日本の文学賞

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高原 弘吉

たかはら こうきち

Takahara Koukichi

プロフィール

性別
男性
生誕
1916-01-01 (福岡県直方町(現・直方市))
死没
2002-07-02 86歳
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
小説家, 作家, 漫画原作
活動期間
1940年〜1976年
ノミネート
直木賞候補(第48回・『あるスカウトの死』)

学歴

福岡県立鞍手中学校(現・福岡県立鞍手高等学校)
国: 日本
中等教育(旧制中学)を卒業。以降、石炭関連の職に就きながら執筆活動を行う。

受賞歴

オール讀物推理小説新人賞(第1回)
1962
対象作品: あるスカウトの死
主催: オール讀物
結果: 受賞
懸賞(週刊朝日・宝石共催)佳作
1960
対象作品: 燃える軍港
主催: 週刊朝日/宝石(懸賞)
結果: 佳作(入選)

受賞・候補エディション

  1. 『あるスカウトの死』は、プロ野球のスカウト合戦を背景にした高原弘吉の推理小説。将来有望な投手をめぐる争奪と、先輩スカウトの死を発端に、金銭、名誉、男女関係が絡む事件へ展開する。

    球界の争奪戦の陰で、スカウトの死が事件を呼び込む。

    557ページ
    推理小説プロ野球スカウト新人賞

作品

代表作

あるスカウトの死

1962年 推理小説・短編

新人推理短編。スカウトの死をめぐる謎を描く作品で、受賞作。

犯罪人間関係謎解き
映像化・舞台化
  • [映画] 黒の死球(『あるスカウトの死』を原作とする映画化作品) (1963)

燃える軍港

1960年 短編

1960年の懸賞で佳作となった作品。軍港を舞台にした人間ドラマ的な短編。

戦後港湾人間模様

魔球の王者(漫画原作)

スポーツ小説/漫画原作

野球を題材にした作品の原作。作画は荘司としお。

野球競技勝負

超人打者(漫画原作)

スポーツ小説/漫画原作

漫画の原作を務めた作品。作画は古城武司。

野球才能成長

まぼろしの腕

推理・冒険

消失や偽装をめぐるミステリー風味の短編。

欺瞞

全著作

  • あるスカウトの死
  • 燃える軍港
  • まぼろしの腕
  • 消えた超人
  • 狙撃者のメロディ
  • 孤狼の足跡
  • 魔球の王者(漫画原作)
  • 超人打者(漫画原作)

翻案

  • 黒の死球(『あるスカウトの死』を原作とする映画)

作風・主題

文体
簡潔で明快な文体娯楽性の強いジャンル作品
頻出モチーフ
犯罪と謎解き野球をはじめとするスポーツ孤独な人物像石炭産業や地方の風景

評価・遺産

戦後から高度成長期にかけて活動した大衆向けの推理・スポーツ小説作家。短編の技巧と娯楽性で評価され、一部作品は映画化・漫画化された。

大衆文化への影響

  • 『あるスカウトの死』が大映で映画化(黒の死球)
  • 『魔球の王者』『超人打者』は漫画原作として展開

豆知識

  • 執筆当時は石炭関係の職に従事していた。
  • 1962年の『あるスカウトの死』で第1回オール讀物推理小説新人賞を受賞。
  • 『あるスカウトの死』は直木賞候補にもなり、映画化された作品がある。
  • 野球を題材にした漫画原作も手掛けている(作画:荘司としお、古城武司)。