日本の文学賞

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友成 純一

ともなり じゅんいち

Tomonari Junichi

プロフィール

性別
男性
生誕
1954-09-28 (福岡県)
死没
2024-07-23 69歳
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
福岡県(出身) → ロンドン(1989年–1991年) → バリ島/日本(半在住、2018年時点)

経歴

職業
小説家, コラムニスト, 映画評論家
活動期間
1977年〜2024年
所属
日本推理作家協会, 日本SF作家クラブ, 変格ミステリ作家クラブ
所属団体
日本推理作家協会, 日本SF作家クラブ, 変格ミステリ作家クラブ

学歴

早稲田大学
政治経済学部
国: 日本
在学中に1977年幻影城新人賞(評論部門)に佳作入選

受賞歴

幻影城新人賞
1977
対象作品: 透明人間の定理(リラダンについて)
部門: 評論部門
主催: 幻影城(雑誌)
結果: 佳作入選

受賞・候補エディション

幻影城新人賞 1回登壇
  1. 受賞作: 透明人間の定理-リラダンについて

    『透明人間の定理-リラダンについて』は、友成純一がヴィリエ・ド・リラダンを手掛かりに幻想文学と不可視性の問題を論じた評論作品。推理・幻想小説の境界を考える幻影城らしい論考である。

    リラダンをめぐる読解から、幻想と不可視の論理を探る。

    幻想文学リラダン透明人間批評

作品

代表作

肉の儀式

1985年 変態小説/官能ホラー

官能的かつバイオレントな作風で注目された小説。デビュー作の一つとして位置づけられる。

暴力倒錯

獣儀式

1986年 ホラー/アウトロー小説

獣性や残虐性を前面に出した作品。後に文庫化もされている。

獣性暴力怪奇

内臓幻想

1993年 ホラー/幻想

内臓や肉体性をモチーフにした短編集または作品集。怪異的な想像力が特徴。

内臓身体幻想

黄金竜伝説

1996年 SF/ファンタジー

SF要素とファンタジー要素を併せ持つ中編・長編の一作。ハヤカワ文庫JAから刊行。

伝説冒険

全著作

  • 肉の儀式
  • 凌辱の魔界
  • 獣儀式
  • 肉の天使
  • 人獣裁判
  • 内臓幻想
  • 覚醒者
  • 黄金竜伝説
  • ストーカーズ
  • 黒魔館の惨劇

作家による翻訳

  • 恐怖の都・ロンドン(スティーブ・ジョーンズ)
  • 鍵穴から覗いたロンドン(スティーブ・ジョーンズ)
  • 罪と監獄のロンドン(スティーブ・ジョーンズ)

作風・主題

文体
官能的でバイオレントな筆致怪奇幻想とアウトロー的要素の混交映画評論的な視点を取り入れた語り口
頻出モチーフ
暴力性的倒錯獣性・人体の変容都市の怪異

評価・遺産

官能的で過激な作風によりホラー・変態小説界で独自の地位を築いた作家。映画評論や翻訳も手掛け、多方面で活動した。

関連学会

  • 日本推理作家協会
  • 日本SF作家クラブ
  • 変格ミステリ作家クラブ

豆知識

  • 2024年7月23日に死去。本人のXアカウントで翌24日に公表され、遺体は献体されたため葬儀は行われなかったとされる。
  • 1989年から2年間ロンドンに滞在した経験がある。