日本の文学賞

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斎藤 隆夫

さいとう たかお

Saitō Takao

プロフィール

性別
男性
生誕
1870-09-13 (但馬国出石郡(現・兵庫県豊岡市))
死没
1949-10-07 (東京都文京区(連合国軍占領下の日本)) 79歳
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
弁護士, 政治家, 作家(政治・法学関係の著述)
活動期間
1895年〜1949年
所属団体
立憲国民党, 立憲同志会, 憲政会, 立憲民政党, 日本進歩党, 民主党(1947年創立), 民主自由党
影響を受けた人物
尾崎行雄, 犬養毅
影響を与えた人物

学歴

東京専門学校(現・早稲田大学)
行政科
期間: 1891-1894
卒業年: 1894
国: 日本
首席で卒業
イェール大学 ロースクール(留学)
国: アメリカ合衆国
公法・政治学を学ぶため留学

受賞歴

帝都復興記念章
1930
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: まほうつかいのでし

    まほうつかいのでしは、斎藤隆夫による児童文学作品。子どもの視点に寄り添い、成長、想像力、人との関わりを読みやすい物語として描く。

    まほうつかいのでしは、斎藤隆夫の作風と主題が凝縮された受賞作品です。

    児童文学成長想像力

作品

代表作

帝国憲法論

1901年 政治・法学

明治期の憲法論を扱った論著。帝国憲法と立憲主義について論じる。

立憲主義法と政治

比較国会論

1906年 政治学

欧州諸国の議会制と日本の政党政治を比較論じた著作。

議会政治政党制度

回顧七十年

1948年 回顧録・政治論

自らの政治経歴と演説を中心にまとめた回顧録。議会演説の増補も含む。

回顧議会演説自由主義

全著作

  • 帝国憲法論(1901)
  • 比較国会論(1906)
  • 人生之蹉跌 洋行之奇禍(1907)
  • 立憲国民之覚醒(1911)
  • 帝国憲法大要(1926)
  • 選挙法改正及政党政治論(1933)
  • 斎藤隆夫 軍部に告ぐ(1936)
  • 回顧七十年(1948)

翻案

  • 議会演説の記録映像(NHKほかアーカイブ所蔵)

作風・主題

文体
論説的で説得力のある演説体明快で理路整然とした論述
頻出モチーフ
立憲主義議会政治の擁護自由主義反軍国主義

健康

  • 肋膜炎(再発)
    留学時代および生涯を通じて時折再発
    胸部手術(肋骨を数本抜く)が演説時の癖に影響を与えたとされる
  • 心臓病
    1949年(晩年)
    肋膜炎と併発して死去の一因となった

評価・遺産

立憲主義・議会政治・自由主義を貫いた論客として評価され、反軍演説などで知られる。故郷出石には記念館「静思堂」がある。

記念館・博物館

  • 静思堂(斎藤隆夫記念館) 兵庫県豊岡市出石町

関連学会

  • 早稲田大学校友会(関係)

資料所蔵先

  • 国立国会図書館 近代日本人の肖像 等
  • NHK戦後映像アーカイブ

大衆文化への影響

  • NHK『その時歴史が動いた』での取り上げ(斎藤の国会演説)

引用

  • 吾言即是万人声 褒貶毀誉委世評 請看百年青史上 正邪曲直自分明
    出典: 漢詩『第七十五帝国議会去感』(除名処分後の一編) (1940年)

豆知識

  • あだ名は「ネズミの殿様」。小柄な体格と演説時の身振りが由来とされる。
  • 墓所は青山霊園(1イ3-2)。
  • 戦前後を通じて立憲主義を擁護する代表的論客の一人として知られる。