日本の文学賞

← ホームに戻る

寺林 俊

てらばやし しゅん

Terabayashi Shun

プロフィール

性別
男性
生誕
1985-09-14 (愛知県名古屋市)
国籍
日本
言語
日本語, 英語
居住地歴
愛知県名古屋市 → 東京都 → 京都府京都市

経歴

職業
小説家, 短編作家
活動期間
2009年〜
所属
現代文学研究会
所属団体
日本作家協会
影響を受けた人物
村上春樹, 川上弘美
影響を与えた人物
佐藤 真琴, 中井 翔

学歴

東京大学
文学部 / 日本文学科
学位: 文学士
期間: 2004-2008
卒業年: 2008
国: 日本
在学中に短編を発表し文壇に注目される

受賞歴

若手文学賞
2012
対象作品: 夜の境界
部門: 短編部門
主催: 日本文学振興会
結果: Winner
現代小説賞
2019
対象作品: 光の航路
部門: 長編小説部門
主催: 現代文学賞委員会
結果: Winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 幕切れ

    「幕切れ」は、農村歌舞伎最後の一座を描いた寺林峻の小説。地方に残る芝居の場と、それを支えてきた人びとの終幕を見つめる作品として、1980年のオール讀物新人賞を受賞した。

    農村歌舞伎の最後の一座を通して、失われゆく舞台と人びとの時間を描く。

    農村歌舞伎地方芸能終幕共同体新人文学

作品

代表作

夜の境界

2012年 短編集 220ページ

夜に生きる人々の断片を繋ぎ合わせる短編集。孤独と記憶を主題に、都市の隅々を静かに描く。

孤独都市記憶
映像化・舞台化
  • [ラジオドラマ] 夜の境界 —ラジオ版— (2014)
翻訳
  • 英訳: アンナ・サトー (2015)

静寂の街

2015年 長編小説 280ページ

地方都市に戻った主人公が、過去と向き合う過程を描く。家族と喪失、そして再生をテーマにした長編。

家族喪失再生

光の航路

2018年 長編小説 320ページ

海辺の町を舞台にした旅と記憶の物語。幾つもの視点が交差し、過去と現在が溶け合う。

記憶
映像化・舞台化
  • [映画] 光の航路 / Kenta Yamamoto (2021)
翻訳
  • 英訳: Michael Green (2020)

全著作

  • 夜の境界(短編集), 2012
  • 静寂の街(長編小説), 2015
  • 光の航路(長編小説), 2018

翻案

  • 夜の境界(ラジオドラマ、2014)
  • 光の航路(映画、2021)

作品の翻訳

  • 夜の境界 — 英訳: アンナ・サトー (2015)
  • 光の航路 — 英訳: Michael Green (2020)

作風・主題

文体
簡潔で抑制的な文体都市の細部を丁寧に描く
頻出モチーフ
記憶

評価・遺産

若手作家として登場後、都市と記憶をテーマにした作品群で評価を確立。映像化や翻訳も進み、現代日本文学の注目作家の一人と見なされている。

関連学会

  • 現代文学研究会

資料所蔵先

  • 寺林俊コレクション(名古屋市立図書館所蔵)

大衆文化への影響

  • 光の航路(映画化、2021)

引用

  • 僕たちの夜は、誰かの朝と静かにすれ違うだけだ。
    出典: 夜の境界(短編集) (2012年)
  • 記憶は海のように広がり、何もかも飲み込む。
    出典: 光の航路 (2018年)

豆知識

  • 大学在学中から短編を発表していた
  • 夜間に創作する習慣がある
  • コーヒーを好む