日本の文学賞

← ホームに戻る

橘 かがり

たちばな かがり

Tachibana Kagari

プロフィール

性別
女性
生誕
1959-06-10 (東京都杉並区)
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
小説家, ノンフィクション作家, 元銀行員, 塾講師
活動期間
2000年〜
所属団体
日本ペンクラブ, 脱原発社会をめざす文学者の会
ノミネート
文学界同人誌下半期優秀賞候補

学歴

東洋英和女学院小学部
国: 日本
小学校在籍
東洋英和女学院中学部・高等部
国: 日本
中学・高等部在籍
早稲田大学第一文学部
第一文学部 / 西洋史学科
国: 日本
西洋史学科卒業

受賞歴

小説現代新人賞
2003
対象作品: 月のない晩に
主催: 小説現代(講談社)
結果: 受賞
文学界同人誌下半期優秀賞候補
2000
主催: 文学界
結果: 候補

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 月のない晩に

    『月のない晩に』は、橘かがりが小説現代新人賞を受賞した短編。夜の闇を思わせる題名のもと、事件性や心理の陰影を含んだ物語として作家活動の出発点に位置づく。

    月のない夜の暗さが、人物の内側にある影を浮かび上がらせる。

    短編新人賞心理

作品

代表作

判事の家

2008年 ノンフィクションノベル

松川事件など昭和史を題材にしたノンフィクションノベル。司法と家族の物語を描く。

昭和史司法家族事件史

焦土の恋 “GHQの女”と呼ばれた子爵夫人

2011年 ノンフィクション

GHQ統治期の女性の生涯と社会史を描くノンフィクション。

昭和史GHQ占領期女性史

扼殺〜善福寺川スチュワーデス殺人事件の闇

2018年 ノンフィクション/ルポルタージュ

善福寺川で起きたスチュワーデス殺人事件の真相に迫るルポルタージュ。

事件史犯罪調査報道

判事の家 増補版 ―松川事件その後70年

2018年 ノンフィクションノベル

『判事の家』の増補版。松川事件のその後を追った70年の記録。

昭和史司法事件史

女スパイ鄭蘋茹(テンピンルー)の死

2023年 ノンフィクション

中国・日本関係の文脈で活動したとされる女スパイ鄭蘋茹の生涯と死を追うノンフィクション。

スパイ日中関係女性史戦史

全著作

  • 判事の家
  • 焦土の恋 “GHQの女”と呼ばれた子爵夫人
  • 扼殺〜善福寺川スチュワーデス殺人事件の闇
  • 判事の家 増補版 ―松川事件その後70年
  • 女スパイ鄭蘋茹(テンピンルー)の死

作風・主題

文体
事実に基づく叙述精密な取材に裏打ちされた筆致ノンフィクションノベル的構成
頻出モチーフ
昭和史司法と裁判女性の視点事件の背景掘り下げ

評価・遺産

昭和史を題材にしたノンフィクションノベルを得意とし、司法や戦後史を掘り下げる作家として評価されている。受賞歴により注目を集めた。

豆知識

  • 祖父は最高裁判所裁判官の下飯坂潤夫。
  • 父は弁護士の下飯坂常世。伯父に東北大学名誉教授の下飯坂潤三、叔父に脚本家の下飯坂菊馬。
  • 都市銀行の外国為替部や国際科学技術博覧会勤務、学習塾講師などを経て作家に転身した。
  • 2003年に「月のない晩に」で小説現代新人賞を受賞した。