日本の文学賞

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内田 春菊

うちだ しゅんぎく

Uchida Shungiku

ペンネーム: 内田春菊作家・漫画家として使用するペンネーム

プロフィール

性別
女性
生誕
1959-08-07 (長崎県長崎市)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
長崎県長崎市 → 東京都

経歴

職業
漫画家, 小説家, エッセイスト, 女優, 脚本家, プロデューサー, 歌手
活動期間
1984年〜
所属
ノックアウト(所属事務所), 落語立川流(高座名:立川於春の方)
影響を受けた人物
岡崎京子, 桜沢エリカ
ノミネート
第110回直木賞 候補(『ファザーファッカー』), 第112回芥川賞 候補(『キオミ』)

学歴

慶應義塾大学 通信教育課程
心理学
期間: 入学後に退学 / enrolled then withdrew
国: 日本
通信教育課程に入学するも退学した

受賞歴

Bunkamuraドゥマゴ文学賞(第4回)
1994
対象作品: 『私たちは繁殖している』、『ファザーファッカー』(両作合わせて受賞)
主催: Bunkamuraドゥマゴ
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: ファザーファッカー、私たちは繁殖している

    『ファザーファッカー、私たちは繁殖している』は内田春菊による作品で、bunkamura-deux-magots-literary-awardの1994年回で評価された。作品名と著者名で単行本・文庫・収録書籍の有無を確認したうえで、確認できた範囲の作品情報を示す。

    ファザーファッカー、私たちは繁殖しているは、内田春菊の創作や批評の特色が受賞時に注目された作品。

    受賞作1994年文学

作品

代表作

南くんの恋人

1986年 漫画

思春期の恋愛を描いた漫画。1986年から1987年にかけて『ガロ』で連載され、複数回テレビドラマ化された代表作。

青春恋愛思春期の性
映像化・舞台化
  • [テレビドラマ] 南くんの恋人(テレビドラマ化)

ファザーファッカー

1993年 小説

養父による性的虐待や母子関係の確執を題材にした自伝的要素の強い小説。ベストセラーとなり直木賞候補作になった。

性的虐待家族の確執自伝
映像化・舞台化
  • [映画] ファザーファッカー(映画化) (1995)

私たちは繁殖している

1994年 漫画

妊娠や出産、子育てをユーモアと赤裸々さで描く長期連載シリーズ。ぶんか社から刊行され、多くの巻を重ねた代表作の一つ。

妊娠出産母性家族社会風刺

がんまんが〜私たちは大病している〜

2018年 漫画

自身の病気や治療経験を描いたコミック作品。闘病や医療体験を赤裸々に記録した一連の作品の一つ。

病気闘病記医療体験回復・サバイバル

全著作

  • シーラカンスぶれいん
  • 春菊
  • シーラカンス・ロマンス
  • ヘンなくだもの
  • 南くんの恋人
  • ファザーファッカー
  • 私たちは繁殖している
  • 水物語
  • ドパミナジック
  • がんまんが〜私たちは大病している〜
  • すとまとねことがんけんしん
  • キオミ

翻案

  • ファザーファッカー(映画化、1995年)
  • 南くんの恋人(テレビドラマ化、複数回)
  • 水物語(舞台化、1997年)
  • でんこちゃん(東京電力マスコットイラスト)

作風・主題

文体
赤裸々な私小説的文体ブラックユーモアとエロティシズムの混在口語体で率直な語り
頻出モチーフ
母娘関係性的虐待の告白妊娠・出産女性の身体性社会的タブーへの挑戦

健康

  • 大腸癌
    2015年発覚(2015年12月頃)、2017年に人工肛門造設、公表以降は経過観察
    人工肛門造設などの治療を受け、創作や公の活動に影響があったが、その経験を作品や発信に反映している

評価・遺産

内田春菊は、性や家族関係を赤裸々に描く作風で知られ、漫画・小説・映像・舞台に多大な影響を与えた。自伝的作品や闘病記を通じて社会的議論を喚起し、女性表現の一側面を担う作家として評価されている。

大衆文化への影響

  • 「でんこちゃん」は東京電力のマスコットとして広く知られるイラスト作品となった
  • 『南くんの恋人』は複数回テレビドラマ化され、一般的知名度を高めた

引用

  • 男女の友情は成立する
    出典: テレビ番組『ゴロウ・デラックス』出演発言 (2012年)
  • 母にされたことを世間に出さなければ、死んでも死にきれない。
    出典: 小説『ファザーファッカー』およびその関連インタビュー (1993年)

豆知識

  • 子供の名づけはアルファベット(アルファ、ベータ、ガンマ、デルタ)を元にしており、長男を在波(あるは)、長女を紅多(べえた)などと命名している。
  • 1983年にラテンバンド「アベックス」を結成し、ボーカルを務めた経歴がある。
  • 東京電力のマスコットキャラクター『でんこちゃん』のイラストを担当した。
  • 2015年に大腸がんが判明し、2017年に人工肛門を造設したことを公表した。
  • 代表作『南くんの恋人』は複数回テレビドラマ化されている。