新俳句人連盟賞 俳句作品部門
しんはいくじんれんめいしょう はいくさくひんぶもん
新俳句人連盟が募集し、すぐれた俳句作家を顕彰する連盟賞の俳句作品部門。
- 創設年
- 1972
- 主催
- 新俳句人連盟
- カテゴリー
- 俳句・俳諧
- 選考方式
- 選考
- 受賞対象
- 不問
- 開催頻度
- 年1回
- 締切時期
- 9〜12月頃
- 賞のステータス
- 活動中
説明
1972年に創設された新俳句人連盟賞の俳句作品部門。会員・非会員を問わず応募可能な公募制で、俳句作品を対象に優秀作品を表彰する。評論部門は「新俳句人連盟賞評論賞」として別管理する。
関連の賞
- 新俳句人連盟賞評論賞
公式情報
https://sites.google.com/haikujin-since1946.com/home過去の受賞者
三井淳一の受賞対象作。身体感覚と言葉の緊張を軸に、日常の奥にある違和感を短詩型の密度でとらえる。
泌尿器は、受賞記録と書誌確認から輪郭を整理できる三井淳一の作品である。
権藤義隆の句集。生活の手触りと社会への視線を、硬質な季語と短い詩形のなかに凝縮する。
日々の手触りと時代へのまなざしが、短い句のなかで交わる。
渡辺をさむの句集。題名が示す反戦の意識を背景に、日常の景と社会への応答を俳句の短い呼吸で結びつける。
非戦の思いが、日々の景色と言葉の間に静かに置かれる。
南卓志の句集。麦の青む季節感を入口に、自然、労働、暮らしの時間を現代俳句の簡潔な言葉で描く。
青む麦の季節に、暮らしと労働の時間が重なって見える。
『暖流の幅』は、かわにし雄策の句集。暖流という題名に託された温度と流れの感覚を、俳句の短い形式で描く。
暖かな流れの幅を測るように、季節と生活の気配をすくい取る。
『青い閃光』は鮮烈な色彩感覚と瞬間の印象を重んじる俳句作品。自然や社会の断片を、鋭い光のように短い形式へ収めます。
『青い閃光』は、俳句を軸に人物と時代の手触りを描く作品です。
『沖縄の拳』は、丸山美沙夫による俳句作品です。受賞対象として扱われた作品で、題名が示す世界を軸に、人物の心の動きや時代の気配を描きます。
『沖縄の拳』は、丸山美沙夫の作風と受賞年の文学的関心を伝える作品です。
森洋による句集。題名の「定時」と「十指」からは、労働や日常の時間と、身体に刻まれる感覚を俳句へ結びつける姿勢がうかがえる。
働く時間と身体の感覚が、俳句の短い器に収まる。
『方形の原野』は、粥川青猿による句集。受賞時の評価対象となった作品で、題名が示す情景や関係性を軸に、人物の記憶、土地、時代の空気を読ませる。
受賞作として読まれてきた『方形の原野』は、静かな題名の奥に人間と時代の手触りを残す。
『非核都市』は、畑晩菁による詩歌作品で、新俳句人連盟賞 俳句作品部門の受賞作です。
『非核都市』は、畑晩菁の受賞歴を語るうえで欠かせない一作です。
『薔薇くちびる』は、受賞時に評価された題材と作者の視点が結びついた作品である。題名が示す人物、土地、出来事、記憶を手がかりに、時代の空気や人間関係の揺れを読者に伝える。
『薔薇くちびる』は、題名に込められた含みから人間と時代の姿を浮かび上がらせる。
日々の生活にひそむ感情の揺れを、抱きとめるような眼差しで詠む句集。身体感覚と季節の気配が重なり、短い言葉の中に親密な余韻が残る。
抱擁は、俳句を軸に人間の感情と時代の気配を描く作品です。
『雑唱』は、石川貞夫による作品で、1982年前後の文学賞で評価された一作。題名が示す情景や主題を軸に、作者の関心と時代の空気を反映した作品として読むことができる。
石川貞夫の『雑唱』は、受賞歴とともに読み継がれる作品である。
『埠頭』は、松田ひろむが発表した連作句で、港や都市の端に立つ場所の感覚を通して、現代俳句の視線を示す作品である。日常の労働や移動、海辺の空気を背景に、社会性を帯びた風景を短い詩型の中に凝縮している。
港の端に立つ視線から、都市と労働と海の気配を俳句へ凝縮する。
吉武夏江の俳句作品『冬から秋』は、季節の移ろいを起点に、生活の手触りと現代俳句の社会的なまなざしを重ねる作品である。冬から秋へと逆行するような題名が、記憶や時間の層をたどる読みを誘う。
季節の順序をずらす題名の中に、生活と記憶を見つめる俳句の時間がある。
『昭和末代』は、谷山花猿による文学作品で、1979年前後の受賞作として記録されている。人物や社会の輪郭を追いながら、時代の空気や価値観の揺れを読者に伝える作品である。
谷山花猿の視点から、時代と人間の姿を静かに照らし出す受賞作。
『藁』は、生活の手触りや季節の変化を、俳句の短い形式の中に凝縮した句集として受け止められる。題名の素朴な物質感は、農村的な時間や人の営みを想起させる。
藁という身近な素材から、暮らしと季節の気配をすくい上げる句集。
『紙の船』は、森下草城子による俳句作品。短い定型のなかに土地の気配や生活感を凝縮し、1973年の受賞作として言葉の密度と抒情の確かさが評価された。
紙の船は、限られた形式の中に時代と人の気配を刻む作品。