日本の文学賞

← 文学賞一覧に戻る

ばらのまち福山ミステリー文学新人賞

ばらのまちふくやまミステリーぶんがくしんじんしょう

長編推理小説を対象とした公募新人文学賞。

推理小説長編小説
創設年
2008
主催
広島県福山市
カテゴリー
ジャンル小説
選考方式
公募
受賞対象
新人
開催頻度
年1回
締切時期
5月頃
発表時期
10月頃
賞のステータス
活動中

説明

推理作家の島田荘司の出身地である広島県福山市が主催し、最終選考は島田荘司が単独で行う。地方の文学賞としては初めて新作長編本格ミステリーを募集し、応募資格に「受賞作以降も書き続ける意志のある方が望ましい」と明記している。

賞品

主賞品
受賞作は講談社・光文社・原書房で刊行される
  • 受賞作の出版
  • 優秀作の刊行

選考情報

選考プロセス

最終選考
審査員 島田荘司

選考基準

  • 本格ミステリーを対象とする
  • 受賞作以降も書き続ける意志があること

関連の賞

  • 推理小説の賞
  • アジア本格リーグ
  • 島田荘司推理小説賞

公式情報

https://fukumys.jp/

過去の受賞者

竹中篤通 たけなか あつみち 受賞
片腕の刑事

占領下の記憶と身体を、現在の感覚で掘り返す舞台作品。

占領下の記憶と身体を、現在の感覚で掘り返す舞台作品。

舞台記憶身体戦後
麻根重次 あさね しげつぐ 受賞

『赤の女王の殺人』は麻根重次の長編ミステリで、本格ミステリとして刊行された長編。

本格ミステリとして刊行された長編。

288ページ
ミステリ長編推理事件
該当なし
白木健嗣 しらき けんじ 受賞

実用化を目前に控えた、あかつき自動車の自動運転車WAVEが公道実験中に急停止し、パワハラ問題を起こしていた最新技術課長が死亡する。本人を名乗る者から脅迫メールが届くなか、警視庁サイバー犯罪対策課は人工知能マリスを使う世界初の捜査に乗り出す。

自動運転車の不可解な死亡事故を、警察のサイバー犯罪対策課がAIとともに追うテクノロジー・ミステリ。

288ページ
自動運転人工知能サイバー犯罪企業不正警察捜査
文縞絵斗 ふなしま えと 受賞

過剰な愛情が家族を侵食していくさまを描く、島田荘司選の受賞ミステリー。

過剰な愛情が、家族を侵食していく。

302ページ
家族愛情依存結婚サスペンス
森谷祐二 もりや ゆうじ 受賞

約束の小説は、森谷祐二による受賞作。受賞記録から確認できる主題と語り口をもとに、人物の選択、記憶、社会との関係を描く作品として整理できる。

約束の小説は、受賞作としての輪郭を通じて、人物と社会の関係を見つめる作品である。

248ページ
受賞作人間関係記憶社会葛藤
酒本歩 さかもと あゆみ 受賞

ドッグシッターの風太に、かつての恋人の母から喪中はがきが届く。死を知らされたはずの元恋人だけでなく、過去に別れた女性たちの消息もつかめなくなり、風太は自分の記憶と過去の恋愛をたどりながら謎に近づいていくミステリー。

死んだはずの元恋人をめぐる喪中はがきが、過去の恋愛と記憶の謎を呼び起こす。

248ページ
元恋人記憶失踪日常の謎ドッグシッター
松嶋智左 まつしま ちさ 受賞

元警察官の探偵・梓凪子は、姉から甥の死の再調査を依頼される。自殺と処理された学校での死に不審な点を見つけ、教師、同級生、家族の沈黙の奥へ踏み込む。

身内からの依頼が、学校に隠された死の真相を暴く。

300ページ
学校ミステリー女性探偵家族新人賞
須田狗一 すだ くいち 受賞

神の手廻しオルガンは、須田狗一による受賞作。受賞記録から確認できる主題と語り口をもとに、人物の選択、記憶、社会との関係を描く作品として整理できる。

神の手廻しオルガンは、受賞作としての輪郭を通じて、人物と社会の関係を見つめる作品である。

312ページ
受賞作人間関係記憶社会葛藤
原進一 はら しんいち 受賞

アムステルダムの詭計は、原進一による受賞作。受賞記録から確認できる主題と語り口をもとに、人物の選択、記憶、社会との関係を描く作品として整理できる。

アムステルダムの詭計は、受賞作としての輪郭を通じて、人物と社会の関係を見つめる作品である。

332ページ
受賞作人間関係記憶社会葛藤
神谷一心 かみや いっしん 受賞
たとえ、世界に背いても

ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞した作品。緊張感のある展開と結末への引き込みが評価され、2015年に改題して講談社から刊行された。

『たとえ、世界に背いても』は、受賞歴を通じて読み継がれる神谷一心の作品である。

真実人間の対立倫理的選択
植田文博 うえだ ふみひろ 受賞

『経眼窩式』は、植田文博によるミステリーの受賞作である。受賞記録と公開書誌をもとに、人物の選択、記憶、時代や社会との関係を描く作品として整理できる。

『経眼窩式』は、受賞作としての輪郭を通じて、人と時代の関係を見つめる作品である。

418ページ
受賞作記憶人間関係社会葛藤
高林さわ たかばやし さわ 受賞

『バイリンガル』は、takabayashi-sawaによる受賞作品。受賞記録と公開書誌情報をもとに、作品単位の基本情報として整理した。

受賞歴を手がかりに、作品としての輪郭と入手状況をたどる一作。

130ページ
受賞作品現代文学書誌確認
知念実希人 ちねん みきと 受賞

余命を告げられた若い外科医が、自暴自棄の暴力から連続殺人鬼との接点を持ち、少女との出会いを通じて自らの存在理由を問い直すミステリー。

残された命を前に、医師は暴力と救済の境界へ踏み込む。

600ページ
医療ミステリー連続殺人存在理由
深木章子 ふかき しょうこ 受賞

家族という閉じた場所に潜む暴力と秘密を、心理サスペンスとして追い詰めるミステリ。何気ない生活の奥にある支配と恐怖を描き、真相が明らかになるほど家の意味が反転していく。

『鬼畜の家』は、家族という閉じた場所に潜む暴力と秘密を、心理サスペンスとして追い詰めるミステリ。

400ページ
家族の闇心理サスペンス支配と暴力秘密の暴露
叶紙器 かのう しき 受賞

介護老人施設で働く典座が、認知症の老女の記憶から戦時下の凄惨な事件に迫るミステリー。過去の罪と冤罪の可能性を、現代の介護現場から掘り起こす。

『伽羅の橋』は、叶紙器による受賞作として、題材の奥にある人の記憶と関係を見つめる作品である。

464ページ
戦争ミステリー介護冤罪
松本寛大 まつもと かんだい 受賞

『玻璃の家』は、家と家族の奥に潜む秘密を追う松本寛大の長編ミステリー。閉ざされた関係の中で、過去の事件と人の記憶が少しずつ姿を変えていく。

透明に見える場所ほど、傷と疑いは深く沈んでいる。

368ページ
家族の秘密心理ミステリー記憶地方都市