日本の文学賞

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宇佐美 承

うさみ しょう

Usami Shō

プロフィール

性別
男性
生誕
1924-05-01 (中華民国 天津市)
死没
2003-05-07 79歳
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
兵庫県武庫郡御影町(現・神戸市東灘区) → 名古屋(朝日新聞名古屋本社勤務) → 東京(朝日新聞・朝日ジャーナル等)

経歴

職業
ジャーナリスト, ノンフィクション作家, 著述家
活動期間
1953年〜2003年
所属
朝日新聞社, 朝日ジャーナル編集部

学歴

東京大学 文学部
文学部
卒業年: 1953
国: 日本

受賞歴

大宅壮一ノンフィクション賞
1982
対象作品: さよなら日本 絵本作家・八島太郎と光子の亡命
主催: 大宅壮一ノンフィクション賞選考委員会
結果: winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: さよなら日本

    『さよなら日本』は、宇佐美承による作品で、1982年前後の文学賞で評価された一作。題名が示す情景や主題を軸に、作者の関心と時代の空気を反映した作品として読むことができる。

    宇佐美承の『さよなら日本』は、受賞歴とともに読み継がれる作品である。

    321ページ
    文学賞受賞作1980年代文学作者の主題意識

作品

代表作

さよなら日本 絵本作家・八島太郎と光子の亡命

1981年 ノンフィクション

絵本作家・八島太郎とその妻光子を題材に、幼少期の記憶と1970年代以降の親交を織り交ぜつつ、亡命と過去の告白を扱った記録文学。

亡命伝記美術

池袋モンパルナス 大正デモクラシーの画家たち

1990年 美術史/ノンフィクション

大正期の画家たちを通して池袋の美術文化とその時代背景を描く研究的ノンフィクション。

美術史大正期文化史

ルルの家の絵かきさん 原爆の絵をかきつづける丸木夫妻の物語

1978年 ノンフィクション(児童向け)

丸木俊・位里夫妻の原爆絵制作を通じて、原爆の記憶と表現の意義を伝える児童向けノンフィクション。

原爆記憶表現

真実と勇気の記録

1971年 ノンフィクション

子ども向け図書として出版されたノンフィクション作品の一つ。

教育社会

全著作

  • 真実と勇気の記録
  • ルルの家の絵かきさん 原爆の絵をかきつづける丸木夫妻の物語
  • さよなら日本 絵本作家・八島太郎と光子の亡命
  • 椎の木学校 「児童の村」物語
  • 原爆の図物語(丸木俊・丸木位里 画)
  • 池袋モンパルナス 大正デモクラシーの画家たち
  • 神戸一中弓道部史 戦争とともにあった五年
  • 求道の画家 松本竣介 ひたむきの三十六年
  • 新宿中村屋 相馬黒光
  • 日本の名随筆(別巻96) 大正 編著

作風・主題

文体
取材に基づく記録文学的文体ノンフィクションらしい客観的描写と叙述
頻出モチーフ
美術・画家の人物像戦争と原爆の記憶個人史と亡命

評価・遺産

朝日新聞の記者出身で、取材と聞き取りによる記録文学・ノンフィクションの分野で評価された。美術関係や戦争・原爆を扱った著作を通じて、戦後の記憶継承や美術史的な再評価に寄与した。

豆知識

  • 天津市で生まれ、兵庫県御影町で育った。
  • 1979年に朝日新聞の記者を退職し、記録文学作家に転身した。
  • 1982年に『さよなら日本』で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した。