日本の文学賞

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植松 要作

うえまつ ようさく

Uematsu Yosaku

プロフィール

性別
男性
生誕
1931-05-07 (山形県北村山郡東根町(現・東根市))
死没
1988-01-16 (不詳(日本)) 56歳
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
児童文学作家
活動期間
1950年〜1988年

学歴

山形県立村山農業高等学校(旧・村山農学校)
農業
国: 日本
地元の農業学校を卒業。詳しい卒業年は不明。

受賞歴

日本児童文学者協会賞
1961
対象作品: 山が泣いてる(共著)
主催: 日本児童文学者協会
結果: winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 山が泣いてる

    『山が泣いてる』は、鈴木実、高橋徳義、笹原俊雄、槇仙一郎、植松要作による共同創作の少年少女長篇小説。山をめぐる子どもたちの生活と地域の現実を描き、戦後児童文学が地域性と社会性を引き受けようとした時期の作品として重要である。

    山とともに生きる子どもたちの現実を、共同創作で描いた戦後児童文学。

    267ページ
    児童文学共同創作山村地域戦後

作品

代表作

山が泣いてる

1960年 児童長篇小説

大高根地区をめぐる土地問題や基地反対運動を背景に、少年少女の視点で描かれた共同執筆の長篇。地域の変化と子どもたちの成長を扱う。

土地問題反基地運動成長

りんごのうた

1973年 絵本

リンゴを題材にした児童向けの絵本。箕田源二郎の絵でポプラ社から刊行された。

自然農業郷土

学校に馬がやってきた

1975年 児童書(絵本)

学校に馬がやってくる出来事を通じて子どもたちの交流や驚きを描いた作品。

学校生活動物との交流

野うさぎ村の戦争

1977年 児童文学

戦争の記憶と影響を村や子どもたちの視点で描いた児童向け作品。

戦争記憶平和

南十字星のみえる島

1985年 児童文学

戦争があった日の物語として位置づけられる児童向け作品。箕田源二郎の絵で刊行。

戦争の記憶島の生活

全著作

  • 山が泣いてる 少年少女長篇小説(共著)
  • りんごのうた
  • 学校に馬がやってきた
  • 野うさぎ村の戦争
  • ぎざみみのうさぎ
  • さくらんぼひとつ
  • 南十字星のみえる島

作風・主題

文体
平易で児童に親しみやすい語り口地域や自然を丁寧に描写する描写重視の作風
頻出モチーフ
農村と果樹園戦争とその記憶子どもの視点

評価・遺産

植松要作は地域の出来事や戦争の記憶を子どもの視点で描いた児童文学作家として評価される。1961年の日本児童文学者協会賞受賞などで知られ、山形県出身の児童文学者の一人として一定の業績を残した。

豆知識

  • 自身が営む果樹園が第二次世界大戦中に日本軍に接収された。
  • 戦後に開墾したリンゴ園も在日米軍に接収されたため、基地反対運動に参加した経験がある。
  • 1961年に『山が泣いてる』で第1回日本児童文学者協会賞を受賞した。