日本の文学賞

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高倉 やえ

たかくら やえ

Takakura Yae

プロフィール

性別
女性
生誕
1937
国籍
日本
言語
日本語, 英語

経歴

職業
小説家, 通訳者, 翻訳者, 講師
活動期間
1983年〜
影響を受けた人物
根本 昌男

学歴

福岡県立小倉高等学校
国: 日本
東京女子大学
英米文学科 / 英米文学科
国: 日本
ISS(現・ISSインスティチュート)
通訳者養成課程
期間: 1983
卒業年: 1983
国: 日本
会議通訳者養成課程を修了

受賞歴

林芙美子文学賞 佳作
2015
対象作品: ものかげの雨
主催: 林芙美子文学賞選考委員会
結果: 佳作

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: ものかげの雨

    第1回林芙美子文学賞佳作の表題作。雨や陰影の感触を通じて、人の記憶と孤独を浮かび上がらせる。

    短い物語の中に、生活の影と感情の揺れが凝縮されている。

    短編小説家族記憶再生

作品

代表作

天の火

2011年 小説

中年期以降に発表された長編。家族や過去の記憶を静かに見つめる作品。

記憶家族

星月夜

2013年 小説

叙情的な筆致で人間関係と内面を描く中編・短編集的な作品。

人間関係孤独

雪の朝

2015年 小説

静謐な風景描写と人物の記憶を重ね合わせる短編風の作品。

自然描写回想

紅い海

2017年 小説

異なる価値観に直面する登場人物を描いた長編。価値観の衝突や選択が主題。

価値観の衝突選択

ものかげの雨

2019年 小説

手紙や過去の出来事を巡り恨みや記憶と向き合う物語。投稿作で林芙美子文学賞佳作を受賞。

記憶恨み手紙

行方(電子書籍)

2016年 電子書籍/短篇

電子出版された短編作品。所在や喪失を主題にした作品群の一篇。

喪失所在

私は覚えていた:伝えなければならない幼い戦争の記憶(電子書籍)

2017年 随筆/記憶

幼い頃の戦争体験や記憶を伝えるエッセイ的作品。戦争の記憶の継承を主題とする。

戦争の記憶継承

全著作

  • 天の火(梨の木舎、2011年9月)
  • 星月夜(角川書店、2013年8月)
  • 雪の朝(KADOKAWA、2015年12月)
  • 紅い海(KADOKAWA、2017年12月)
  • ものかげの雨(KADOKAWA、2019年3月)
  • 行方(電子書籍、2016年12月)
  • 私は覚えていた:伝えなければならない幼い戦争の記憶(電子書籍、2017年9月)
  • ものかげの雨:手紙の奥から湧き上がる恨み(電子書籍、2017年9月)
  • 夜のおとないびと:どうしようもない運命のロマン伝説(電子書籍、2017年9月)
  • 夢の先の命:伝えられない戦争の記憶(電子書籍、2017年12月)
  • 紅い海:全く違う価値観に直面したら貴方はどうしますか(電子書籍、2019年2月)
  • 皇居:皇居の奥のお人柄(電子書籍、2019年2月)
  • 靖国の石(電子書籍、2019年10月)

作風・主題

文体
叙情的で静謐な筆致記憶と心情を重視した叙述
頻出モチーフ
戦争の記憶女性の視点手紙・往復書簡運命と選択

評価・遺産

高倉やえは通訳者としてのキャリアを経て中高年以降に本格的に小説作品を発表した作家であり、戦争の記憶や個人の内面を題材にした作品で知られる。林芙美子文学賞の佳作受賞などで文学的な評価を受けている。

豆知識

  • 1983年にISS(現・ISSインスティチュート)を卒業し、会議通訳者として活動してきた。
  • 2004年より朝日カルチャーセンターの小説教室で根本昌男の指導を受けた。
  • 2015年に投稿作「ものかげの雨」で第1回林芙美子文学賞佳作を受賞した。
  • 作品には戦争の記憶や手紙をテーマにしたものがあり、戦争体験の継承を訴える作品が含まれる。
  • 比較的遅咲きに小説作品を発表し、2011年以降に多くの単行本や電子書籍を刊行している。