日本の文学賞

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津田 清子

つだ きよこ

Tsuda Kiyoko

プロフィール

性別
女性
生誕
1920-06-25 (奈良県)
死没
2015-05-05 94歳
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
俳人, 小学校教員
活動期間
1948年〜2015年
所属
七曜句会, 天狼(雑誌), 沙羅 / 圭(雑誌・主宰), 俳人協会(顧問)
影響を受けた人物
前川佐美雄, 橋本多佳子, 山口誓子

学歴

奈良女子師範(現・奈良教育大学)
国: 日本

受賞歴

天狼賞
1951
主催: 天狼(雑誌)
結果: 受賞
蛇笏賞
2000
対象作品: 無方
主催: 蛇笏賞
結果: 受賞

受賞・候補エディション

蛇笏賞 1回登壇
  1. 受賞作: 無方

    津田清子の句集。定まった方向を持たない自由さの中に、自然、季節、老いの感覚を澄んだ俳句として結晶させる。

    無方

    俳句自然老い

作品

代表作

縦走

1982年 俳句

代表的な句を集めた選集。自然や内面の情感を硬質な叙情で描く句が多い。

自然叙情内面

自註現代俳句シリーズ 津田清子集

1982年 俳句

自ら注釈を付した句集形式の作品集。

注釈俳句論

葛ごろも

1988年 俳句

句集。衣や自然の比喩を通じて女性の感情や記憶を繊細に表現する句が含まれる。

記憶女性の視点

七重

1991年 俳句

1990年代初頭の句をまとめた句集。硬質な叙情性が評価された。

叙情構成性

無方

1999年 俳句

第六句集。独特の硬質な叙情を示す作品群で、1999年刊。これにより第34回蛇笏賞を受賞。

叙情存在自然

津田清子俳句集

2000年 俳句

本阿弥書店からの総括的な句集刊行。代表句と後年の作品を収録。

代表作回顧

花神コレクション 俳句 津田清子

1993年 俳句

花神社によるコレクションシリーズの一冊。

総集選集

全著作

  • 現代俳句選集 縦走(牧羊社) 1982
  • 自註現代俳句シリーズ 津田清子集(俳人協会) 1982
  • 葛ごろも 津田清子句集(圭の会叢書) 1988
  • 七重 句集(編集工房ノア) 1991
  • 花神コレクション 俳句 津田清子(花神社) 1993
  • 無方 句集(編集工房ノア) 1999
  • 津田清子俳句集(本阿弥書店) 2000

作風・主題

文体
硬質の叙情知的な構成凝縮された表現
頻出モチーフ
祈り・礼拝若さと監視

評価・遺産

橋本多佳子・山口誓子の影響を受けつつ独自の硬質な叙情を確立した俳人。俳誌を主宰し、俳人協会の顧問も務めた。現代俳句における女性の重要な存在と評価される。

関連学会

  • 俳人協会

資料所蔵先

  • 国立国会図書館(所蔵あり)

引用

  • 虹二重神も恋愛したまへり
  • 監視きびしき中少年囚蝶手掴む

豆知識

  • 1948年に橋本多佳子の七曜句会に参加して俳句に転向した。
  • 1971年に俳誌「沙羅」を創刊し、1986年に誌名を「圭」に改称した。
  • 2000年の句集『無方』により第34回蛇笏賞を受賞した。
  • 俳人協会の顧問を務めた。
  • もともとは前川佐美雄のもとで短歌を学んでいた。