日本の文学賞

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谷山 花猿

たにやま かえん

Taniyama Kaen

ペンネーム: 谷山花猿俳句および俳句評論で使用した筆名, 伊牟田敏充本名・学術著作での氏名

プロフィール

性別
男性
生誕
1932-03-01 (満洲国奉天省瀋陽市(現・遼寧省瀋陽市))
死没
2018-00-00 86歳
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
瀋陽(出生地) → 東京

経歴

職業
俳人, 経済学者, 大学教授, 編集者
活動期間
1960年〜2018年
所属
新俳句人連盟, 現代俳句協会, 法政大学, 東京大学
所属団体
新俳句人連盟, 現代俳句協会
影響を受けた人物
下村非文, 橋本夢道, 古沢太穂

学歴

東京大学
経済学部 / 経済学科
国: 日本
大学院経済学研究科進学・助教を経て研究・教育に従事
法政大学
経営学部
国: 日本
名誉教授(のち)

受賞歴

しんぶん赤旗五十周年記念文学作品賞 選外佳作
1978
対象作品: 身辺雑唱
主催: しんぶん赤旗
結果: 選外佳作
新俳句人連盟賞(第7回)
1979
対象作品: 昭和末代
主催: 新俳句人連盟
結果: 受賞
毎日新聞社賞(第41回現代俳句全国大会)
2004
主催: 毎日新聞社
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 昭和末代

    『昭和末代』は、谷山花猿による文学作品で、1979年前後の受賞作として記録されている。人物や社会の輪郭を追いながら、時代の空気や価値観の揺れを読者に伝える作品である。

    谷山花猿の視点から、時代と人間の姿を静かに照らし出す受賞作。

    時代の記憶人間観察社会と個人

作品

代表作

句集 われらの息

1984年 句集

主に戦後体験や社会性を題材にした句を収めた句集。

戦後社会性平和

戦争と俳句 谷山花猿評論集

1984年 評論集

戦争と俳句の関係を論じた評論集。

戦争俳句論記憶

俳句の対話法

1993年 評論

俳句における対話的手法や作句の考え方を示した評論。

表現技法対話

句集 有事

2001年 句集

緊張や危機感を主題とした句を収めた句集。

有事社会批評

資本主義の形成と発展(共編)

1968年 経済史

日本経済史・資本主義の発展を扱う研究編集書(共編)。

経済史資本主義

全著作

  • 句集 われらの息(1984・泉書館)
  • 戦争と俳句 谷山花猿評論集(1984・現代俳句協会)
  • 俳句の対話法(1993・新俳句人連盟)
  • 明日への俳句(1996・新俳句人連盟)
  • 時代と俳句(1999・新俳句人連盟)
  • 風への視線(2000・現代俳句協会)
  • 句集 有事(2001・現代俳句協会)
  • 評論集 闘う俳句(2007・現代俳句協会)
  • 俳句的コラージュ〈A〉(2009・現代俳句協会)
  • 俳句的コラージュ〈B〉(2009・現代俳句協会)
  • 資本主義の形成と発展(1968・東京大学出版会、共編)
  • 証券経済論(1970・有斐閣、共編)
  • 史料帝国経済会議(1987・国書刊行会、共著)
  • 戦時体制下の金融構造(1991・日本評論社)
  • 昭和経済史(1994・日経文庫、共編)
  • 昭和金融恐慌の構造(2002・経済産業調査会)

作風・主題

文体
社会性俳句を志向する現代俳句批評的・論客としての明晰な論述
頻出モチーフ
戦後体験平和労働と教育

評価・遺産

戦後体験と社会性を重視した俳句作家であり、経済史研究者としても業績を残した。俳句の評論・編集を通じて後進に影響を与え、新俳句人連盟や現代俳句協会の運営に寄与した。

関連学会

  • 新俳句人連盟
  • 現代俳句協会

資料所蔵先

  • 国立国会図書館(著作目録・典拠情報)

豆知識

  • 俳句を始めたのは39歳のときと比較的遅咲きである。
  • 満州国(奉天省・瀋陽)出身で、戦後に家族とともに引揚げて日本で学び直した経験がある。