視の官能小説。
日向弓弦によるフランス書院文庫の成人向け小説。受賞時の題名「シングル母娘と僕 ―ふたりであいして―」として文庫化され、年上の女性と若い女性をめぐる関係性を軸にした官能ドラマとして刊行された。
母娘との同居めいた距離感から、抑えていた感情が揺れ始める。
柊悠哉による受賞作。『彼女の母・彼女の姉・過保護なママ』は、受賞時の対象作品として確認されている。
『彼女の母・彼女の姉・過保護なママ』は、柊悠哉の受賞作として読まれている。
なぎさ薫による受賞作。『したがり先生 人妻家庭教師と女教師ママ』は、受賞時の対象作品として確認されている。
『したがり先生 人妻家庭教師と女教師ママ』は、なぎさ薫の受賞作として読まれている。
瀑龍による受賞作。『六人のお嬢様と無人島【淫檻】』は、受賞時の対象作品として確認されている。
『六人のお嬢様と無人島【淫檻】』は、瀑龍の受賞作として読まれている。
河北レイナによる受賞作。『美人課長 お仕置きゲーム』は、受賞時の対象作品として確認されている。
『美人課長 お仕置きゲーム』は、河北レイナの受賞作として読まれている。
美原春人による受賞作。『お世話します【未亡人母娘と僕】』は、受賞時の対象作品として確認されている。
『お世話します【未亡人母娘と僕】』は、美原春人の受賞作として読まれている。
フランス書院文庫官能大賞の新人賞受賞作。Amazon JP、国立国会図書館サーチ、出版社系の公開ページを作品名と著者名で確認したが、受賞作そのものを収録した単行本・文庫・短編集の刊行を確認できなかった。
受賞作として記録されるが、独立した書籍化情報は確認できない。
『四姉妹【奴隷相続】』は、冬木弦堂によるフランス書院文庫官能小説大賞の新人賞受賞作である。成人向け文庫のジャンル作品として、受賞記録を中心に確認した。
成人向け文庫賞の新人賞受賞作として記録される。
『したがり若未亡人』は、永峰彰太郎によるフランス書院文庫官能小説大賞の特別賞受賞作である。成人向け文庫としての題材を扱う作品で、受賞記録と流通情報を分けて整理した。
成人向け文庫賞の受賞作として記録される一作。
熟女の沼 未亡人義母と兄嫁と独身伯母は、花邑薫による受賞作です。賞の記録上の作品名を基準に確認し、刊行形態が確定できる範囲で書誌情報を整理しています。
花邑薫の受賞作として記録されている作品。
美熟女瞳殺 「いっそ、奥まで」は、香住一之真による受賞作です。賞の記録上の作品名を基準に確認し、刊行形態が確定できる範囲で書誌情報を整理しています。
香住一之真の受賞作として記録されている作品。
母娘の家に下宿することになった青年を中心に、幼なじみ、未亡人、女教師との関係が絡み合う官能小説。家庭内の近さと学校での接点が重なり、抑えていた思いが徐々に表に出ていく。
近すぎる共同生活が、隠してきた欲望をほどいていく。
『贄の華 凌辱華道教室』は、八剣舞による官能小説。人物の選択、関係の揺れ、場面ごとの緊張を通じて、読者を作品世界へ導く。
『贄の華 凌辱華道教室』は、官能小説としての輪郭と受賞作らしい焦点を備えた一作。
フランス書院文庫官能大賞の受賞作として、成人向け文庫の読者に向けて書かれた官能小説。人物関係の緊張と欲望の展開を中心にしたジャンル作品である。
フランス書院文庫官能大賞受賞作は、受賞時の評価を支えた設定と語り口が作品の核になっている。
成人向け文庫の枠内で、禁忌性のある関係と欲望の連鎖を描く官能小説。特別賞として記録され、強い題材性でジャンル読者に訴える作品である。
青獣の美餌 友達の母を 担任女教師をは、受賞時の評価を支えた設定と語り口が作品の核になっている。
『はんなりと… 年上の京おんな』は宇治薫による受賞作です。題名から立ち上がる人物関係や場面の緊張を軸に、同時代の文学賞で評価された表現を伝える作品として位置づけられます。
『はんなりと… 年上の京おんな』は、受賞歴と著者の作風を手がかりに読み継がれる作品です。
閉じた診察室を舞台に、成人向け文庫の枠組みで欲望と支配関係を描く作品。受賞作としてはジャンル特有の強い刺激を前面に出し、人物間の緊張と密室性で読ませる構成になっている。
診察室という密室が、登場人物の欲望と緊張を濃く映し出す。
『人妻と医者 美人MR・涼子』は、2005年のfrance-shoin-bunko-sensual-grand-awardで選ばれた作品。受賞情報から確認できる範囲では、作品そのものが同賞の対象として記録されている。
france-shoin-bunko-sensual-grand-awardで選ばれた『人妻と医者 美人MR・涼子』。
『淫狼と美少女』は、祐介名義で刊行されたフランス書院文庫の成人向け小説。受賞記録と書店書誌から紙書籍の刊行を確認できる。
成人向け文庫として刊行された受賞作。
『ママ 美母へのお願い』は、吉川葵によるフランス書院文庫官能大賞の受賞記録に残る成人向け小説。公開書誌では同題の紙書籍 ISBN を確認できなかった。
受賞記録で確認できるが、刊行書誌は確認できない。
『少年日記 お姉さんの生下着』は、宮園貴志によるフランス書院文庫官能大賞の受賞記録に残る成人向け小説。電子配信や中古情報は見つかるが、対象作そのものの紙書籍 ISBN は確認できなかった。
刊行痕跡はあるが、対象作の ISBN は確認できない。
『のぞく 奪われた人妻』は、冬野螢による作品で、2003年の受賞作として記録されている。官能小説の文脈で、作者の語り口や構成の特徴が前面に出る一作である。
冬野螢の『のぞく 奪われた人妻』は、官能小説としての輪郭を持つ受賞作。
『人妻・同窓会の夜に』は白石澪の作品です。2002年の受賞作として、題名が示す人物・場所・出来事を軸に、言葉の手触りと作品世界を読者に開いていきます。
『人妻・同窓会の夜に』は、受賞時に注目された主題と言葉の力を手がかりに読む作品です。
『この夜が終わるまで 彼女は友人の妻』は星野聖の作品です。2002年の受賞作として、題名が示す人物・場所・出来事を軸に、言葉の手触りと作品世界を読者に開いていきます。
『この夜が終わるまで 彼女は友人の妻』は、受賞時に注目された主題と言葉の力を手がかりに読む作品です。