日本の文学賞

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植田 文博

うえだ ふみひろ

Ueda Fumihiro

プロフィール

性別
男性
生誕
1975 (熊本県)
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
小説家, 推理作家
活動期間
2014年〜

受賞歴

ばらのまち福山ミステリー文学新人賞
2013
対象作品: フロンタルローブ
主催: ばらのまち福山ミステリー文学新人賞実行委員会
結果: Winner
ミステリが読みたい!(新人部門ランキング)
2015
部門: 新人部門
主催: 早川書房
結果: 第3位

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 経眼窩式

    『経眼窩式』は、植田文博によるミステリーの受賞作である。受賞記録と公開書誌をもとに、人物の選択、記憶、時代や社会との関係を描く作品として整理できる。

    『経眼窩式』は、受賞作としての輪郭を通じて、人と時代の関係を見つめる作品である。

    418ページ
    受賞作記憶人間関係社会葛藤

作品

代表作

経眼窩式

2014年 推理小説

デビュー作。ロボトミー(経眼窩式)という医療行為と、貧困にまつわるビジネスを結びつける設定で、現代社会の悲劇を描くサスペンス要素の強いミステリー。

医療貧困社会問題サスペンス

エイトハンドレッド

2015年 推理小説

2015年刊行の長編。登場人物と事件が絡み合う構成で緊張感のある展開を描く作品。

犯罪人間ドラマサスペンス

原宿コープバビロニア――心臓のように大切な

2017年 推理小説

都市を舞台にした群像劇的なミステリー。2019年に改題・改稿され「99の羊と20000の殺人」として文庫化された。

都市集合住宅暴力人間関係

99の羊と20000の殺人

2019年 推理小説

『原宿コープバビロニア』を改題・改稿した文庫版。集団の心理や連鎖的な暴力を描く作品。

群衆心理暴力社会

全著作

  • 経眼窩式(2014年)
  • エイトハンドレッド(2015年)
  • 原宿コープバビロニア――心臓のように大切な(2017年)
  • 99の羊と20000の殺人(改題・改稿、2019年)
  • アンソロジー収録「これは私の物語」(『三毛猫ホームズと七匹の仲間たち』収録、2019年)

作風・主題

文体
社会派ミステリー描写に重点を置いたリアリズムサスペンス要素
頻出モチーフ
医療行為(ロボトミー)貧困とビジネスの結びつき都市の闇

評価・遺産

新進の推理作家として、医療や貧困といった社会問題を題材にした着眼で注目を集める。デビュー作は評判を呼び、以後も社会性のあるミステリーを発表している。

引用

  • この物語の優れた点は、公的には滅んだと思われていたこの術式(ロボトミー)を、昨今話題の「貧困ビジネス」と結びつけ、現実社会に置いてみせて、生じるであろうさまざまな悲劇をシミュレーションして見せた、まれな着眼にある。
    出典: 島田荘司(第6回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞 選評) (2013年)

豆知識

  • 2013年に「フロンタルローブ」で第6回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞した。
  • デビュー作『経眼窩式』は受賞作『フロンタルローブ』の改題・改稿によるもの。
  • 『ミステリが読みたい!2015』新人部門で第3位に入選している。