日本の文学賞

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鈴村 和成

すずむら かずなり

Suzumura Kazunari

プロフィール

性別
男性
生誕
1944-03-22 (愛知県名古屋市)
国籍
日本
言語
日本語, フランス語
居住地歴
愛知県名古屋市(出生) → 東京都(在学・活動) → 神奈川県横浜市(居住・勤務)

経歴

職業
文学研究者, フランス文学者, 文芸評論家, 翻訳家, 写真家, 詩人, 紀行作家, 大学教員
活動期間
1970年〜
所属
横浜市立大学(名誉教授)
影響を受けた人物
アルチュール・ランボー, ロラン・バルト, ジャック・デリダ

学歴

東京大学 文学部
文学部 仏文科 / 仏文科
国: 日本

受賞歴

第47回 藤村記念歴程賞
2009
対象作品: ランボーとアフリカの8枚の写真
主催: 藤村記念歴程賞選考委員会
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 『ランボーとアフリカの8枚の写真』など一連の紀行

    詩人金子光晴を軸に、近代詩とフランス文学の交差をたどる評論的著作。詩の言葉、旅、異文化へのまなざしを通じて、文学史上の出会いを読み解く。

    金子光晴、ランボーと会うは、受賞時の評価を支えた設定と語り口が作品の核になっている。

    文学評論金子光晴ランボー比較文学

作品

代表作

ランボーのスティーマー・ポイント

1992年 紀行・写真集

ランボーの足跡を辿る紀行と写真を収めた作品。アデンやカイロ等の旅の記録を含む。

ランボー写真記憶

ランボーとアフリカの8枚の写真

2008年 紀行・評論

アデンやハラールなどランボー縁の地をめぐる紀行と写真を収め、ランボー研究の視点からアフリカを見つめる一連の作品。

ランボー研究アフリカ旅行記写真

村上春樹クロニクル 1983 - 1995

1994年 文学研究・評論

村上春樹の初期作品群を年代順に検証し、その作品世界と文体に迫る評論集。

村上春樹論文体現代文学

全著作

  • ランボー叙説「イリュミナシオン」考(1970)
  • 異文 評論集(1973)
  • 青い睡り(1974)
  • 未だ / 既に 村上春樹と「ハードボイルド・ワンダーランド」(1985)
  • テレフォン(1987)
  • パリ、砂漠のアレゴリー ジャベスとともに(1989)
  • 境界の思考 ジャベス・デリダ・ランボー(1992)
  • ランボーのスティーマー・ポイント(1992)
  • ケルビンの誘惑者(1993)
  • 幻の映像 写真とテクスト(1993)
  • 村上春樹クロニクル 1983 - 1995(1994)
  • ランボーとアフリカの8枚の写真(2008)
  • 書簡で読むアフリカのランボー(2013)
  • 紀行せよ、と村上春樹は言う(2014)
  • 村上春樹は電気猫の夢を見るか?(2015)
  • テロの文学史 三島由紀夫にはじまる(2016)
  • 三島SM谷崎(2016)
  • ボブ・ディランに吹かれて 春樹、ランボーと聴く詩(2017)
  • 笑う桐野夏生〈悪〉を書く作家群(2020)

作家による翻訳

  • ランボー全集 個人新訳(2011)
  • 新訳 イリュミナシオン(1992)
  • ランボー詩集(1998)

作風・主題

文体
批評的・学際的な文体写真とテクストを結びつける視覚的な記述フランス近代詩の精緻な読解
頻出モチーフ
ランボー旅と地理写真と記憶翻訳とテクストの境界

評価・遺産

ランボー研究や村上春樹論で知られる文学研究者・翻訳家・写真家。紀行と写真を結びつけた作品群や評論により近現代文学研究と一般読者の橋渡しをした評価がある。

関連学会

  • 日本のフランス文学研究関連学会

資料所蔵先

  • 国立国会図書館(典拠情報)

豆知識

  • 詩誌「白鯨」を創刊したメンバーの一人である。
  • 横浜市立大学名誉教授。
  • 2009年に第47回藤村記念歴程賞を受賞した。